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【妊活】春におすすめしたい自律神経を整える養生法

まだまだ寒い日は続きますが暦では「2月4日に立春を迎え、春の始まり」となります。

東洋医学には人は天地自然(飲食物や季節、気候など)と調和することで健康が維持されているとう考えがあり、この調和がとれなくなると様々な不調の原因になります。

春は特に「自律神経が乱れやすく、ホルモンバランスが崩れやすい」季節です。

季節に合った養生を心がけ、自律神経を整えることで妊娠しやすい体質へ改善することができます。

そこで今回は自律神経が乱れやすい春におすすめしたい養生法をご紹介します。

なぜ「春」に自律神経が乱れやすくなるのか

東洋医学で春は「植物などの新芽が生えるように人も活動的に目覚める季節とも考えられており、深い関係がある肝の機能が他の季節と比べ活動的になります。

西洋医学の肝機能とは異なり、東洋医学では

  • 全身にエネルギーや血液を循環させる
  • 感情のコントロール(主に怒り)
  • 自律神経(ホルモンバランス)の調節

などの役割があります。

春は肝の機能が活動的になっているうえに環境の変化などにより心にも負担がかかることが多いため、調和をとることができなくなり自律神経が乱れる原因になります。

自律神経でも活動時に動く交感神経が昂りやすく

  • イライラや不安感
  • 不眠
  • 頭痛や肩こり
  • 目の疲れやかすみ
  • アレルギー症状(花粉症、アトピーなど)

など様々な不調があらわれることもあります。

おすすめしたい自律神経を整える養生法

は冬の間に寒さでこもっていた大気中のエネルギーが発散される季節です。

ストレスなどにより肝の機能が失調し、エネルギーを十分に発散できないまま過ごすと身体に熱が溜まり夏風邪など夏に体調を崩す原因につながります。

そのため春は「肝の機能を調節しつつ、エネルギーを発散することが大切です。

そのなかでもぜひ今から取り入れていただきたいのは

  1. 肝の機能を調節する食べ物を積極的に摂る
  2. 早起きをして日中はしっかり活動する

の2つです。

肝の機能を調節する食べ物を積極的に摂る

春は肝の機能を調節食べ物を積極的にとることで様々な症状を改善する効果が期待できます。

例えば春が旬の

  • 春菊や菜の花
  • 小松菜
  • セロリ
  • たけのこ
  • アスパラガス

などは肝の機能を調節し、全身のエネルギー循環を良くする効果が期待できます。

酸味があるものもおすすめ!

東洋医学で酸味には「収れん作用」があると考えられており

  • レモンなどの柑橘類
  • 梅干し

などは昂り過ぎてしまっている交感神経を抑える効果があるといわれているため、春の旬の野菜と一緒に摂っていただくことがおすすめです。

ですが、収れん作用のある酸味は摂りすぎると身体が緊張し、血流が悪くなる原因にもつながるため摂り過ぎには注意しましょう。

早起きをして日中はしっかり活動する

春は冬に蓄えたエネルギーを発散させる季節のため、日中はしっかり活動しエネルギーを発散させることがとても大切です。

東洋医学の基礎となっている医学書にも「春の三か月は万物が古い物を推し出して、新しいものを出す季節」との記載があり、春は少し遅く寝て少し早く起き、心身ともに伸び伸びと過ごすのが良いとされています。

肝は「怒り」の感情と深い関係にあるため、肝の機能が失調しやすい春はイライラしやすいなど精神的も負担がかかる季節です。

そのため朝は余裕をもって起き、ゆっくりと軽やかな気持ちで身体を動かすことで感情のコントロールをすることができます。

散歩に出かけて太陽の光を浴びたり、深呼吸するなどをしてゆるく穏やかに春を過ごしましょう。

漢方薬の併用も効果的!

自律神経を整え、妊娠しやすい身体をつくるにはご紹介した養生だけでなく「漢方薬」の併用もおすすめです。

自律神経が乱れている際は主に身体のエネルギー循環を良くする漢方薬を使用することが多いです。

※自律神経を整える漢方薬については以下のコラムをご覧ください。

ですが漢方薬は体質にあったものを服用する必要があります。

体質に合っていないものを服用し続けた場合は症状が悪化したり、下痢などの副作用がでる恐れもあります。

漢方薬を服用する際は自己判断は避け、お近くの専門家に一度相談しましょう。

まとめ

今回は春におすすめしたい自律神経を整える養生法をご紹介しましたが、養生法をすれば必ず妊娠に至れるわけではありません。

ですが東洋医学では季節にあった体質を維持することが健康であり、妊娠に至りやすい状態いう考えがあるため、日頃から養生していただくことがとても大切です。

春は夏の体調にも影響を及ぼすとても大切な季節なので、まずは「旬の野菜を普段の食事に取り入れてみる」などできることからはじめてみましょう。

当院では鍼灸施術だけでなく、体質にあった漢方薬の処方や生活習慣のアドバイスなどもおこなっておりますのでぜひ一度ご相談ください。

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