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妊娠しやすい身体づくりに効果的!まずは生活習慣の見直しを

妊娠しやすい身体づくりの第一歩としてとても大切なのは”生活習慣の見直し”です。

普段何気なくおこなっている習慣が実は不妊の原因につながっているかもしれません。

そこで今回は”妊活中に気をつけてほしい生活習慣”について東洋医学の視点からご紹介していきたいと思います。

妊娠に至るには「卵子の質」がカギとなる

妊活や不妊治療をされている方は”卵子の質”という言葉をお聞きしたことがあるのではないでしょうか。

東洋医学で”生殖機能”ととても関係が深い五臓六腑の”腎”は年齢とともに低下すると考えられています。

腎の機能が失調すると”子宮や卵巣の機能も低下し、妊娠しにくくなる”といわれています。

卵子の質が低下すると”良い卵子が育たない”ため”排卵障害や着床障害”などの原因につながったり妊娠に至っても”染色体異常により流産する”恐れもあります。

年齢による生殖機能の衰えを防ぐことはできませんが”老化の進行を遅らせる”ことは十分に可能です。

卵子の老化を進行させ、質が下がらないためにも妊活において”生活習慣の見直し”は重要になってきます。

見直すべき生活習慣3選

妊娠しやすい身体づくりをおこなうにあたって気をつけていただきたい生活習慣は

  • 食生活
  • 睡眠
  • 運動

の3つです。

それぞれ詳しく解説していきます。

バランスの良い食生活を心がける

妊活中は様々な栄養素が必要とされているため、バランスの良い食生活が重要です。

ですが妊娠しやすい身体づくりをするために大切なことは”身体に良いものを取り入れるだけでなく、身体に悪いものを控える”ことです。

どれだけ栄養のあるものを取り入れていれも”甘いものや油もの”などを摂り過ぎていると消化機能が弱って栄養として吸収されなかったり、血液がドロドロになる原因にもなります。

また東洋医学では消化機能の”胃や脾”はとても重要視されており、偏った食生活によりこれらの機能が低下すると”子宮や卵巣内に十分な栄養素が行き渡らなくなったり、血流が悪くなると冷えや婦人科疾患(子宮筋腫や卵巣嚢腫”などにもつながる恐れがあります。

飲食物は”全身に循環する血液や栄養”となるため、偏った食生活にならないよう心がけましょう。

妊活中の食事について記載したコラムもいくつかございますので詳しくはそちらをご覧ください。

質の良い睡眠をとる

睡眠中体内では様々なホルモンが分泌されていますが、卵子の質に大きく関係しているのが”メラトニン“とよばれる”睡眠を促すホルモン”です。

メラトニンは卵胞液中に高濃度に存在しており、メラトニンが分泌することで“卵胞液中の酸化ストレスが軽減される”ことがわかっています。

メラトニンは日中の明るい光によって分泌が抑制され、夜になると日中の約十数倍もの量が分泌され睡眠が促されます。

つまりメラトニンは“体内時計と環境光”の影響を受け生体リズムを整えているのです。

しかし夜寝る直前まで“スマホやテレビなどの電子機器、蛍光灯やLED”などの光を浴びているとメラトニンが抑制され睡眠の質が低下してしまいます。

先ほどお話ししたようにメラトニンは”酸化ストレスを軽減する働き”があるためメラトニンの分泌が低下すると身体の老化と同時に卵子の老化が進んでしまい”着床障害“などの原因になる恐れがあります。

メラトニンの分泌を促すためには

  • 寝る1時間前にはスマホやテレビなどの電子機器を控える
  • 夜更かしは控え、就寝時間と起床時間を安定させる
  • カフェインを含む食べ物や飲み物を控える

ことがとても大切です。

個人差はありますが、理想の睡眠時間は“7~8時間”とされています。

睡眠は妊娠に必要なホルモンの分泌を促すだけでなく“心を回復する時間"でもあるため質の良い睡眠を心がけましょう。

適度に運動する

運動不足は血流や水分代謝が悪くなり、子宮や卵巣の機能が低下する原因につながります。

またいま妊活で注目されているミトコンドリアは産生するエネルギーによって“卵子の成熟、受精、胚発育、着床、胎児成長”することができるため“卵子の質とミトコンドリアはとても深い関係”にあります。

ミトコンドリアは運動などで“エネルギーを消費した際に細胞がエネルギー不足を感じると数を増やそう”と活性化されますが、運動不足になると “ミトコンドリアは活性化されず年齢とともに数が減少と機能の低下”が進行します。

ミトコンドリアの数が減少すると”新陳代謝が低下し、身体と卵子のアンチエイジングができなくなる”ため卵子の質が下がってしまいます。

そのため日頃から適度に身体を動かすことは妊娠しやすい身体づくりにとても重要なことなのです。

ミトコンドリアや妊活中の運動については詳しく記載したコラムがございますのでぜひ合わせてご覧ください。

まとめ

東洋医学での妊娠しやすい身体とは月経などの状態ももちろんですが”季節や気候の変化などにも対応できる身体”の状態をいいます。

そのため妊娠に至るために一番大切なのは”心身ともに健康”であることです。

生活習慣を見直していただき、体質改善をおこなうことが妊娠への近道です。

ますはできることからはじめてみましょう。

当院ではコラムだけでなくYouTubeでも妊活に役立つ情報を発信しておりますのでぜひチャンネル登録をしてご覧ください。

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