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不妊の原因になる「トランス脂肪酸」の危険性について
不妊になる原因は様々ですが、器質的なもの以外で今注目されているのは「トランス脂肪酸」です。
一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
必ずしも適切な表現とは言えませんがトランス脂肪酸は食べるプラスチックともいわれています。
そこで今回はトランス脂肪酸と不妊の関係性や危険性についてご紹介していきたいと思います。
さらにトランス脂肪酸は「活性酵素(酸化ストレス)」を生み出します。
活性酵素とは強い酸化作用があり「免疫機能」を保つため生きていくうえで必要な物質ではあります。
ですが活性酵素が増えすぎると身体の細胞を酸化(錆びさせる)させ、老化の進行につながります。
そのためトランス脂肪酸の摂り過ぎにより活性酵素が増えると「卵子の老化」が進行し、排卵障害や着床障害などの原因になると考えられています。
また胎盤は「血管のかたまり」といっても過言ではなく、お母さんが摂取した栄養素がそのまま胎児に影響を及ぼします。
そのため妊娠中にトランス脂肪酸を摂り過ぎると出産した赤ちゃんにアトピーなど免疫異常によるアレルギー疾患がみられることがあるといわれています。
自分の身体だけでなく、妊娠中は赤ちゃんのためにもトランス脂肪酸はできるだけ摂取しないように心がけましょう。
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