大阪府
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ミトコンドリアは卵子の質を上げることができます。
そこで今回は日常生活で実践できるミトコンドリアの活性化をする方法をご紹介します。
※ミトコンドリアと卵子の質の関係性については以下の記事に詳しく記載しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。
卵子の数を増やすことはできませんが、ミトコンドリアは努力次第で増やすことが可能です。
ミトコンドリアを活性化させる方法は主に
の3つです。
新しく元気なミトコンドリアが細胞内にあるほどエネルギーを得られ、身体は若々しく健康でいられます。
古くなったミトコンドリアは大量の活性酵素を発生させますがオートファジーによって細胞が新しく生まれ変わり”活性酵素を減らす“ことができます。
ただしオートファジーはミトコンドリアと違い、食事から得られる栄養素が十分にある状態ではあまり働きません。
身体や細胞が強いストレスなどを受けた時でも生き残れるように組み込まれたもののため”細胞が飢餓状態になったときや低酸素状態”のときに力を発揮します。
そのため16時間の空腹状態や腹7~8分目でオートファジーが活発化し、ミトコンドリアを新しく元気なものにします。
妊娠に必要な栄養素を取り入れることも大切ですが“空腹状態を作る”こともとても大切なのです。
運動をすることでミトコンドリアが活性化するのはエネルギーを消費したときに細胞がエネルギー不足を感じてミトコンドリアを増やすように指令を出すからです。
カナダの研究者によると良く運動をする70歳代10人の平均の筋肉ミトコンドリアの活動量は22歳と同じという結果がでています。
ミトコンドリアを増やすということは身体の”アンチエイジング“にもつながり、卵子の質を上げることができます。
ミトコンドリアを増やすためにおすすめの運動は”やや強め“の有酸素運動です。
※妊活中におすすめの運動法については詳しくご紹介しているコラムがございますので、ぜひそちらをご参考ください。
またあわせて積極的に摂取していただきたいのが”ビタミンB群”です。
ビタミンB群の中でも特に”ビタミンB2”はミトコンドリアのエネルギー産生を上昇すると考えられています。
今は気軽にサプリメンなどを購入することもできますが、ビタミンB2は”納豆や素焼きアーモンド、ブロッコリー、焼きのり”などの食材に多く含まれています。
あくまでもサプリメントは補助的なものですので、まずはB群がたくさん含まれている食材を積極的に摂るようにしましょう。
メラトニンにはミトコンドリアを減らす天敵である活性酵素を除去する(抗酸化作用)があり、アンチエイジングホルモンとして妊活で注目を浴びています。
そのため早寝早起きを心がけ”質の良い睡眠”を摂ることはとても大切です。
朝起きた際は”カーテンを開け、太陽の光を浴びる”ようにするとよりセロトニンの分泌を促す効果が期待できますので朝の習慣に取り入れてみてください。
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