妊娠報告

当院の不妊漢方薬と妊活鍼灸を受け妊娠された方の声や報告をご紹介しています

黄体機能不全で子宮内膜が薄く着床しないとのお悩みのでTさんはご来院されました。

子宮内膜が薄いのは、胃腸が弱く食べたものから栄養を取り込む働きが弱いということと、東洋医学でいう「腎」（生殖や老化、成長の働き）が元々弱い体質が混同していると診ました。

初診の問診でも運動不足などがあり、胃腸も弱いとのことでしたので、適度な運動をお伝えして、漢方薬は六君子湯を鍼灸では腎と脾を高める施術をおこないました。

毎回ゆるい便であったのが、胃腸の働きが高まり2，3回目の施術後からは改善されました。

食べたものからしっかり栄養素を取り込むことができるようになり、子宮内膜も厚くフカフカになったと思います。

胃腸の働きが改善されたので、漢方薬も血流を良くするものと腎の働きを高めるものに変更し継続してもらいました。

そして、およそ3ヵ月で自然妊娠されたのですが流産。

流産という結果ではありましたが、受精して着床するということに自信持っていただけ、次へと前向きに妊活に取り組んでもらいました。

その後もしっかり身体づくりを続けて、脈やお腹をみても十分でいつ妊娠してもおかしくないなと感じていた頃再び妊娠されました。

そして妊娠継続され、36週まで当院に通ってくださいました。

37週以降は正期産ということで、良いお産の報告を聞けるのを楽しみにしています。