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妊活中にするべき!血流を改善するおすすめの運動

妊娠に至るために一番大切なのは”心身ともに健康”であることです。

妊娠しやすい身体をつくるためには食生活や睡眠はもちろんですが”運動”もしていただく必要があります。

妊活中の運動は主に”子宮や卵巣周囲の血流改善”が目的とされていることが多いですが、運動は血流改善の効果だけでなく様々な嬉しい効果があります。

そこで今回は妊活中におすすめの運動についてご紹介していきたいと思います。

なぜ妊活中は運動することが大切なのか

東洋医学では適度に運動をおこなうことで身体の構成要素である”気血水”の巡りを良くします。

これらの気血水がバランスを保つことで私たちの健康は維持されているため、気血水の巡りが良くなると”血流改善”だけでなく”水分代謝”も改善されます。

気血水の巡りがうまくいかなくなると子宮や卵巣周囲の血流が悪くなるため栄養などが行き届かず”排卵障害や着床障害”などの原因にもつながります。

また運動の際にしっかり”手足を動かす”ことで五臓の”脾”の機能を高める効果も期待できます。

東洋医学で脾は

  • 飲食物の消化吸収を助ける
  • 気血水の血をつくる
  • 内臓を正常な位置に保つ

など様々なはたらきがあり、とても重要な臓腑になっています。

運動不足が続くと”栄養の吸収がうまくいかなくなったり、貧血”などの症状があらわれることがあります。

さらに脾には内臓を正常な位置に保つはたらきが失調すると”胃下垂”や女性の場合は”不正出血や子宮脱、流産や早産”などの原因になることもまれにあります。

そのため妊活中や妊娠中は適度に運動をおこなうことが推奨されています。

妊活中におすすめの運動3選

運動で妊娠しやすい身体づくりをするためには”しっかり手足を動かし基礎代謝を上げる”ことが大切です。


代謝を高めるためにはゆっくりした呼吸をしながら行う“有酸素運動”がとても効果的です。

妊活中の方におすすめなのは

  • ウォーキング
  • ストレッチ
  • ヨガ

の3つです。

下半身の血流改善になる「ウォーキング」

ウォーキングは主に”下半身の血流改善“に効果的で下半身の血流がよくなると骨盤周りの血流も良くなるため、“卵子の質の向上や子宮内膜の改善”などが期待できます。

目安は“1日30分程度で早歩き”で少し心拍数が上がるぐらいのウォーキングがおすすめです。

ウォーキングは気分転換になるため血流の改善だけでなく“ストレス発散”にもなったり、骨盤底筋も鍛えられるため、“安産”になるともいわれています。

通勤や買い物など普段の生活に取り入れることができるため、運動があまり得意でない方でも気軽に始めることができます。

仕事などでなかなか運動をする時間をつくれないという方は“最寄りの1つ手前の駅で降りて歩いてみる”などでも運動になります。

腕を振って大股で歩くと脾の機能を高める効果も期待できるためウォーキングをおこなう際は全身を使いうように心がけましょう。

骨盤周囲の血流を改善する「ストレッチ」

骨盤周りのストレッチは妊娠しやすい身体づくりに効果的だといわれています。

骨盤周りの固くなってしまった筋を緩めてあげたり、骨盤の位置を矯正してあげることで“子宮や卵巣の圧迫が取り除かれ、血流改善”などにつながります。

“1日10分程度を目安に血流が良くなりやすいお風呂上がり”に行うとより効果が期待できます。

ウォーキングと同じようにあまり運動が得意でない方でも簡単に取り入れることができるため、無理のない範囲からはじめてみましょう。

当院のYouTubeでは妊活中におすすめのストレッチをご紹介している動画がござますので以下の動画をご参考ください。

ホルモンバランスを整える「ヨガ」

妊活中の女性にとても人気のある運動法です。

ヨガとは全身の筋肉を無理なく使うポーズと呼吸法を取り入れた有酸素運動です。

妊活中のヨガポーズには“リラックス効果や冷え解消のほか、ホルモンバランス、骨盤周りのケア”に役立つといわれています。

仕事で時間のない方でも自宅の隙間時間で簡単にでき、筋力を鍛えるたけでなく骨盤周りの筋肉のストレッチにもなるためおすすめです。

だたしヨガでも”ホットヨガ”はあまりおすすめできません。

東洋医学では”汗も血の一部”という考えがあり、ホットヨガで汗をかきすぎると”血の消耗”につながることがあります。

貧血傾向などがある方はホットヨガだけに限らず”サウナや岩盤浴”など汗のかきすぎには十分注意しましょう。

運動をおこなう際の注意点!

“過度な運動”は避けましょう。

あまり過度な運動を行うと身体の中には“活性酸素”といわれる“細胞を老化させる物質”がつくられてしまいます。

活性酸素は身体を老化させるだけでなく、“卵子や精子の老化”にもつながります。

そのため場合によって“排卵障害や月経不順”などを引き起こす原因にもなってしまいます。

まずは“週2.3回のペースを目安に自分の体力にあった運動”を行うようにしましょう。

また”水泳や水中ウォーキング“なども有酸素運動になりますが、水が冷たいと”身体が冷え全身の血流が悪くなってしまう“ため水泳などをする際は”温水プール“を使用するようにしましょう。

ただし、温水プールであっても水に長時間浸かっていると身体は冷えるため、水泳後に身体を冷やさないよう注意しましょう。

まとめ

妊娠しやすい身体づくりに運動は効果的ではありますが、運動をしたからといって必ず妊娠・出産ができるわけではありません。

運動だけでなく“食事や睡眠などの生活習慣の見直しやストレスの解消”なども取り入れていただくことがとても大切です。

妊娠するためには“心と体の健康”が一番の近道です。

ですが、運動が効果的だからといって無理に運動を続けることでそれが“ストレス”になってしまっては意味がありません。

“仕事が忙しい日や天気が悪い日などはお休みにする”など自分の中でルールを決め、運動は“無理のない範囲で楽しく継続する”のが一番効果的です。

また“マッサージ”をすることも良いことですので、疲れている日は“夫婦でお互いにマッサージをし合う”などでも効果は期待でき、“リラックス効果によるストレス解消や夫婦のスキンシップ”にもなります。

ぜひ、妊活中の方は自分に合った運動法を見つけて継続してみてください。

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