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不妊の原因は様々ですが器質的なものとして考えられている一つが「卵巣嚢腫」です。

卵巣嚢腫を改善するためには体質改善をおこなうことが一番の近道です。

そそここで今回は卵巣嚢腫による不妊を改善するおすすめの養生法をご紹介していきたいと思います。

卵巣嚢腫を改善する養生法3選

東洋医学で卵巣嚢腫は

  • 全身の血流が悪くなる「瘀血」
  • 水分代謝が悪くなる「水滞」

などが原因だと考えられています。

※卵巣嚢腫の原因については詳しく解説したコラムがございますのでそちらをご覧ください。

そのため卵巣嚢腫を改善するには全身の循環をよくすることがとても大切です。

特に日頃から意識していただきたいのは

  1. 食生活の見直し
  2. 身体を冷やさない
  3. 適度な運動

の3つです。

食生活の見直し

卵巣嚢腫を改善するために一番大切なのは「食生活」です。

妊活中は必要とされている栄養素が多いため様々な栄養素を取り入れている方もいらっしゃると思いますが、体質改善するためには身体にとって悪いものを取り除いていくことが重要です。

東洋医学では口から取り入れた飲食物が栄養や血液に変わり、全身を循環します。

そのため

  • 甘いお菓子やジュース
  • 脂っこいもの
  • 添加物の多いもの(コンビニ食)

などを摂り過ぎると血流が悪くなる原因につながるので控えていただくことがおすすめです。

※詳しくは以下のコラムをあわせてご覧ください。

不妊の原因になる⁉妊活中は食品添加物の摂り過ぎに要注意
血流を良くする食べ物を取り入れよう!

身体に悪いものを控えつつ、血流をよくする食べ物を積極的に取り入れていただくことがおすすめです。

代表的なものとしては

  • たまねぎ
  • 青魚(イワシやサバ・サンマなど)
  • 海藻類(わかめやこんぶなど)
  • 牡蠣

などがおすすめです。

水分代謝が気になる方は利尿作用のあるハトムギやとうもろこし、冬瓜、鮎、はまぐりなども摂っていただくこともおすすめです。

ですがこれら摂り過ぎると下痢などの副作用がでることもあるため、摂り過ぎには注意しましょう。

身体を冷やさない

身体を冷やすことも血流や水分代謝が悪くなる原因になります。

夏場でも身体を冷やす作用のある

  • 冷たい飲み物や食べ物
  • 南国の果物

などはできるだけ避け、身体を温める

  • ごぼうやにんじんなどの根菜類
  • かぼちゃ
  • 黒豆
  • しょうがやにんにく

などを食事に取り入れてみましょう。

※生野菜は身体を冷やしてしまうので、野菜を摂取する際は焼いたり、蒸したりしてから摂取するようにしましょう。

就寝時もしっかり冷え対策を

冬だけでなく夏場でも冷房などで知らない間に冷えてしまっていることがほとんどです。

起床時に「足の冷えや重だるさ、むくみ」などがある場合は冷えのサインですので、就寝の際は腹巻やレッグウォーマー、湯たんぽなどで冷え対策を心がけましょう。

また日中も冷やさないようできるだけ露出の多い服装には注意しましょう。

※妊活中の温活について詳しく記載したコラムもございますのでぜひあわせてご覧ください。

適度な運動

血流や水分代謝を改善するには「適度な運動」も大切です。

特に水滞傾向にある方は発汗させることで余分に溜まった水分を発散させたり、消化機能を高める効果も期待できます。

運動をおこなう際のポイントは

  • 心拍数を上げる(有酸素運動)
  • 手足を大きく動かす

の2つです。

有酸素運動をおこなうことで全身の血流や水分代謝だけでなく、卵子の質と関係が深い「ミトコンドリアを活性化」することができます。

始めの2.3分はジョギングをし、その後20~30分ウォーキングをすると効率よく有酸素運動ができますので、ぜひ試してみてください。

※ミトコンドリアと卵子の質については以下のコラムをご覧ください。

手足を大きく動かして消化機能を高めよう!

東洋医学で「手足の四肢は消化機能を主る」といわれています。

水分代謝が悪くなる水滞は消化機能の弱りも原因の一つと考えられているため、ウォーキングなどをする際はしっかり手足を動かすことで水分代謝の改善が期待できます。

ウォーキングだけでなく、「ヨガやストレッチ」などでも手足を動かす動作であれば消化機能を高め、全身の循環を良くすることができるため意識してみましょう。

運動は毎日でなくても自分の体力にあった方法で継続することが大切ですので、まずは週に2.3回ぐらいからはじめてみましょう。

※妊活中におすすめの運動については詳しくご紹介したコラムもございますので、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ

今回は卵巣嚢腫による不妊を改善する方法についてご紹介しましたが、卵巣嚢腫があると必ず不妊になるわけではありません。

ですが妊娠に至るために大切なのは「心身ともに健康」であることですので、お心当たりのある方はまず基本的な生活習慣から見直してみましょう。

当院では鍼灸だけでなく、体質に合った漢方薬や生活習慣のアドバイスなどもおこなっておりますのでぜひ一度ご相談ください。

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