大阪府
〒574-0026 大阪府大東市住道1丁目2-25
JR住道駅徒歩3分
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | △ | ─ |
16:00~20:00 | ● | ● | ─ | ● | ● | △ | ─ |
△:土曜 8:00~13:00 / 14:00~17:00
私が20年近く不妊専門でやっていてこの人は妊娠しにくいなと感じる特徴がいくつかあります。
これはあくまでも、私個人が感じる妊娠しにくい人の特徴ですから、必ずこの特徴があるからといって妊娠しにくいとは限りません。
参考程度にご覧くださいますようお願いします。
そのためには自身がどこに力を入れればいいのか?を含めて自分の身体の状態を知る必要があります。
身体の状態を知ることができれば、必要なことだけに力を注ぐことができるので、頑張り過ぎて妊娠しにくくなることを防ぐことができます。
ご自身の身体の状態を知りたいという時、東洋医学という観点から身体の状態を見極めることが1つの対策になると思いますので、ぜひ東洋医学の専門家に相談してみてください。
最初は自信があった人でも、上手くいかないことがあると、どんどん自信は失われていくものです。
妊活においてもすぐに妊娠すると思っていたのが、いざ妊活を始めてみたが1年2年経っても妊娠しない、体外受精にステップアップし、回数を重ねても妊娠しない。となると誰だって「何をやっても自分は妊娠できない」と自信がなくなってしまいます。
自信というのは根拠のある自信と根拠のない自信があります。
根拠のある自信というのは、「妊娠のための身体づくりこれだけやっている」というような根拠となることを積み重ねてできた自信です。
ですが、根拠のある自信だけでは、妊娠しなかったときに「これだけのことをして何故妊娠しないのか」と、頑張って積み上げてきた根拠のある自信を根底から失ってしまうことになります。
世の中はすべて上手くいくことばかりではありません。
根拠のある自信だけでは、上手くいかなかったときによりいっそう自信を失うことになりかねないのです。
そこで根拠のない自信が必要になってきます。
この根拠のない自信というのは、「自分がこの先どんなことがあっても幸せに生きていける」という自信のことだと考えています。
たとえ妊娠しなくて赤ちゃんを得ることができなくても自分は幸せに生きていける、そういう自信のある方は逆に妊娠しやすいと思います。
それでは根拠のない自信を育むにはどうすればいいでのしょうか。
「それは物事の捉え方を変えることです」
例えば私の事例ですが、こんなことがありました。
家族と車でレストランに向かうときの出来事です。反対車線にあるレストランに行こうと交差点でUターンをしました。
その交差点はUターン禁止の交差点だったので、それを見ていたパトカーに車を止められたのです。私は交通違反で切符を切られる、すぐについてないなと頭の中で思いました。
ですが次のように捉え方を変えてみたのです。
といった具合に捉え方も変えてみたのです。
そうすることで警察官に「ありがとうございました」と心から気持ちよく言えたのです。自宅に帰ってからも、今日はいいことがあったと気持ちもスッキリして仕事もはかどります。
以前の私であれば「ついていない」、「払った罰金があれば美味しい物でも食べることができた」など、今回の件で損したと考え、むしゃくしゃして仕事も手につかなかったことでしょう。
一般的はついていない、不幸な出来事でも捉えようによってはとても幸せなことと捉えることができるのです。
そういう考え方を習慣にしていれば、どのようなことがあっても、自分は幸せと捉えてしまうのですから、「自分は何があっても大丈夫」と根拠のない自信が育まれるのです。
まれに初診患者さんで「ここの鍼灸・漢方薬で妊娠できるんですね」と、とてもハイテンションで来院される方がいらっしゃいます。
頼っていただけるのはとても嬉しいことなのですが、鍼灸や漢方だけで妊娠できるわけではありません。
東洋医学では鍼灸、漢方、養生の3つが整って妊娠力が上がると考えています。鍼灸、漢方だけで、自宅での養生が伴わなければ効果は半減してしまいます。
ですから妊娠力を上げるには、自分の身体に目を向け主体的に身体作りをしていくことがとても大切です。私たちはそのお手伝いしているにすぎないのです。
そういうタイプの方は、熱しやすく冷めやすく、すぐに他の鍼灸院へ移られる印象です。
いわゆるドクターショッピングと言って、ここの鍼灸院もあそこの鍼灸院も違うといって、妊娠させてくれる鍼灸院を探しまわることになります。
主体的に身体づくりをしていくという意識が薄いと、いつまで経っても妊娠しやすい身体には整いません。
私たち人間は完璧ではありませんから長所もあれば短所もあります。
短所も含めて丸ごと自分のことが好きになってくると自己肯定感が上がります。
自己肯定感が上がると幸せホルモンであるオキシトシンやセロトニンの分泌が増えます。
これらのホルモンが身体の炎症を抑え、血液の流れを良くすることが分かっています。
その結果、妊娠しやすくなると考えています。
逆に自己承認ができていないとストレスフルの結果、血流が悪くなったり、身体中の炎症をおこし妊娠しにくい身体を助長してしまいます。
現代社会では理性や科学、エビデンス、数字、お金、可視化できるものなどが重んじられています。逆に感性や感覚的なこと、本能的なことは軽んじられる風潮にあります。
理性と本能は相反するものとして存在していて、私はバランスがとても大事だと考えています。
その中でも妊娠してお産することは人間に残された最後の本能的な事象ではないかと思うのです。
どんな生き物でも次世代を産み、育てるということは本能的におこなっていることです。
ですが、人間だけが(特に日本人が)いざ妊活となると排卵日の何日前にタイミングをとる、子宮内膜が何ミリ、ホルモンの数値がいくらだったとか、妊娠を理屈や数字で捉えようとします。
ですので、妊娠とは本能的要素が大きく働くので、理性や理屈で捉え過ぎると妊娠しにくくなると感じています。
今回、不妊専門の鍼灸師からみる妊娠しにくい人の特徴をご紹介しました。
東洋医学で心は”神が宿る”といわれるほど重要な部分であり、五臓六腑すべてとつながりがあります。
心の健康は身体の健康ですので、お心当たりのある方はできることからはじめてみましょう。
【妊活】不妊専門鍼灸師が感じた妊娠しにくい人の特徴とは?
【妊活】妊娠する人としない人との違いとは
お電話でのお問合せ・相談予約
<受付時間>
平日 9:00~13:00 / 16:00~20:00
土曜 8:00~13:00 / 14:00~17:00
※日曜、水曜午後は除く
フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。
〒574-0026
大阪府大東市住道1丁目2-25
JR住道駅徒歩3分 駐車場:無
平日 9:00~13:00 / 16:00~20:00 土曜 8:00~13:00 / 14:00~17:00
日曜、水曜午後