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〜「採れる卵が少ない」を改善するための東洋医学・鍼灸漢方・食養生のアプローチ〜

はじめに:採卵数が少ないことへの不安を抱えている方へ

「刺激しても卵が12個しか採れなかった」「前回より採卵数が減った」「空胞ばかりで成熟卵が少ない」——体外受精に取り組む中でこうした経験をされた方から、当院にも多くの相談が届きます。

採卵数が少ないことは、体外受精の成功率に直接影響します。

良質な胚を複数得るためには、一定数の成熟卵が必要です。

採卵数が少ない・卵の質が低いと感じている方にとって「次の採卵周期までに何かできることはないか」という問いは切実です。

私は大阪で20年以上、不妊専門の漢方鍼灸師として延べ3,000名以上の妊活をサポートしてきました。

採卵前の鍼灸漢方・体質改善・食養生に取り組むことで採卵数・卵の質が改善するケースを数多く経験しています。

このコラムでは、採卵数が少ない原因・AMH低値との関係・鍼灸漢方で改善できる理由・採卵前の準備期間の具体的な過ごし方まで、体系的にお伝えします。

 

【このコラムでわかること】 採卵数が少ない主な原因 ②AMH低値と採卵数の関係東洋医学的な採卵数不足の捉え方鍼灸漢方で採卵数・卵の質を改善する仕組み採卵前24週間の準備期間の過ごし方採卵数を増やすための食養生と生活習慣

採卵数が少ない主な原因

採卵数が少ない背景には、複数の原因が重なっていることがほとんどです。

原因

詳細・東洋医学的な対応

卵巣予備能の低下(AMH低値)

卵巣内の残存卵胞数が少ない状態。加齢・早発卵巣不全・生活習慣が影響。東洋医学的に「腎虚」に対応

卵巣への血流不足

骨盤内冷え・血瘀により卵巣への血液・栄養・ホルモンが届きにくい。「血瘀・気虚」に対応

排卵誘発剤への反応が弱い

卵巣の感受性が低く、刺激しても卵胞が十分に育たない。体質的な問題が背景にあることも

酸化ストレスの蓄積

活性酸素が卵子・卵胞細胞を傷める。睡眠不足・喫煙・過剰な運動・栄養不足が原因

ストレス・自律神経の乱れ

コルチゾール過剰がLHFSHの分泌リズムを乱し卵胞発育を妨げる。「気滞・肝気鬱結」に対応

栄養不足(CoQ10・亜鉛・鉄・ビタミンD

卵胞発育に必要な栄養素の不足。食事の質・消化吸収力の低下が背景

年齢による卵巣機能低下

35歳以降は卵巣予備能が低下しやすい。しかし適切なアプローチで改善できるケースも多い

 これらの原因のうち「卵巣への血流不足」「酸化ストレスの蓄積」「栄養不足」「自律神経の乱れ」は、鍼灸漢方・食養生・生活習慣の改善で対処できる部分です。

クリニックでの刺激法の工夫と並行して、体の土台を整えることが採卵数改善の鍵になります。

AMH低値と採卵数の関係

AMH(抗ミュラー管ホルモン)は卵巣内の残存卵胞数を反映するホルモンで、「卵巣予備能」の指標として使われます。

AMHが低いほど採卵数が少なくなる傾向があります。

AMH値の目安

卵巣の状態・採卵への影響

3.0ng/mL以上

卵巣予備能が良好。採卵数も比較的多い傾向

1.03.0ng/mL

標準〜やや低め。採卵数は周期により変動

0.51.0ng/mL

低値。採卵数が少なくなるリスクあり。準備期間が重要

0.5ng/mL未満

著しく低値。採卵できないケースも。体質改善・採卵前準備が特に重要

 ただし、AMH値はあくまでも「現時点の卵巣予備能の目安」であり、採卵数や卵の質を決定するすべての要因ではありません。

AMHが低くても、卵巣への血流改善・抗酸化対策・腎を補う鍼灸漢方によって採卵数が改善するケースを当院では多く経験しています。

【重要な視点】 

「AMHが低い=採卵数が増えない」ではありません。

AMHは卵胞の数を反映しますが、「卵巣の環境(血流・栄養・酸化ストレス)」を整えることで、残っている卵胞をより良い状態で育てることが可能です。

東洋医学的な採卵数不足の捉え方

東洋医学では採卵数が少ない状態を、主に「腎虚(じんきょ)」「血瘀(けつお)」「気虚(ききょ)」の観点から捉えます。

体質タイプ

採卵数との関係・主な症状

腎虚(じんきょ)

