大阪府
不妊の原因は様々ですが、一つの指標に考えられているのが「AMH(抗ミュラー管ホルモン)」の数値です。
AMHとは「卵巣年齢」のことをいい、卵巣機能が低下していると低くなる数値のため年齢の平均値よりかけ離れているとステップアップを勧められることがあります。
ではなぜ、年齢に比べAMHの数値が低くなってしまうのでしょうか?
そこで今回はAMHの数値が低くなる原因につながる要注意な食べ物をご紹介していきたいと思います。
相剋関係とはお互いの機能が過剰に働き過ぎないように抑制し合う関係をいいます。
そのため、脾の機能を高めるといわれている甘味を摂り過ぎると腎の機能を抑制しすぎてしまい、腎機能が低下する原因につながります。
腎機能が低下すると子宮や卵巣の機能も低下するため、AMHの数値が年齢に比べ低くなる恐れもあると考えることができます。
特に
などはより腎機能を攻撃しやすいため、控えるように心がけましょう。
※糖質を制限する方法や人工甘味料について記載したコラムもございますので、ぜひあわせてご覧ください。
また氷の入った飲料水やアイスクリームなどだけでなく
などには身体を冷やす作用があるため、摂り過ぎると腎を弱らせる原因につながります。
冷えにより腎が弱ると子宮や卵巣も冷え、血流が悪くなってしまう恐れがあり、AMHの数値が低下する原因にもつながりますので夏でも身体を冷やしすぎないように心がけましょう。
※冷えを改善する方法について詳しく記載してるコラムの一覧がございますので、ぜひご参考ください。
このような身体の状態を東洋医学では「枯渇(こかつ)」といい、身体の水分量が低下しすぎていることを示します。
身体の水分量が低下していると子宮や卵巣内の潤いも失い、血流が悪くなったりすることからAMHの数値が低くなる原因の一つと考えられています。
質のいい塩を調理などで使用することはむしろ腎機能を補うことにつながりますので、まずは普段使用している塩を天然塩に変えてみましょう。
※天然塩の選び方については以下のコラムをご覧ください。
【妊活】低AMH値を指摘された方が何に注意すればいいのか?
妊活で摂ってもよい糖質とは?