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インターネットやSNSなどで「〇〇をすると妊娠する。」や「妊活中は〇〇を摂ると着床率が上がる!」など様々な情報発信がありますが、妊活においてまず大切なのは妊娠しやすい身体とはどういう状態なのかを正しく知ることです。

妊娠しやすい身体を知ったうえで体質改善を取り組むのが妊娠への近道です。

そこで今回は東洋医学の視点でみる妊娠しやすい身体とはどういう状態なのか解説してきたいと思います。

東洋医学で考える妊娠しやすい身体とは

妊娠しやすい身体とは結論からいうと心身ともに健康であることです。

私たちの身体は構成要素である気血水や五臓六腑がバランスよく機能することで健康が維持されており、女性はある一定の妊娠・出産をする力をもって生まれくると考えられています。

ですがストレスや不規則な生活などが続くと気血水や五臓六腑のバランスが崩れ、妊娠に必要な力が弱ってしまうことがあります。

この状態が西洋医学的にいうと「不妊症」にあたります。

妊娠力が低下しているのか判断するポイント

妊娠する力が低下しているのかどうかを判断するポイント(女性の場合)は月経周期が一定かどうかです。

東洋医学で月経周期は「女性の健康指標」と考えられており、西洋医学でも女性ホルモンのバランスなどが関係するため重要視されています。

月経周期が乱れていると

  • 卵胞の発育
  • 排卵障害
  • 着床障害

などの原因になるため、月経周期の状態を知ることは自分の身体を知ることにつながります。

卵子の質や子宮内膜の状態も大切ですが、まずは月経周期を整えることを目標に身体づくりをするようにしましょう。

何気ない不調も妊娠力低下のサイン

普段からある何気ない「頭痛や肩こり、腰痛、生理痛」などの不調を当たり前だと思っていませんか?

東洋医学では気血水や五臓六腑のバランスが崩れると様々な症状が現れると考えられており、何気ない不調はあって当たり前のものではありません。

身体からの「ヘルプサイン」として出ることがほとんどです。

そのため月経周期の乱れだけでなく、頭痛や肩こり、生理痛などの不調は「無くて当たり前」なため妊娠力が低下している恐れがあります。

妊娠力が低下する主な原因とは?

先天的な妊娠力の強弱もあるため、原因は様々ですが低下する原因として現代に多いのが

  1. 食生活の乱れ
  2. 睡眠不足
  3. 目や脳の使い過ぎ

の3つです。

それぞれ詳しく解説してきたいと思います。

食生活の乱れ

東洋医学では口から取り入れた飲食物が栄養となり、血液となって全身を循環すると考えられています。

そのため食生活は妊娠しやすい身体づくりにとても重要な部分になります。

特に「食べ過ぎや偏食」は胃腸に負担をかけ、身体のエネルギーや血液を消化吸収のためにたくさん消耗してしまいます。

すると子宮や卵巣に栄養や血液が行き届かず、妊娠力が低下する原因につながります。

日頃から腹八分目を意識し、食事をする際はしっかり噛んで時間をかけるように心がけましょう。

甘いものの摂り過ぎにも要注意!

東洋医学で「甘味」は消化機能を高める味だと考えられていますが、古典に記載されている甘味は約2000年前に存在した甘味になります。

現代にある甘いお菓子やスイーツ、ジュースなどは摂り過ぎると五臓の「」を攻撃してしまいます。

五臓の腎は「生殖機能」ととても関係が深く、甘味を摂り過ぎると生殖機能を弱らせ妊娠力が低下する原因につながります。

甘味はできるだけ控え、摂る際は「お米や果物、さつまいも」など自然な甘味を摂るように心がけましょう。

※妊活中の糖質制限については詳しく記載したコラムがございますので、ぜひあわせてご覧ください。

睡眠不足

東洋医学で睡眠は「生殖機能を高め、自律神経を整える時間」だと考えられています。

そのため不規則な睡眠は生殖機能を低下させるだけでなく、自律神経が乱れる原因になります。

生殖機能が低下すると子宮や卵巣の機能に影響を及ぼし、自律神経は月経周期やホルモンバランスと深い関係があるためこれらが乱れると妊娠力が低下する恐れがあります。

お心当たりのある方はまずは夜更かしなどは控え、就寝と起床時間を一定にすることからはじめてみましょう。

また睡眠時間の確保だけでなく、睡眠は「」がとても重要ですので質のい睡眠がとれるように心がけましょう。

※睡眠の質を上げる方法については以下のコラムをご参考ください。

目や脳の使い過ぎ

東洋医学で目や脳の使い過ぎは自律神経を乱し、血液を消耗させると考えられています。

今では当たり前の存在になっている電子機器ですが、多くの情報処理をしようと目や脳を使うと「交感神経が優位」になり、全身のエネルギーや血液が頭部に集まります。

頭部に血液などが集まり続けると必然的に他の臓器が血液不足となり、生命を維持するために肺や心臓など大きい臓器へ優先的に血液を送ります。

子宮や卵巣などは毛細血管が多いため、血液が行き届きにくく後回しになってしまいます。

すると月経や妊娠に必要な血液が足りず、妊娠力が低下すると考えられています。

自律神経が乱れる原因にもなるため、長時間の電子機器は控えるようにしましょう。

まずは基本的な生活習慣の見直しを

どんな原因により妊娠力が低下していても妊娠しやすい身体において共通しているのは「生活習慣」です。

どれだけ卵子の質や着床率を上げる効果が期待できるものを取り入れていても不摂生が続いていてはその効果も下がってしまいます。

自分の身体を向き合うことが妊娠への近道です。

体質改善をするためにはまず、基本的な生活習慣の見直しからはじめてみましょう。

※妊活中の生活習慣については詳しく記載したコラムがございますので、ぜひあわせてご覧ください。

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