生命力・卵巣の根本エネルギーが不足。AMH低値・卵胞数少・基礎体温低め・疲労感・腰だるさ

血瘀(けつお)

卵巣への血流が滞る。卵胞への栄養・ホルモン供給が低下。生理痛・血塊・冷えのぼせ

気虚(ききょ)

全身のエネルギー不足で卵胞発育の推進力が弱まる。疲れやすい・声が小さい・食欲不振

腎虚+血瘀(複合型)

最も多いタイプ。AMH低値で採卵数が少なく、かつ卵巣の血流も悪い。40代に多い

 体質タイプに応じた鍼灸漢方アプローチが、採卵数・卵の質の改善に最も効果的です。

鍼灸漢方で採卵数・卵の質を改善する仕組み

仕組み卵巣への血流を直接改善する

卵胞が発育するためには、卵巣への十分な血液・栄養・ホルモンの供給が必要です。

骨盤内冷え・血瘀による血流不足は卵胞発育の大きな障害になります。

三陰交・関元・子宮・腎兪などのツボへの鍼灸施術は、骨盤内・卵巣周囲の血管を拡張させ血流を直接改善します。

採卵前24週間の集中施術で卵巣の血流環境を整えることが、採卵数・卵の質の改善につながります。

 

 

仕組み腎を補い卵巣の「根本エネルギー」を高める

東洋医学では「腎」が卵巣機能・生殖力の根源を司ります。

腎陽・腎陰・腎精を補う施術(腎兪・命門・太渓へのアプローチ)と補腎の漢方薬の組み合わせが、AMH低値・卵胞数少の体質改善に有効です。

腎を補うことは「今ある卵胞をより良い環境で育てる」ことを意味します。

採卵数は劇的には変わらなくても、「採れた卵の質・成熟率・受精率・胚のグレード」が改善するケースを多く経験しています。

 

 

仕組み抗酸化・酸化ストレスの軽減

卵子・卵胞細胞は酸化ストレスに非常に弱く、活性酸素による傷害が卵の質低下・採卵数減少の大きな要因になります。

鍼灸には抗炎症・抗酸化作用があり、卵巣内の酸化ストレス環境を改善する効果が期待されます。

食養生でのCoQ10・ビタミンE・ビタミンC・オメガ3の補充と組み合わせることで、相乗的な抗酸化効果が得られます。

 

仕組み自律神経・ホルモン環境の安定

体外受精のプレッシャー・採卵への緊張は自律神経を乱し、ホルモン分泌(LH・FSH・エストロゲン)のリズムに悪影響を与えます。

鍼灸の副交感神経優位化作用がホルモン環境を安定させ、採卵周期の卵胞発育を助けます。

採卵前24週間の準備期間の過ごし方

採卵数を増やすためには、採卵周期だけでなく「採卵24週間前からの準備」が最も重要です。

時期

鍼灸漢方・生活面での推奨内容

採卵4週間前〜

12回の鍼灸施術開始。補腎活血の漢方を開始。食養生・睡眠・冷え対策を徹底

採卵2週間前〜

2回に施術を増やす。卵巣血流の集中改善。抗酸化食材・CoQ10食材を意識

採卵1週間前〜

激しい運動・長距離移動・過度なストレスを避ける。十分な睡眠・体を温めることを優先

採卵当日(前後)

採卵前後各1回の鍼灸施術。卵巣の緊張緩和・回復促進・リラクゼーション

採卵後(胚培養期間)

次の移植に向けた子宮内膜の血流改善施術に切り替え

 

【準備期間のポイント】 採卵の23ヶ月前から準備を始めることが理想です。卵子の成長サイクル(約3ヶ月)に合わせた体質改善が採卵数・卵の質に最も大きな影響を与えます。「採卵直前だけ鍼灸を受ける」より「3ヶ月前から体質を整える」方が効果は格段に高くなります。

