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採卵しても卵胞が育たない

採卵に際して次のようなことで悩んでいる方が増えています。

 

・刺激しても卵胞が育ってこない

・採卵してみると空胞だった

・FSHが高く採卵は中止になった

 

どのようにしたら卵胞が育つようになるのか?

 

当院でおこなっている施術法を紹介していきます。

卵胞が育つようになり妊娠された症例

大阪市鶴見区 不妊鍼灸・漢方Tさん(41歳)
漢方・鍼灸で卵子の質を改善し体外受精で妊娠

私が妊娠できたのは、三ツ川レディース漢方鍼灸院に通院したからだと思います。

複数回にわたり採卵しても、卵子の老化でグレードが悪く、精神的にしんどくなり、疲れ果てた頃に、何気に鍼灸施術の事を聞き軽い気持ちでスタート。

藪下先生と話すうち、今まで妊娠には程遠いくらいの生活を送っていた事に気付きました。

生活習慣の改善方法や精神的に負担になっていた家族のグチなども親身になって聞いてくれたり、的確なアドバイスを頂けるので、毎週1回通うのが楽しみになっていたくらいでした。

年齢的にももっと時間がかかると思っていたのに、3カ月足らずで妊娠できた事にも驚いています。

本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。。

大阪市鶴見区 不妊鍼灸・漢方Oさん(41歳)
FSHが高くなるも卵巣の働きを改善し体外受精で妊娠

クリニックで抗酸化チェックをしたり、栄養指導をしてもらったり、ジムに通ったり万歩計を買ってウォーキングをしたりしていましたが、なかなか結果が出ず。


転院を考え始めながら三ツ川レディース漢方鍼灸院に通い出しました。(10月27日〜)
ホットヨガにも7月から通っていました。
 
いよいよ転院→2015年2月Nレディースクリニック(旧 Fクリニック)にて、
体外受精【自然周期】(クロミッド+注射)
3月 採卵数3個→正常受精1個

4月 移植→陽性

大阪市平野区 不妊鍼灸・漢方Yさん(39歳)
ご紹介した自然周期専門のクリニックで妊娠

当院に初診で来院された時は、採卵を6回、移植も4回されていましたが、1度は着床するもすぐに流産したとのこと。

直近では採卵しても受精卵が育たずに凍結できないとのことで、まずは残っている凍結胚を移植したのですが、妊娠には至りませんでした。

そこでしっかり身体づくりをしてから、もう一度採卵に臨みましょうとお話ししました。

また、刺激周期での採卵では受精卵が育たないとのことで、当院で提携している自然周期専門のクリニックをご紹介しました。。

門真市 不妊鍼灸・漢方 Fさん(42歳)
受精卵が確保できなかった二人目不妊のFさん

Fさんは令和4年の2月に初診で来院されました。

お一人お子さんがいらっしゃって二人目を望まれて体外受精をしていらっしゃるのですが、採卵をしてもなかなか受精卵まで育たないというのがお悩みでした。

実際最近の採卵では7つ採れ、5つ受精したが胚盤胞は1つ。

その1つもPGTAには出せないくらい状態の悪いものだったそうです。

そこで、漢方とか鍼灸で身体の状態をよくして良い卵が採れるようにと、私と同じ学会に所属する鍼灸院さんの紹介で来院されました。。

東大阪市不妊鍼灸・漢方Sさん(43歳)
43歳での妊活をあきらめずに妊娠までたどりついたSさん

初診でお身体を拝見したところ、生理痛、PMS(重くてやる気が出ない)、生理時の血の塊、便秘、イライラ、回転性のめまいなど、気のめぐりが悪くなり、血のめぐりも悪くなっている状態でした。

そこで、気のめぐりを良くするための漢方薬を処方しながら、鍼灸では瘀血を改善するように肝と脾のバランスを整える施術をしました。

そして2回目の採卵に臨んでもらい、2つが胚盤胞で凍結保存、さらに着床前診断の検査に出すことになりました。

着床前診断の結果が1か月後に返ってきたのですが、結果はすべて異常胚とのことでした。・・・

卵胞が育たない原因

卵胞が育たない原因に次のような要因があります。

 

  1. 中枢性排卵障害
  2. 多嚢胞性卵巣症候群
  3. 高プロラクチン血症
  4. 卵巣機能の低下

 

  • 1
    中枢性排卵障害

この障害は、女性ホルモンバランスが乱れることで引き起こされます。

 

ストレスや過度なダイエットなどが原因となり、脳の視床下部が卵胞の発育や排卵に必要なホルモンの分泌を抑制してしまうことがあります。

 

これにより、卵胞が成熟しにくくなります。

 

