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東洋医学で考える2人目不妊の原因とは?
近年「1人目は自然ですぐ授かったのに2人目がなかなか妊娠できない…」という悩みを持つご夫婦が増えています。
一般的には晩婚化や加齢により2人目が妊娠しにくくなっていると考えられていますが、年齢関係なく2人目不妊になることがあります。
そこで今回は2人目不妊になる原因を東洋医学的に解説していきたいと思います。
さらに腎の精や血は出産時の出血などにより失われることが多く、出産の直後は腎虚に陥ることも少なくありません。
一般的には産後は「約3ヵ月身体を休めることで腎の機能など回復する」と考えられていますが約1か月で仕事に復帰したりすると回復しきれず、腎の機能は低下したままになってしまうことがあります。
腎は 「生殖機能」と深く関係しているので子宮や卵巣機能の老化が進行すると月経不順や排卵障害、着床障害などにつながり、2人目不妊の原因になると考えられています。
全身の血流が悪くなると骨盤内に十分な血液やエネルギーがいかなくなるため、卵子に栄養が届かなくなると卵子の質も下がってしまい、元気な卵子が育たなくなってしまうので2人目不妊の原因になることがあると考えられています。
また肝は自律神経を主るため、自律神経が乱れると女性ホルモンのバランスが崩れ、月経不順や排卵障害などの原因にもつながります。
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