大阪府

〒574-0026 大阪府大東市住道1丁目2-25 
JR住道駅徒歩3分

 
9:00~13:00
16:00~20:00

△:土曜 8:00~13:00 / 14:00~17:00

お気軽にご予約・お問合せください

072-872-5678

不妊の原因は様々ですが、一つの指標に考えられているのが「AMH(抗ミュラー管ホルモン)」の数値です。

AMHとは「卵巣年齢」のことをいい、卵巣機能が低下していると低くなる数値のため年齢の平均値よりかけ離れているとステップアップを勧められることがあります。

ではなぜ、年齢に比べAMHの数値が低くなってしまうのでしょうか?

そこで今回はAMHの数値が低くなる原因につながる要注意な食べ物をご紹介していきたいと思います。

東洋医学で考えるAMH低値の原因とは?

東洋医学におけるAMHの数値が低くなる原因というのはいわゆる「卵巣機能が低下している状態」をいいます。

卵巣機能は五臓の「」と密接な関係があるため、腎機能の失調によるものが多いと考えられています。

腎機能は年齢とともに低下していくことが正常ではありますが、不摂生によって年齢よりも機能の低下が進行することがあります。

腎機能の低下が進行するということは身体の老化が進行することと比例するため、AMHの数値も年齢と比べ低くなっていくと考えられています。

※そのほかAMHの数値が低くなる原因についてはより詳しく解説しているコラムがございますので、以下をご覧ください。

AMH低値につながる要注意な食べ物3選

腎機能は先ほどもお伝えしたように年齢とともに低下するものでもあります。

ですが年齢に比べ、腎機能の低下が進行する原因は不摂生によるものでなかでも「食生活」が大きく影響を及ぼします。

東洋医学では口から取り入れた飲食物が血液や栄養となり、全身に循環するという概念があります。

ですがどんなものでも取り入れても血液や栄養になるわけでもありません。

なかには子宮や卵巣と深い関係がある腎機能の低下を進行させるものも存在します。

特に注意していただきたいのは

  1. 甘いもの
  2. 冷たいもの
  3. 質の悪い塩分

の3つです。

それぞれ詳しく解説していきたいと思います。

老化を急激に進行させる「甘いもの」

東洋医学で「甘味」は飲食物の消化吸収をおこなう五臓の「」の機能を高める味だといわれています。

ですがその甘味とはあくまでも約2,000年前に存在した甘味であり、現代にあるような甘いお菓子やスイーツ、ジュースなどを指しているわけではありません。

五臓の脾と腎はとても密接な関係があり、これを東洋医学では「相剋関係」といいます。

相剋関係とはお互いの機能が過剰に働き過ぎないように抑制し合う関係をいいます。

そのため、脾の機能を高めるといわれている甘味を摂り過ぎると腎の機能を抑制しすぎてしまい、腎機能が低下する原因につながります。

腎機能が低下すると子宮や卵巣の機能も低下するため、AMHの数値が年齢に比べ低くなる恐れもあると考えることができます。

特に

  • 人工甘味料
  • 精製された砂糖

などはより腎機能を攻撃しやすいため、控えるように心がけましょう。

※糖質を制限する方法や人工甘味料について記載したコラムもございますので、ぜひあわせてご覧ください。

腎を弱らせる「冷たいもの」

東洋医学における腎はとても冷えに弱いといわれています。

外的な冷え(冷たい風や冷房)はもちろんですが、内側からの冷えにも弱いため冷たい飲食物の摂り過ぎには注意が必要です。

また氷の入った飲料水やアイスクリームなどだけでなく

  • 生野菜(特に夏野菜)や果物
  • カフェイン(特にコーヒー)
  • 生の海鮮類

などには身体を冷やす作用があるため、摂り過ぎると腎を弱らせる原因につながります。

冷えにより腎が弱ると子宮や卵巣も冷え、血流が悪くなってしまう恐れがあり、AMHの数値が低下する原因にもつながりますので夏でも身体を冷やしすぎないように心がけましょう。

※冷えを改善する方法について詳しく記載してるコラムの一覧がございますので、ぜひご参考ください

腎を枯らしてしまう「質の悪い塩分」

東洋医学で「鹹味(塩辛さ)」は腎機能を補う味だといわれており、いわゆる「塩分」のことです。

塩分の摂り過ぎは高血圧などの生活習慣病につながるため控えることを推奨されていますがこれはあくまでも質の悪い塩分(精製されたもの)を摂り過ぎた場合であり、腎を補うのは「天然塩(荒塩や岩塩も含む)」を指します。

腎は身体の水分量を調節しているため、東洋医学では質の悪い塩分を摂り過ぎると水分代謝がうまくいかず

  • 高血圧
  • むくみ
  • 口の渇き

などの症状があらわれます。

このような身体の状態を東洋医学では「枯渇(こかつ)」といい、身体の水分量が低下しすぎていることを示します。

身体の水分量が低下していると子宮や卵巣内の潤いも失い、血流が悪くなったりすることからAMHの数値が低くなる原因の一つと考えられています。

質のいい塩を調理などで使用することはむしろ腎機能を補うことにつながりますので、まずは普段使用している塩を天然塩に変えてみましょう。

※天然塩の選び方については以下のコラムをご覧ください。

妊活は引き算がカギとなる

今回はAMHの数値が低下する原因になる食べ物をご紹介しましたが、AMHの数値が低いからといって妊娠に至れないわけではありません。

ですが妊娠に至るために大切なのは「心身ともに健康」であることです。

身体にとっていいものを取り入れることはもちろんですが、身体に悪影響を与えているものを控えることが妊娠の近道になります。

お心当たりのある方は今一度、食生活の見直しなどからはじめてみましょう。

※妊活中の食生活については詳しく記載したコラムの一覧がございますので、ぜひご参考ください。

関連動画

【妊活】低AMH値を指摘された方が何に注意すればいいのか?

妊活で摂ってもよい糖質とは?

お気軽にご予約・お問合せください

お電話でのご予約・お問合せはこちら
072-872-5678
受付時間
平日 9:00~13:00 / 16:00~20:00 
土曜 8:00~13:00 / 14:00~17:00
定休日
日曜、水曜午後

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・相談予約

072-872-5678

<受付時間>
平日 9:00~13:00 / 16:00~20:00 
土曜 8:00~13:00 / 14:00~17:00
※日曜、水曜午後は除く

フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。

新着情報・お知らせ

令和7年7月22日(火)

【夏季休診のお知らせ】
誠に勝手ながら8月17日(日)~8月21日(木)は休診とさせていただきます。
8月22日(金)から通常診療いたしますので、よろしくお願いいたします。

令和7年3月25日(火)
GWご予約受付のお知らせ
誠に勝手ながら4月29日、5月5日(月)6日(火)の祝日は午前中のみの受付となります。
なお、5月3日(土)は通常通りの受付になります。

三ツ川レディース漢方鍼灸院

住所

〒574-0026
大阪府大東市住道1丁目2-25

アクセス

JR住道駅徒歩3分 駐車場:無

受付時間

平日 9:00~13:00 / 16:00~20:00 土曜 8:00~13:00 / 14:00~17:00

定休日

日曜、水曜午後

パソコン|モバイル