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〜「いつまで続ければいいの?」に、20年の経験を持つ鍼灸師がお答えします〜

はじめに:「もう限界かもしれない」と感じているあなたへ

 

「体外受精を何回やっても結果が出ない。もう続けるのが怖い」「費用も体も心も限界に近い。

でもやめたら後悔するかも」——こうした言葉を、当院に来院される患者さんから何度も聞いてきました。

体外受精を続けるか迷うことは、妊活中の誰もが一度は経験することです。

答えは一つではなく、体の状態・年齢・経済状況・精神的なエネルギー・パートナーとの関係性など、多くの要素が絡み合います。

私は大阪で20年以上、不妊専門の漢方鍼灸師として延べ3,000名以上の妊活をサポートしてきました。

その中で「続けると決断して妊娠した方」「一度休止してリセットしてから妊娠した方」「別の選択をして新しい道を歩み始めた方」——さまざまな経過を見てきました。

このコラムでは、体外受精を続けるか迷ったときに役立つ判断基準・体と心のサインの見方・東洋医学的な視点・鍼灸漢方を活用しながら前に進む方法をお伝えします。

「正解」を提示するのではなく「自分で判断するための材料」をお渡しします。

続けるか迷ったときに確認すべき5つの視点

視点体の状態:体は今、治療を受け入れられる状態か

体外受精は体への負担が大きい治療です。

採卵周期中の排卵誘発剤・OHSSリスク・採卵の身体的負担・移植後の黄体補充——これらが繰り返されることで、体は疲弊していきます。

東洋医学では「腎の精気(せいき)」が生殖力の根源と考えます。

体外受精を繰り返すことで腎の精気が消耗し、「治療を重ねるほど体が疲れて着床しにくくなる」というケースがあります。

●  基礎体温が乱れてきた・高温期が以前より短くなった

●  採卵数が以前より減ってきた・卵の質が下がったと言われた

●  生理痛が以前よりひどくなった・生理量が減った

●  慢性的な疲労感・体がだるい・朝起きるのがつらい

●  風邪をひきやすくなった・免疫力の低下を感じる

 これらのサインが複数当てはまる場合、体は「休息と体質改善」を必要としているサインかもしれません。

 

 

視点心の状態:精神的に安定した状態で治療を受けられているか

精神的な消耗も着床率に影響します。

強いストレスはコルチゾールを過剰に分泌させ、ホルモン環境・子宮内の免疫環境を乱します。

「気持ちが整っている状態で臨んだ周期に妊娠した」という話は、当院でも珍しくありません。

●  治療のことを考えると不安・恐怖・絶望感が強い

●  判定日が近づくと眠れない・食欲がなくなる

●  陰性だったときの精神的なダメージからの回復に時間がかかるようになった

●  パートナーとの関係が治療のストレスで悪化してきた

●  仕事・日常生活に支障が出るほど治療に追い詰められている

 精神的な限界サインが複数ある場合、心を回復させることが次の治療の成功率を高めることにつながります。

 

 

視点経済的な状況:持続可能な範囲で治療できているか

体外受精は高額な治療です。

2022年から保険適用になったとはいえ、保険適用外の検査・薬剤・施術を加えると1周期あたりの費用は相当な額になります。

「あと何回できるか」という経済的な現実も、判断に組み込む必要があります。

経済的な限界が近い中で治療を続けることは、精神的な焦りを生みます。

「これが最後のチャンス」という重圧が着床環境に悪影響を与えることもあります。

 

視点治療の方向性:今の治療アプローチで改善の余地はあるか

同じ刺激方法・同じ移植プロトコールを繰り返しても結果が変わらない場合、「アプローチの変更」が必要なサインであることがあります。

●  ERA検査(着床の窓の検査)を受けていない場合はその検討

●  慢性子宮内膜炎の検査(ALICE・EMMA)を受けていない場合

●  免疫的な問題(NK細胞活性・抗リン脂質抗体)の検索

●  胚の染色体検査(PGT-A)の検討

●  刺激方法(高刺激→低刺激・自然周期への変更)の見直し

 「今のクリニックで打てる手がすべて打てているか」を担当医に確認することも重要な判断基準です。

 

 

視点夫婦の気持ち:パートナーと同じ方向を向けているか

体外受精を続けるかどうかの判断は、一人で抱えるものではありません。

パートナーと「どこまで治療を続けるか」「いつ区切りをつけるか」「別の選択肢をどう考えるか」を率直に話し合うことが、どんな決断をするにしても重要です。

パートナーとの認識のずれが大きい場合、まずその対話から始めることをお勧めします。

「一時休止」を考えるタイミングのサイン

「やめる」ではなく「一時休止して体と心を整える」という選択肢があります。

以下のサインが複数当てはまる場合、休止期間を設けることが次の治療の成功につながることがあります。

一時休止を考えるサイン

休止が有効な理由

採卵数・卵の質が低下してきた

腎の精気の消耗サイン。23ヶ月の補腎鍼灸漢方で卵巣環境の回復を図る

3回以上移植しても着床しない

体の側の問題(免疫・内膜・血流)の見直し期間として活用。体質改善に集中する

精神的に疲弊している

心の回復なくして着床環境は整わない。セルフケア・鍼灸漢方でリセット

基礎体温が乱れている・高温期が不安定

ホルモン環境の乱れサイン。体質改善で基礎体温を安定させてから再開

体全体がだるい・慢性的な疲労

東洋医学的に「気虚・腎虚」が進行しているサイン。補充期間が必要

 

