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東洋医学で考える「逆子」になる主な原因とは?
一般的に逆子は病院で逆子体操などをすすめられることが多いと思いますが、東洋医学では「逆子の灸」というものが古くから言い伝えらえており、逆子にはとても鍼灸が効果的だと考えられています。
実際、多くの鍼灸師がこの逆子の灸で逆子を改善し成果を残しています。
そもそもなぜ逆子になるのでしょうか?
そこで今回は東洋医学で考える逆子の主な原因と鍼灸がなぜ効果的なのか解説していきたいと思います。
東洋医学では「逆子の灸」というものが古くから言い伝えらえており、一度は耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、多くの鍼灸師がこの逆子の灸で成果を残しています。
先ほど逆子の原因をご紹介しましたが東洋医学で逆子は陰陽の逆転とも考えられています。
私たちの身体で陰陽をあてはめると上半身が「陽」で下半身が「陰」にあたるため、必然的に冷えのぼせのような状態になり下半身の冷えなどの症状が多くみられます。
この状態を「上熱下寒」と東洋医学では言われています。
ですがこれは健康的な状態とはいえず気血水の巡りが悪くなっていると考えられており、本来は上寒下熱が望ましい状態です。
逆子の灸でよく使われてるいる「至陰(しいん)」というツボは足の小指にあります。
このツボは全身の気の巡りを良くし、温めることで陰陽を転換させるという意味があるため、至陰にお灸をすることで逆転していた陰陽を元に戻すことし、逆子を改善する効果が期待できます。
また至陰だけでなく、子宮ととても関係が深く婦人科疾患や冷え取りにもよく使われる「三陰交」を加えることでより効果的になるため一緒にお灸をすることがほとんどです。
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