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子宮内膜症の施術

不妊の原因は様々ですが、20~30代に多くそのひとつをして考えられているのは”子宮内膜症”です。

 

子宮内膜症の患者数はアメリカで340万人、日本での患者数は800万人で、毎年2万人の方が子宮内膜症で手術を受けているそうです。

 

当院の患者様にも子宮内膜症によりなかなか子どもが授かれず、悩まれている方がたくさんいらっしゃいます。

 

子宮内膜症は卵巣や卵管周囲の癒着、卵子は卵管に取り込まれなくなるピックアップ障害などを引き起こすほか、卵巣機能を低下させて卵子の質が悪くなることもあります。

 

子宮内膜症で次のような症状が出ていないでしょうか。

 

・毎周期の生理痛がひどく鎮痛剤が手放せない

・卵管の癒着がひどく自然妊娠は難しいと言われた

・チョコレートのう胞があり卵巣の機能が低下している

 

このような状態に陥っていると妊娠しにくくなっていますので、ピルや痛み止めで誤魔化すのではなく、何故子宮内膜症になったのかを考えて根本的な治療をしないと益々妊娠しにくくなってしまいます。

 

そこで子宮内膜症を指摘されている方がどのように施術すれば妊娠しやすくなるかをお伝えします。

子宮内膜症でも妊娠された症例

大阪市鶴見区不妊鍼灸・漢方Hさん(36歳)
子宮内膜症でも自己タイミングで妊娠

Hさんは26歳頃から生理痛がひどくなりはじめ、クリニックを受診されると子宮内膜症と診断されました。

 

低用量のピルを1年程服用されていましたが、ずっと薬を服用することに疑問を持たれやめてしまったそうです。

 

その後はひどい生理痛があっても、ロキソニンで痛みを抑えて忙しい仕事もこなしていたとのこと。

 

当院には体質を改善して自然妊娠したいとのことで来院されました。

四條畷市 不妊鍼灸・漢方Nさん(29歳)
卵巣のう腫を部分切除後に自然妊娠

私は、学生のころから生理痛がひどく、毎月一度は具合が悪くなるのを当たり前だと思って過ごしていました。

 

それでも働き始めて1年半、あまりに不順で痛みが強く、そのうち生理でもないのに下腹部の痛みが出始めたので、近くの産婦人科にかかったところ、すぐに総合病院に紹介されました。

 

病名は子宮内膜症。私の場合は左卵巣が当時直径6cm(正常なら親指大)にまで腫れていました。

 

いろいろありましたが、とにかく卵巣を残し、嚢腫を摘出。病院の先生には「むしろ妊娠しやすくなったはずですよ。」と言われました。

 

そ の通り、翌年結婚した4ヵ月後には妊娠がわかり、喜んだのもつかの間、何が原因なのか赤ちゃんの姿は見られず、 流産しました。

豊中市 不妊鍼灸・漢方Uさん(32歳)
両方の卵巣のう腫を乗り越え妊娠

下腹部に不快な痛みをたまに感じることはあったのですが、結婚後の翌年6月頃、地元の婦人科にて検診で見てもらった際には、下腹部の痛みは排卵時などに良くあることですよと言われ安心していました。

 

ところが、その翌年5月頃から、生理の際に我慢出来ない程の突然の激痛に襲われることが多くなり、再度受診したところ両卵巣に子宮内膜症による卵巣嚢腫があることが発覚しました。すごくショックでした。

 

妊娠することが一番の治療法だということでしたが、なかなか妊娠せず、病院の先生からも手術を勧められ、手術に踏み切りました。

 

術後、生理痛はかなり楽になり、半年は妊娠しやすいと聞いていたので、期待していました。

東大阪市 不妊鍼灸・漢方 Kさん(31歳)
2度のチョコレートのう胞の手術も自然妊娠

2度目のチョコレート嚢胞の手術の後は正直自然妊娠は少し諦めていました。

 

