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不妊漢方

当院の不妊漢方の特徴

お一人おひとりの体質に合わせた漢方で妊娠力UP

本来の東洋医学では不妊症だからこの漢方薬と決まっているわけではありません。

あなたの身体の体質や状態を見極めた上で漢方薬を組み立てていくのが本来の東洋医学です。

そのために東洋医学独自の「四診法」という診断法を駆使します。

そうすることでお一人おひとりの身体に合わせた漢方薬を処方することができ、より早く確実に妊娠へと導くことができるのです。

血のめぐりを重視した漢方処方

妊活されている方の多くに血のめぐりに問題があると感じています。

ホルモン剤の多用や過去のピル服用、悪い食品(精製された糖質、小麦、乳製品、加工食品)の過食、過剰なストレスなどが原因と思われます。

こういった状況の中、妊活にとって血のめぐりを良くすることがとても重要です。

血のめぐりが悪いと次のように妊娠しにくくなるからです。

1 必要な栄養素が卵巣や子宮に届かない

2 抹消への血の不足で冷えを助長する

3 子宮内膜症や筋腫の原因になる

4 不育症の原因になる

 

当院では次のような漢方薬で血流改善を図っています。

1 芎帰調血飲第一加減:月経不順、月経痛、疲れやすい、手足の冷え、イライラ、子宮内膜症、子宮筋腫、頭痛、更年期障害、肩こりなどの症状がある方に

2 桂枝茯苓丸:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭痛、しもやけなどの症状がある方に

3 桃核承気湯:のぼせて便秘しがち、月経不順、月経困難、痔疾、月経時や産後の精神不安、にきびなどの症状がある方に

 

卵子の質にこだわった漢方薬を処方

妊活においては卵子の質がとても大きな要因であることは間違いありません。

当院でも卵子の質を上げるためにどのような漢方薬を組み合わせればいいのかを独自に研究してきました。

特に東洋医学でいう「腎」は、西洋医学の腎臓という臓器に該当するのではなく、生殖の働きそのものと考えられています。

ですから、「腎」を改善することが卵巣の働きを高めることにつながり卵子の質を上げると考えられています。

当院では「」の働きに加え「」にも注目して漢方薬を組み立てています。

西洋医学でいう卵巣からのE2(エストロゲン)と脳からのFSH(卵胞刺激ホルモン)の関係を、東洋医学では「腎」と「心」とのバランスと診ています。

また、「腎」だけでなくその他の臓腑経絡も複雑に絡んでいるのが私たち人間の身体です。

「腎」を中心にそういった他の要素も考慮に入れて漢方薬を組み立てることで卵子の質を上げることが可能と考えています。

卵子の質が悪く次のような方にオススメします

1      卵子の質が悪く卵胞が育たない

2      採卵で受精しても育たない

3      採卵しても数が採れない

4      AMHが低い

5  FSHが高く採卵することができない

※FSHを下げる方法については詳しくはこちら

「腎」の働きを高める漢方として次のようなものがあります。

1      八味地黄丸:腎陽を補い、卵巣のアンチエイジングに使います。冷え性、夜間尿、多尿、疲れやすい、口が渇きやすいなどの冷え症状がある方に

2      杞菊地黄丸:腎陰を補い、卵巣のアンチエイジングに使います。のぼせ、かずみ目、疲れやすい、手足のほてり、頭痛など熱の症状がある方に

身体の状態を良くみて、その他の漢方薬も合わせることでより効果が上がり卵子の質を改善しますので、必ず東洋医学の専門家にご相談ください。

着床率を上げるための漢方薬処方

「何度も移植してるが1回も着床したことがない」着床不全の検査を受けたが特に問題はなかった、どうすればいいでしょうか?」という相談をよく受けます。

 