採卵数を増やすための食養生と生活習慣

採卵数・卵の質を高める食材

食材・栄養素

採卵への効果・取り入れ方

牡蠣・クルミ・黒ごま(亜鉛・CoQ10

卵胞発育・卵子の成熟に不可欠。週34回以上

青魚(サバ・サーモン・イワシ)

EPADHAが卵巣血流改善・炎症抑制。週23

アボカド・アーモンド(ビタミンE

卵子の酸化ストレス軽減。毎日1/4個・小さくひとつかみ

ほうれん草・ブロッコリー(葉酸・鉄)

卵胞発育の材料。毎日12種類

黒豆・なつめ(腎を補う補血食材)

東洋医学的に卵巣機能を高める。毎日少量を継続

きのこ類・鮭(ビタミンD

AMH値との正の相関。卵胞発育環境を改善。週34

 

採卵数を減らす・避けるべき習慣

 

  喫煙:卵子の老化・卵胞数減少に直結。採卵前は特に絶対に避ける

  過度なアルコール:卵巣機能・ホルモン代謝への悪影響

  激しすぎる運動(採卵直前12週間):卵巣の血流を乱す可能性

  慢性的な睡眠不足:成長ホルモン・卵胞刺激ホルモンの分泌低下

  強いストレスの持続:コルチゾール過剰による卵胞発育抑制

  {冷たい飲食物の過剰摂取:骨盤内冷え卵巣血流低下

 

採卵前の理想的な生活リズム

生活習慣

推奨内容

睡眠

1011時就寝・78時間確保。成長ホルモン分泌のために睡眠の質が最重要

入浴

毎日湯船3840℃1520分。骨盤内血流改善・腎を温める

運動

採卵2週間前までは軽いウォーキング30分程度。直前1週間は安静気味に

ストレス管理

鍼灸施術でリラクゼーション・瞑想・自然の中での散歩・深呼吸

冷え対策

腹巻き・レッグウォーマー・カイロ(下腹部)で常時温める

まとめ:採卵数を増やすための3ヶ月プラン

  

時期

優先すること

採卵3ヶ月前〜

体質診断・鍼灸漢方開始。冷え・食事・睡眠の改善。補腎活血の漢方を服用

採卵2ヶ月前〜

12回の継続施術。抗酸化食材・補腎食材を毎日の食事に。基礎体温を観察

採卵1ヶ月前〜

2回に施術を増やす。激しい運動・ストレスを避ける。睡眠・体温を安定させる

採卵2週間前〜当日

集中施術。採卵当日前後に各1回。過労・冷え・強いストレスを徹底回避

採卵後

胚の培養期間中に内膜改善施術へ切り替え。次の移植に向けた体づくりを継続

 「採卵数が少ない」は必ずしも改善できないことではありません。

卵巣への血流改善・腎を補う体質改善・抗酸化対策・睡眠と食養生の見直しを、採卵の3ヶ月前から始めることで、体は確実に変わります。

大阪市鶴見区・城東区・旭区エリアで体外受精に取り組んでいる方、採卵数・卵の質の改善をご希望の方はぜひ当院の無料相談をご活用ください。

 

ご相談・初診のご予約はこちら

「採卵数が少ない」「次の採卵に向けて体質を整えたい」そんな方のために、当院では初診は問診と施術で2時間いただいています。

大阪で20年・延べ3,000名以上の妊活をサポートしてきた漢方鍼灸師が、採卵スケジュールに合わせた最適な鍼灸漢方プランをご提案します。

こんな方はぜひご相談ください

●  体外受精で採卵数が少なく悩んでいる方

●  AMH低値・卵巣予備能低下と言われた方

●  採卵前の体質改善・鍼灸漢方を取り入れたい方

●  卵の質・成熟率・受精率を高めたい方

●  大阪市鶴見区・城東区・旭区・東大阪・門真・寝屋川・交野エリアで妊活専門院をお探しの方

監修・執筆者

不妊専門 漢方鍼灸師

三ツ川レディース漢方鍼灸院

院長 三ツ川 友一郎

国家資格 鍼灸師、登録販売士、

妊活サポート実績多数

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