しかし、子供を授かりたいという気持ちはなくならずできるだけのことをしてみようと まずは赤ちゃんを迎える為の体づくりをしようと思い、不妊によいとされている鍼灸を 調べていたところ未妊治療を専門に治療している三ッ川レディース漢方鍼灸院をみつけ治療を受ける ことにしました。

 

初診の際にとても丁寧に詳しく問診して下さり疑問や不安に思ってる事にも丁寧にお答え頂き三ツ川先生の 優しい雰囲気にとても安心したのを覚えています。

 

また鍼灸での治療と共に日頃から出来るだけ体を冷やさぬよう飲み物は温かいものをお風呂は湯船に浸かり体を温める、 また夏場でも足首を冷やさぬようレッグウォーマーを着用するということを続けていましたところ授かる事が出来ました。

 

自然妊娠を半分諦めていたので授かった事がわかった時は本当に嬉しかったです。

子宮内膜症とは?

子宮内膜またはそれに似た組織が何らかの原因により、子宮の内側以外の場所(卵巣や腹膜など)で子宮内膜が発生し、発育してしまう疾患を”子宮内膜症”といいます。

 

女性ホルモンの影響により本来の子宮内膜と同じように増殖した組織は月経時に剥離し出血を起こしますが、子宮内膜症の場合は子宮外で出血を起こしているため体外に血液は排出されません

 

それが”卵巣や腹膜などに溜まると炎症を起こし、強い痛みや癒着などを引き起こす”原因になると考えられています。

東洋医学で考える子宮内膜症の原因

東洋医学で子宮内膜症になる原因として最も考えられているのは”瘀血”によるものです。

 

瘀血とは全身の血流が悪くなり、古い血などが排出できず体内に溜まった状態をいいます。

 

全身の血流が悪くなる原因として

 

  • 食生活の偏り
  • 冷え
  • ストレス

などが考えられています。

なぜ瘀血が子宮内膜症につながるのか

例えば、身体を“家”とします。生活をしていると必ずゴミが出ます。

 

そのままにしておくとゴミが山積みにされていると、家の中でスムーズな生活ができなくなります。

 

それを防ぐためにも定期的にゴミ出して、家の中を綺麗に保たなければなりません。

 

それは人間の身体も同じで血液を循環させ、老廃物などを体外に排出し、綺麗な状態を保つ必要があります。

瘀血は血液の循環がうまくいかないわけですから老廃物などが排出できなくなり体内に溜まり、うっ血や逆流など起こします。

 

老廃物が体内に溜まり、逆流などを起こしたものが子宮や卵巣周囲に溜まると子宮内膜症の原因になります。

 

また瘀血で全身の血の巡りが悪くなると子宮や卵巣に血液や栄養が行き届かなくなってしまうため、卵子の質の低下や着床に必要な子宮内膜が作られなくなり着床障害が起きる原因にもなることから瘀血が関係していると考えられています。

 子宮内膜症でも妊娠するための鍼灸施術

 

 

子宮内膜症を指摘されている方は瘀血が原因とみている訳ですから、鍼灸でも何故瘀血の状態になっているのかを考え施術します。

 

瘀血は主に「肝」「腎」「脾」のバランスをみて、整える施術をおこないます。

 

また、滞っている血を直接的に抜きとる療法をおこなうこともあります。

 

これは刺絡療法といって数回施すことで瘀血による頭痛や肩こりも消失します。

刺絡療法

子宮内膜症でも妊娠するための漢方薬処方

子宮内膜症の原因は瘀血ですから、これをを改善する漢方薬を処方します。

 

いわゆる駆瘀血剤や活血剤と呼ばれるもので、主に血流を改善するための漢方薬です。

 

次のような漢方薬があります。

・芎帰調血飲第一加減

・桂枝茯苓丸

・桃核承気湯

 

これらの漢方薬を使って血の流れを改善します。

 

また、何故血流が悪くなっているのかという根本的なところにも目を向けて漢方薬を組み合わせることが大事です。

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