過度なダイエット、精神的ストレス、または生活習慣の悪化が影響します。

 

改善策としては、規則正しい生活やストレス管理が効果的です。

 

食生活の見直しや、適度な運動を取り入れることも推奨されています。

  • 2

    多嚢胞性卵巣症候群

PCOSは、未熟な卵胞が卵巣内に多く滞留し、排卵障害を引き起こす病気です。

 

これにより、卵巣内のホルモンのバランスが崩れ、卵胞発育が妨げられます。

 

この症状は、月経異常や体重増加などと関連することがあります。

 

PCOSには医療的な介入が必要な場合もあります。

 

具体的には、排卵誘発剤の使用、ホルモン治療が考えられます。

 

また、肥満が見られる場合は、体重を減らすことが有効です。

  • 3
    高プロラクチン血症

この状態は、脳が過剰にプロラクチンというホルモンを分泌していることを示します。

 

プロラクチンは通常、授乳期に分泌され、卵胞発育や排卵を阻害するため、妊娠を難しくします。

 

プロラクチンの値を下げるための薬物療法が行われます。

 

  • 4
    卵巣機能の低下

加齢に伴う卵巣の機能低下も、卵胞がうまく育たない原因の一つです。

 

年齢が上がるにつれて、卵巣は卵子の質が低下し、正常な発育が期待できなくなります。

 

この場合、排卵誘発剤を使用して卵子の成長を促す治療が必要です。

 

また、卵子の凍結保存を検討することも選択肢として挙げられます。

 

これは若い頃の卵子を保存しておくことで、将来的に妊娠を希望する時に使用できるメリットがあります

 

 卵巣機能不全の治療法

  • 1
    中枢性排卵障害

中枢性排卵障害は、ストレスや極端なダイエット、体重の変動が原因で起こることが多いです。

 

この場合、生活習慣の改善が治療の第一歩です。具体的には、次のような方法が考えられます。

 

ストレス管理:ストレスを減らすための活動を取り入れる。

 

生活リズムの整頓:規則正しい生活を心がけ、睡眠や食事の質を向上させる。

 

場合によっては、ホルモン療法が必要になることもあり、医師の指導の下でホルモン剤を使用することがあります。

  • 2
    多嚢胞性卵巣症候群

PCOSは、未熟な卵胞が卵巣内に多数存在することから、排卵障害を引き起こします。

 

この状態の治療法には、以下のものがあります。

 

・体重管理:肥満が原因の場合、減量が効果的です。BMIが25以上の場合、5-10%の減量が排卵の改善につながることがあります。

 

薬物療法:排卵誘発剤(クロミッド、HMG製剤など)を使用して卵胞の成長を促進させることができます。

 

また、インスリン抵抗性を改善するためにメトホルミンの使用も考慮されます。

 

  • 3
    高プロラクチン血症

高プロラクチン血症は、ホルモンの不均衡によって卵胞の成長が妨げられる状態です。

 

治療法としては、以下のアプローチがあります。

 

ドパミンアゴニストの使用:この薬はプロラクチンの分泌を抑制し、排卵を正常化するのに役立ちます。

 

原因の特定と治療:甲状腺機能障害や下垂体腫瘍が原因の場合、それらを治療する必要があります。

  • 4
    卵巣機能の低下

加齢に伴い卵巣機能が低下することもありますが、この場合の治療には以下の方法が考えられます。

 

・排卵誘発剤の使用:卵胞刺激ホルモン(FSH)が必要な場合、外部からの補充が行われることがあります。

 

卵子の凍結:若い時に卵子を凍結し、後に利用する選択肢もあります。

 

卵胞が育たない原因とその治療法は多岐にわたりますが、適切な診断を受けた上での治療が必要です。

 

具体的な治療法については、専門医と相談することが重要です。

卵巣機能回復コース

当院では体外受精を続けてはいるが、最近卵胞が育たず移植までいかない方の為に「卵巣機能回復コース」をご用意しています。

 

・刺激しても卵胞が育ってこない

・採卵してみると空胞だった

・採卵できても受精しない

・受精しても胚盤胞まで育たない

・FSHが高く採卵は中止になった

 

上記のような方を対象に3ヵ月間集中して施術することで卵巣機能の回復を目指すコースになります。

 

東洋医学で考える卵巣の働きは主に「腎」という臓腑経絡として捉えていて、この「腎」の働きを徹底的に改善します。

 

具体的には漢方薬と鍼灸、養生法の3つ視点からみた個別の改善策を3ヵ月実施してもらい、その上で3ヵ月後、採卵に臨んでもらうコースになります。

 

詳しくは下記のページをご確認ください。

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