東洋医学では着床を「」の「納気」と「固摂」という働きとして捉えています。

子宮内膜が受精卵を受け入れるのを「納気」、そして着床した受精卵を漏らさず維持するのを「固摂」として捉えているのです。

このように着床を「腎」の働きとして捉えることができます。

また、血のめぐりが悪いと必要な栄養素が子宮に届かず、内膜が薄くなってしまいます。

そして、そもそも血を取り込む胃腸の働きが悪いと必要な血を造りだすことができません。

そういったことにも目を向け漢方薬を組み立てることで着床率が上がります。

着床に問題があるとお考えで次のような方はぜひご相談ください。

1 いい受精卵を移植しても着床しない

2  1回も着床したことがない

3    着床しても流産した

4 内膜が厚くならない

着床を助ける漢方薬として次のようなものがあります。

1 八味地黄丸:腎陽を補い、卵巣のアンチエイジングに使います。冷え性、夜間尿、多尿、疲れやすい、口が渇きやすいなどの冷え症状がある方に。

2 杞菊地黄丸:腎陰を補い、卵巣のアンチエイジングに使います。のぼせ、かずみ目、疲れやすい、手足のほてり、頭痛など熱の症状がある方に。

3 六君子湯:気や水のめぐりを改善し胃腸を整え子宮に必要な血を取り込みます。食欲不振、食後に重たい、胃の消化不良などをの症状がある方に。

4 婦人宝:血を補い子宮内膜を厚くし着床を助けます。貧血、月経血が少くなった、冷え性、眠りが浅く夢をよく見る、不安感などの症状がある方に。

不妊漢方薬の料金表

婦人宝(30日分) 5,500円
芎帰調血飲第一加減(30日分) 11,000円
桂枝茯苓丸(30日分) 6,600円
桃核承気湯(45日分) 12,800円
八味地黄丸(30日分) 6,200円
杞菊地黄丸(30日分) 8,600円
六君子湯(36日分) 10,700円

※料金表示はすべて税込みとなっています。

これらの漢方薬をお一人おひとりの体質や状態をみて組み合わせますので、処方や服用量によってお値段が異なります。

初診の中でご予算を相談させていただきながら最適な処方をご提案いたします。

決して無理な提案はいたしませんのでご安心ください。

目安としてですが、漢方薬代はおおむね月額11,000~33,000円(税込み)とみておいてください。

※現金のみの取り扱いとなっています。

不妊漢方の流れ

まずは初診をご予約ください

初めての方は、まずお電話か問い合わせフォームにてご予約ください。

遠方の方でもライン電話で詳しく問診した上で漢方薬を送付してますので、ご希望の方は下記の問い合わせフォームよりお問い合わせください。

※送信から休診日を除き1~2日以内に返信がない場合はお手数ですが、アドレスをご確認の上再度送信いただくか、お電話にてお問い合わせください。

ネット予約も便利です。下記のサイトから24時間ご予約可能です。。

初診時にご用意いただきたいもの

初診時にできればご用意いただきたいものとして、

次のものがあります。※なければなくてもOKです

1 これまでの不妊治療の経過

2 不妊専門クリニックでの検査結果

3 付けていらっしゃれば基礎体温表

3 膝を楽に出せるようなものか短パン

初診当日

当日はご予約の時間の15分前にはご来院ください。(問診票に詳しく記載していただくためです。)

初診では、これまでの経過やお身体の状態を詳しくお聞きした上で施術に入りますので、 2時間ほどお時間をいただいています。

また、当院は住道駅より徒歩3分と便利な場所にありますが、分かりにくい場所にあります。事前に当ホームページのアクセスをよくご確認ください。

もし道に迷われましたら、ご遠慮なくお電話ください。スタッフが電話にて、誘導させていただきます。

 

不妊漢方 妊娠報告

4回の流産を乗り越え2人目を授かったTさん

大阪市鶴見区のTさん(36歳)
妊娠されたTさんと

お1人目を妊娠出産してから、4回の流産を経験されたTさん。

当院で施術しながら自然妊娠され、現在、妊娠27週になられました。

赤ちゃんは順調に育っています。

 

Tさんが初診で来院されたときは、

不妊専門クリニックでは特に異常がなく流産の原因が分からないとのこと。

そこで血流を改善して妊娠を継続したいとのことで、

当院にご来院されました。

 

初診の問診やお身体を拝見すると、

生理前のイライラ、甘いものを摂り過ぎる、抜け毛が多い、

朝スッキリ起きれない、夢をよく見るといった不定愁訴がありました。

 

これは気の巡りが悪くなって、

血の巡りも悪くなるような状態です。

元々血の不足もあったのでさらに血流が悪くなったようでした。

 

そこで血を補って巡りを良くする漢方薬を服用してもらい、

鍼灸では肝と脾のバランスを改善して働きを高めました。

 

施術を重ねていくと、

まず朝スッキリ起きれるようになりました。

これは血が不足していたり、巡りが悪いので、

朝起きてすぐに体に血が巡らないからおこるんですね。

 

そういったことが改善されているということは、

気や血の巡りが良くなっているということなんです。

 

そして施術を始めて1か月後には、

見事に妊娠判定で陽性がでました。自然妊娠です。

 

本当の意味で健康かどうか。

もう一度ご自身の体に目を向けてもらいたいですね。

 

Tさんは、ご自身の体に目を向け、

体づくりを素直に実践されました。

そのことが早く妊娠という結果に繋がったと思います。

 

【追記】

令和4年4月26日、Tさんから無事に女の子を出産したとメールで報告がありました。

以下、Tさんから承諾を得て報告メールを記載させていただきます。

 

