〒574-0026 大阪府大東市住道1丁目2-25
JR住道駅徒歩3分
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | △ | ─ |
16:00~20:00 | ● | ● | ─ | ● | ● | △ | ─ |
△:土曜 8:00~13:00 / 14:00~17:00
不妊の原因になる「トランス脂肪酸」の危険性について
不妊になる原因は様々ですが、器質的なもの以外で今注目されているのは“トランス脂肪酸”です。
一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
トランス脂肪酸とは“脂質の構成成分である脂肪酸の一種”で植物油から“マーガリンやショートニング”などを製造する際や植物油を“高温にして脱臭する”工程で生じます。
またトランス脂肪酸は加工や精製されたものだけでなく、牛や羊などの由来する“肉や乳製品”などにも含まれています。
そこで今回はトランス脂肪酸と不妊の関係性や危険性についてご紹介していきたいと思います。
身体の細胞膜はリン脂質といわれる”油“でできています。
トランス脂肪酸も油のため摂り過ぎると”細胞膜の表面が硬くなり、身体に必要な栄養素が十分に吸収されなくなる”ことがあります。
細胞内にある”ミトコンドリア“は飲食物から得られる栄養素をエネルギーに変えるため、栄養が吸収されないと活性化されません。
ミトコンドリアと卵子は深い関係があり、活性化されないと”卵子の質が低下“してしまいます。
さらにトランス脂肪酸は”活性酵素(酸化ストレス)“を生み出します。
活性酵素は身体に必要なものではありますが増えすぎると”老化“の原因になります。
身体の老化が進行すると”卵子も老化“し”排卵障害や着床障害“の原因になります。
また全身の血管に影響を及ぼすため血流が悪くなり”子宮内膜症や子宮筋腫“など婦人科疾患のリスクも上がるといわれているため、妊活中にトランス脂肪酸は控えるべきだと考えられています。
ミトコンドリアと卵子の質についてはより詳しく解説した記事がございますのでそちらをご覧ください。
→ミトコンドリアを活性化して、妊活に大切な卵子の質を改善する方法
トランス脂肪酸は不妊だけでなく、様々な健康被害になることが報告されています。
日本ではマーガリンやショートニングを“食品添加物”として使用が認められていますが海外では使用が禁止され、違反業者には罰金が科せられるほどです。
トランス脂肪酸は“善玉コレステロールを減少させ、悪玉コレステロールを増加させる”ため、食べ続けると”動脈硬化や肥満、心臓疾患、癌“の原因になることが考えられています。
また胎盤は“血管のかたまり”といっても過言ではなく、お母さんが摂取した栄養素がそのまま胎児に影響を及ぼします。
そのため妊娠中にトランス脂肪酸を摂り過ぎると出産した赤ちゃんに”アトピーなど免疫異常によるアレルギー疾患”がみられることがあるといわれています。
自分の身体だけでなく、妊娠中は赤ちゃんのためにもトランス脂肪酸はできるだけ摂取しないように心がけましょう。
【妊活】外食で絶対に選んではいけない食品とは?
卵子の老化を防ぐためにしてほしいこと6つ
お電話でのお問合せ・相談予約
<受付時間>
平日 9:00~13:00 / 16:00~20:00
土曜 8:00~13:00 / 14:00~17:00
※日曜、水曜午後は除く
フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。
〒574-0026
大阪府大東市住道1丁目2-25
JR住道駅徒歩3分 駐車場:無
平日 9:00~13:00 / 16:00~20:00 土曜 8:00~13:00 / 14:00~17:00
日曜、水曜午後