食べ過ぎると不妊の原因に⁉中毒性の高い食品3選

中毒性の高い食品はたくさんありますが、ありがたいことに恵まれている環境である現代では全ての控えるのは大変難しいです。

そのためまずは特に中毒性の高いと考えられている

1. ピザ
2. チョコレート
3. ポテトチップス

の３つを控えるように心がけてみましょう。

ピザには今や「第二の主食」ともいわれている小麦が使われており、小麦には“グルテンとよばれるタンパク質が多く含まれています。

グルテンを摂り過ぎると腸が慢性炎症をおこし

• 下痢や便秘
• 気分の浮き沈み
• 肌荒れ
• アトピーなどのアレルギー症状が悪化

​など様々な不調があらわれ卵子の質が低下する原因になることがあります。

またグルテンだけでなく、小麦には「アミロペクチンA」とよばれる吸収の早い糖質が多く含まれており、急激に血糖値を上昇させます。

​血糖値が上昇するとインスリンが分泌され、上がった血糖値を下げようとします。

これが頻繁におこなわれるとインスリンの感受性が低下し、多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）の原因につながるため控える必要があります。

特に市販で販売されているピザは添加物なども含まれているため要注意です。

チョコレートにはたくさんの「糖質」が含まれており、糖質を摂り過ぎると身体が糖化し身体の老化を進行させる原因になります。

糖化とは過剰に摂取した糖質とタンパク質が結合する現象のことで卵子もタンパク質でできているため影響を及ぼします。

身体の老化すると卵子の老化も進行するため、特に精製された白砂糖などの糖質には注意が必要です。

またチョコレートは身体を糖化させるだけでなく多くの「油」も含まれているため全身の血流も悪くなる原因にもなります。

血流が悪くなると冷えや子宮内膜症、チョコレート嚢胞などの器質的疾患につながることがあります。

そのため妊活中はできるだけ控え、チョコレートを選ぶ際は「高カカオ（70%以上）」のものを選ぶようにしましょう。

ポテトチップスには「トランス脂肪酸」が多く含まれています。

トランス脂肪酸とは脂肪酸の一種で油脂を精製、加工する際にできマーガリンやショートニングなどが代表的です。

トランス脂肪酸が含まれているものを摂り過ぎると身体や卵子の細胞膜が硬くなり、栄養の吸収が阻害されてしまいます。

栄養の吸収が阻害されてしまうと卵子の質を上げるミトコンドリアが活性化されなくなるため卵子の質は低下し、不妊の原因につながります。

またトランス脂肪酸は「免疫機能」にも作用するため卵巣機能や子宮内膜などにも影響を及ぼしてしまいます。

ポテトチップスにはトランス脂肪酸だけでなく、様々な添加物も含まれているので控えるようにしましょう。

※トランス脂肪酸についてはより詳しく解説したコラムがございますので、そちらをご覧ください。