大阪・東大阪周辺で不妊鍼灸・漢方
三ツ川レディース漢方鍼灸院

2019年にご結婚され、40代ということで、その年には不妊専門クリニックでの治療を開始されました。

採卵1回、移植4回、流産1回という結果で、2回目の採卵を控えている時に当院にご来院いただきました。

初診でお身体を拝見したところ生理痛、PMS（重くてやる気が出ない）、生理時の血の塊、便秘、イライラ、回転性のめまいなど、気のめぐりが悪くなり、血のめぐりも悪くなっている状態でした。

1年半、他の大阪市内の鍼灸院に通われていたが、卵子の質や採れる数も少なく、多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）が影響していると考えられ、当院をネットで探して受診してくださいました。

初診では、多嚢胞性卵巣症候群や血糖値がやや高く、睡眠不足、仕事の過労、冷え、頭痛、腰痛、むくみ、疲れやすいなどの症状を訴えられ、とても疲れているご様子でした。

ひょんなことで独身時代に受けたAMH検査で卵巣年齢が45歳＋と診断されたことと、36歳という年齢もあり、漠然と不妊の不安を抱えており、

2016年12月の結婚を機に、不妊検査をクリニックで受け始めました。それと並行して、不妊であってもできることはないかと、色々探していたところ、三ツ川レディース漢方鍼灸院を知り、2017年5月 三ツ川先生に相談しました。

不妊の原因は様々ですが、最近FSH（卵胞刺激ホルモン）の数値が高く卵胞が十分に発育せず採卵が出来なかったり、採卵ができても受精しなかったなどの悩みを抱える方が多くいらっしゃいます。

FSHの数値が上がる原因を東洋医学では自律神経の乱れと生殖機能の低下と考えられているため数値を下げるには自律神経を整え、卵巣機能を高めることが大切です。

そこでFSHの数値を下げる効果が期待できる食べ物をご紹介してきます。

不妊の原因は様々ですが、妊娠しにくい体質かどうかを判断する指標の一つとして基礎体温が重要視されています。

正常に排卵がおこなわれている女性の場合、基礎体温の周期は低温期と高温期の２層に分かれ一定のサイクルが繰り返されます。

ですが、何らかの原因で基礎体温の周期が乱れることがあり、妊娠しにくい方に多いのが基礎体温がガタガタで低温期と高温期の境目がはっきりしていないことです。

基礎体温がガタガタになる原因と改善する方法を東洋医学的に解説していきます。

今妊活で注目されているのが「ミトコンドリア」です。

ミトコンドリアを活性化することで細胞の若返りにより、卵子の質が上がる効果が期待できるといわれています。

ミトコンドリアは卵子と同様に年齢とともに機能が低下してしまいますが、日常生活を意識していただくことでミトコンドリアを活性化することができます。

そこですぐに実践できるミトコンドリアを活性化する方法をご紹介します。