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妊活において一番重要なの赤ちゃんを迎え入れるまでの巣(土台)作りです。

卵子の質はもちろんですが「子宮内膜」の状態も着床率などに影響を及ぼす恐れがあります。

そこで今回は着床率を上げる良質な子宮内膜のつくるポイントをご紹介していきたいと思います。

なぜ子宮内膜の状態が妊娠に影響するのか?

子宮内膜はよく「受精卵のベッド」と例えられており、妊娠の成立や胎児の成長には欠かせないものです。

一般的に子宮内膜は10mm以上あることが理想的だといわれており、8mm未満は流産などのリスクがあがるといわれています。

ですが子宮内膜が十分に厚くても卵子の質を同様に良質でなければ着床したり、胎児も伸び伸びと成長することはできません。

子宮内膜の厚さだけでなく、質がいいほど受精卵をキャッチしやすく、栄養や血液が行き届きやすくなると考えられています。

良質な子宮内膜をつくるポイント

東洋医学では口から取り入れた飲食物が消化・吸収されることで血液や栄養となり、それらが子宮に集まることで子宮内膜がつくられると考えることができます。

そのため良質な子宮内膜をつくるためには生殖機能だけでなく「消化機能(胃腸)」の状態が重要になってきます。

胃腸を整えるために意識していただきたいのは

  • 腹八分目
  • よく噛んで食べる
  • 消化しにくいものを摂り過ぎない
  • 冷たい食べ物や飲み物は控える

の4つです。

胃腸に負担をかけないように意識しよう!

東洋医学の古典には脾胃(胃腸全体を示す)の不調は万病の元と記載されている書物があるほど重要な臓腑です。

そのため

  • 食べ過ぎ
  • 噛み足りていない
  • 消化しにくいもの(小麦や牛肉、脂っこいものなど)

などで脾胃に負担がかかると飲食物を消化・吸収するために身体のエネルギーや血液が脾胃に集まり過ぎることもあります。

この状態が続くといわゆる「胃酸過多」のような症状があらわれます。

飲食物の消化・吸収にばかり身体の血液をつかっていると他の臓腑に十分な血液が送れなくなり、血液不足に陥る恐れがあります。

血液不足に陥ると人の身体は生命を維持するために心臓や肺など大きな臓腑へ優先的に送られます。

ですが四肢末端や子宮・卵巣周囲は「毛細血管」が多いため後回しになってしまうことがあります。

子宮・卵巣周囲の血液が不足すると妊娠するために必要な子宮内膜がつくられなくなる原因になることがあり、

  • 月経不順
  • 着床障害
  • 流産

などの恐れがあるため注意が必要です。

脾胃によって血液がつくられている

また東洋医学では「脾胃の働きによって栄養や血液がつくられる」と考えられています。

そのため冷たい食べ物や飲み物など摂り過ぎると脾胃が冷えて機能が低下し、血液がうまくつくられなくなることがあります。

血液がうまくつくられなくなると「貧血症状」などがあらわれ、子宮・卵巣に十分な血液が行き届かないため子宮内膜が薄くなる原因につながります。

さらに脾胃の機能が低下すると消化不良を起こし、栄養が吸収されないため子宮内膜の状態だけでなく「卵子の質」にも影響を及ぼす可能性があります。

胃腸の冷やしすぎは不妊の原因につながるため控えるようにしましょう。

偏った食生活は血液がドロドロに

口から取り入れた飲食物が血液や栄養となるため、日頃からの食生活が子宮内膜の状態に大きく反映されます。

特に血液がドロドロになってしまうのが

  • 甘いお菓子やスイーツ
  • 脂っこいもの(揚げ物や脂身を含める)
  • インスタント類(添加物が多いもの)

の摂り過ぎには注意が必要です。

東洋医学で全身の血流が悪くなることを「瘀血」といい、この瘀血が子宮や卵巣に溜まると子宮筋腫などの婦人科疾患につながることもあります。

状態が良いとはいえない血液で子宮内膜がつくられたとしても受精卵や胎児にいい栄養を与えているとは言えません。

着床率を上げるためには良質な子宮内膜をつくることが大切ですので、野菜や魚を中心とした食生活を心がけましょう。

※妊活中に控えるべき食品などについてはより詳しく記載したコラムがございますので、ぜひあわせてご覧ください。

心身ともに健康であることが妊娠への近道

良質な子宮内膜をつくるポイントをご紹介しましたが、妊娠に至るために一番大切なのは「心身ともに健康」であることです。

そのため胃腸を整えるだけでなく、生活習慣や心のケアも重要になってきます。

お心あたりのある方はまず基本的な生活習慣の見直しからはじめてみましょう。

※当院では鍼灸や漢方薬だけでなく、生活習慣などのアドバイスもおこなっておりますのでぜひ一度ご相談ください。

関連動画

【妊活】着床率を上げるには子宮内膜をフカフカにする漢方薬を取り入れて

【妊活症例】子宮内膜が薄いのには理由がある

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