【休止期間の使い方】 一時休止は「諦め」ではありません。鍼灸漢方・食養生・睡眠の改善・精神的なリセットに集中する「体質改善期間」として積極的に活用することで、再開後の治療成績が向上するケースがあります。

東洋医学的な「体が限界に近いサイン」の見方

東洋医学では、体外受精を繰り返すことで消耗しやすい体質のサインがあります。

東洋医学的なサイン

意味・対処法

腎虚の深化(疲労・腰だるさ・夜間頻尿・耳鳴り)

生命力・生殖力の根源が消耗。補腎を最優先に。八味地黄丸・鍼灸で腎精を補充

血虚の悪化(顔色悪化・爪の薄さ・睡眠悪化)

気血の消耗が進んでいるサイン。補血食材・漢方・十分な睡眠で回復

気滞の強化(イライラ・胸の張り・ため息増加)

ストレス蓄積で肝気が滞る。鍼灸・運動・気持ちの発散が必要

基礎体温の二相性の乱れ

陰陽のバランスが崩れているサイン。12周期の体質改善で回復を待つ

続けながら体を整える:鍼灸漢方の役割

「治療を続けながら体の消耗を防ぐ」「休止期間に体質を根本から回復させる」——どちらの局面でも鍼灸漢方は重要な役割を果たします。

局面

鍼灸漢方の役割・具体的なアプローチ

治療を続ける場合

採卵前の卵巣血流改善・移植前後の着床サポート・治療のストレスを緩和・体の消耗を最小化

一時休止する場合

腎を補い卵巣機能を回復・血流改善で体の土台を作り直す・精神的な安定・体質の根本改善

再開に向けた準備

採卵23ヶ月前から補腎活血の集中施術・食養生・生活習慣の整備

気持ちの整理が必要な時期

鍼灸のリラクゼーション効果・自律神経安定で気持ちの安定を助ける

 「治療を続けるか休止するか」どちらを選んでも、鍼灸漢方での体質改善は並行して行うことができます。

むしろ鍼灸漢方での継続的なサポートが、どんな選択をした場合でも体と心の支えになります。

体外受精を続けるかどうか判断するためのチェックリスト

以下のチェックリストを参考に、現在の状況を整理してみてください。

「続ける」方向を支持するサイン

●  体の状態は比較的安定しており、著しい消耗は感じていない

●  まだ試していない検査・治療アプローチがある

●  担当医から「続けることに医学的な意味がある」と言われている

●  精神的にまだ余力があり、治療に前向きに取り組める

●  凍結胚がまだ残っている

●  パートナーとの話し合いで「もう少し続けよう」という合意がある

 

「一時休止・見直し」を考えるサイン

  体の消耗サイン(疲労・基礎体温の乱れ・採卵数の低下)が出ている

 

  3回以上の移植で着床しておらず、着床不全の原因検索が十分でない

 

  精神的に追い詰められており、治療への恐怖・絶望感が強い

 

  経済的な限界が近く、あと12回しかできない状況で焦りがある

 

  パートナーとの意見の相違・関係性への影響が出ている

 

  主治医との信頼関係や治療方針に疑問を感じている

 

【判断に正解はありません】 このチェックリストはあくまでも「考える材料」です。「続ける」「休止する」どちらの判断にも正解はありません。最終的には自分とパートナーの気持ちを一番大切にしてください。

まとめ:どんな選択をしても、体づくりは続けられる

体外受精を続けるか迷うことは、弱さではありません。

それだけ真剣に、誠実に妊活に向き合っているあかしです。

どんな選択をするにしても、一つだけお伝えしたいことがあります。

「体づくりは、治療を続けている間も、休止している間も、どんな状況でも続けられる」ということです。

鍼灸漢方・食養生・睡眠・冷え対策——これらは治療の有無に関わらず、あなたの体を妊娠しやすい状態に整え続けます。

「今、治療をどうするか」の判断とは別に、「体の土台を整える」という取り組みは止めないでください。

20年間、多くの患者さんの「迷い」と「決断」に寄り添ってきた経験から言えることは、「どの選択をした方も、体と向き合い続けた方は必ず道が開けた」ということです。 

選択の方向性

鍼灸漢方でできるサポート

治療を続ける

採卵・移植のスケジュールに合わせた集中施術で体の消耗を最小化し着床環境を最大化

一時休止する

補腎・補血・活血で体の根本回復。精神的な安定。再開に向けた体質改善

別の選択肢を考える

どんな道でも「健康な体」は大切。体質改善・冷え対策・ホルモン安定の継続

初診のご予約はこちら

「体外受精を続けるか迷っている」「体と心を整えながら前に進みたい」そんな方に、当院は寄り添います。

大阪で20年・延べ3,000名以上の妊活をサポートしてきた漢方鍼灸師が、今の状況を丁寧にお聞きした上で、体質診断・鍼灸漢方プランをご提案します。

こんな方はぜひご相談ください

  体外受精を続けるか迷っており、体と心の状態を確認したい方

  一時休止して体質改善に集中したい方

  治療を続けながら体の消耗を防ぎたい方

  着床不全を繰り返しており、体の土台から見直したい方

 

  大阪市鶴見区・城東区・旭区・東大阪・門真・寝屋川・交野エリアで妊活専門院をお探しの方

監修・執筆者

不妊専門 漢方鍼灸師

三ツ川レディース漢方鍼灸院

院長 三ツ川 友一郎

国家資格 鍼灸師、登録販売士

不妊鍼灸専門院として20年、妊活サポート実績3,000件以上

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