ご無沙汰しております。

 

お世話になります。Tです。

こちらから失礼致します。

 

4月22日午前5時25分に予定日より1日早く3078グラムの元気な女の子を無事に出産することができました。

 

去年の今頃は流産の手術を終えて先が見えず絶望的で精神的にも辛く卑屈になっていたはずが、三ツ川先生にお会いできて色々ご指導頂き今こうして娘を抱きしめる事が出来ているんだと思うと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

お産の進みも良くてスーパー安産で産む事ができました。陣痛中は何度もこころが折れそうになりましたが、頑張って良かったです。笑

 

鍼灸に通い始めてまさか2ヶ月で妊娠出来、順調に出産まで行けた事が今でも信じられなくて、やはり日頃の生活習慣が大事なんだと改めて感じました。

色々為になるご指導頂いた事、産後の健康の為にも続けてやっていきたいと思います。

 

3人目は考えてないのでお世話になる事はないかもしれませんが、また機会があれば是非お伺いさせて頂きたいと思います。

 

スタッフの方もいつも優しくお話しして下さって嬉しかったです。

本当に本当にありがとうございました!

 

これからもお身体に気をつけて頑張って下さい。応援しています。

多嚢胞性卵巣症候群を漢方鍼灸で改善し体外受精で妊娠したOさん

京都府宇治市 Oさん(42歳)

妊娠されたOさんと

1年半、他の大阪市内の鍼灸院に通われていたが、卵子の質や採れる数も少なく、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が影響していると考えられ、当院をネットで探して受診してくださいました。

 

初診では、多嚢胞性卵巣症候群や血糖値がやや高く、睡眠不足、仕事の過労、冷え、頭痛、腰痛、むくみ、疲れやすいなどの症状を訴えられ、とても疲れているご様子でした。

 

お身体を拝見すると、東洋医学では「腎」と「脾」という経絡の働きの低下が見られました。これは長い不妊治療や仕事での過労で身体の深いところに負担がかかり妊娠しにくい身体になっていると診ました。

 

さっそく、漢方薬は高齢ということもあり血流を良くする組み合わせのものと腎を補うものも合わせて服用してもらい、鍼灸でも腎と脾のバランスをとるように施術しました。

 

しっかり身体づくりをしてもらいながら採卵、7個が胚盤胞になり、PGTAに出したところ、その内3個が正常胚というとても優秀な成績でした。

 

 

その後、正常胚を移植して妊娠、継続して当院で33週まで施術しました。里帰り出産で33週までの施術となりましたが、無事にお産されたとお聞きしました。

 

 

子宮内膜の薄すさと黄体機能不全を改善して自然妊娠されたTさん

大阪府東大阪市 Tさん(35歳)
画像見出し

子宮内膜が薄いのは、胃腸が弱く食べたものから栄養を取り込む働きが弱いということと、黄体機能不全ということで、腎という生殖や生命力が弱い体質が混同していると診ました。

初診の問診でも運動不足などがあり、胃腸も弱いとのことでしたので、適度な運動をお伝えして、漢方薬は六君子湯を鍼灸では腎と脾を高める施術をおこないました。

毎回ゆるい便であったのが、胃腸の働きが高まり2,3回目の施術後からは改善されました。

食べたものからしっかり栄養素を取り込むことができるようになったので、子宮内膜も厚くフカフカになったと思います。

胃腸の働きが改善されたので、漢方薬も血流を良くするものと腎の働きを高めるものに変更し継続してもらいました。

そして、およそ3ヵ月で妊娠されましたが流産。流産という結果ではありましたが、受精して着床するという自信持っていただけたようでした。

その後もしっかり身体づくりを続けて再び妊娠。

そして妊娠継続され、36週まで当院に通ってくださいました。

37週以降は正期産ということで、良いお産の報告を聞けるのを楽しみにしています。

院長からのメッセージ

初めまして三ツ川レディース漢方鍼灸院の三ツ川です。

「不妊ではなく未妊」という考えがあります。

「妊娠できないではなくて未だ妊娠していないだけ」という意味です。

妊活に少しでも前向きな捉え方をして、より妊娠しやすくなっていただきたいという思いで、この言葉を念頭に鍼灸施術や漢方薬処方をおこなっています。

高度な不妊治療をしても妊娠しない、他の鍼灸院や漢方薬を試したが妊娠にいたらすに悩んでいる方はぜひ1度当院の本当の東洋医学に触れていただきたいと思います。

あなたがその胸に赤ちゃんを抱くという夢を実現するまで、あなたに寄り添い一緒に歩きます。

不妊鍼灸施術、漢方薬に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご予約・お問合せください。

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2023/10/16
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2023/07/04
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2023/07/03
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