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〜東洋医学の「天人合一」思想から学ぶ、季節と体のリズムを活かした妊活法〜

はじめに:なぜ妊活に「季節」が関係するのか

「妊活に季節は関係あるの?」と思われるかもしれません。

しかし東洋医学では、2,000年以上前から「人間の体は自然のリズムと深く関係している」という考え方(天人合一・てんじんごういつ)が根本にあります。

春夏秋冬それぞれの季節は、体の特定の臓腑・気血のめぐりに影響を与え、妊娠しやすい体をつくるためのアプローチも季節によって変わります。

大阪市鶴見区は、大阪湾に近い地形の影響もあり、夏は蒸し暑く冬は底冷えのする気候が特徴です。

特に夏のエアコンによる冷えと冬の骨盤内冷えは、鶴見区エリアで妊活中の方が最も悩まれる季節の問題です。

このコラムでは、大阪で20年以上不妊専門の漢方鍼灸師として活動してきた経験をもとに、春・夏・秋・冬それぞれの季節における体への影響と、妊娠しやすい体をつくるための実践的なアドバイスをお伝えします。

 

【このコラムでわかること】 ①東洋医学と季節の関係の基礎知識 ②春の妊活養生(肝のケア・デトックス) ③夏の妊活養生(冷え対策・心のケア) ④秋の妊活養生(肺・腎のケア・体力蓄積) ⑤冬の妊活養生(腎を補う・冷えの根本対策) ⑥季節を通じた体づくりのまとめ 

東洋医学では、四季それぞれが特定の臓腑と対応しており、その季節に特にケアすべき臓腑があります。

妊活においても、この季節と臓腑の対応関係を理解することが重要です。

季節

対応する臓腑・特徴 / 妊活への影響

春(35月)

肝(かん)が活発になる季節。気の流れが活発化しホルモン分泌が動き出す妊活:デトックスとホルモン調整の好機

夏(68月)

心(しん)が旺盛になる季節。暑さとエアコンによる内外の温度差が激しい 妊活:冷えと熱の両方に注意。自律神経の安定が鍵

秋(911月)

肺(はい)が敏感になる季節。乾燥・気温低下で体力の蓄積期に入る妊活:潤いと栄養の補充。冬に向けた体力づくり

冬(122月)

腎(じん)が最も重要な季節。生殖力・生命力の源を蓄える時期妊活:腎を補い温める最重要シーズン

 

この「季節×臓腑×妊活」の関係を意識して日々の養生を変えることが、季節を味方につけた体づくりの出発点です。

 

春(35月) 肝を整え、ホルモンのめぐりを活性化する

 

春の体の特徴と妊活への影響

春は東洋医学的に「肝(かん)」が活発になる季節です。

肝は「気の流れ(疏泄)」を司り、ホルモン分泌のリズム・月経周期の調整・自律神経の安定に深く関わっています。

大阪市鶴見区の春は、気温の変動が激しく、冬から春への気温変化が自律神経に影響しやすい時期です。

春特有の「なんとなくイライラする」「情緒が不安定になる」「眠れない」という状態は、肝気鬱結(かんきうっけつ)のサインです。

妊活中の方はこの時期にストレスが高まりやすい傾向があります。

 

春の妊活養生:5つのアドバイス

  早起きと軽いウォーキングを習慣に:春は陽気が上昇する季節。朝の散歩で気の流れを促し、肝の疏泄機能を助けます

  緑色の野菜・菜の花・春菊・セロリを積極的に摂る:東洋医学的に「緑色の食材・香り野菜」は肝を助けます

  ため息・深呼吸で気の滞りを解消:気が詰まっているとため息が自然に出ます。意識的に深呼吸することで肝気を巡らせます

  過度な計画や完璧主義を手放す:肝は「感情の抑圧」に最も敏感です。妊活のプレッシャーを一時的に緩める春の休息が重要です

  春の鍼灸:太衝・三陰交・肝兪へのアプローチで肝の疏泄を整え、ホルモンバランスの安定を図ります

春のおすすめ漢方・食材

効果・ポイント

加味逍遥散(かみしょうようさん)

肝気鬱結・イライラ・不眠・ホルモン乱れに広く使う春の代表漢方

菜の花・春菊・セロリ・三つ葉

香り野菜で肝の疏泄を助ける。旬の春野菜を積極的に

柑橘類(みかん・グレープフルーツ)

気の流れを促す。朝食にプラスするだけで効果的

クコの実・なつめ

肝血を補い、ホルモン分泌に必要な「血」を充実させる

 

夏(68月) 冷えと熱のバランスを整え、自律神経を守る

 

夏の体の特徴と妊活への影響

大阪市鶴見区の夏は、全国的にも蒸し暑さが厳しい地域のひとつです。

外は35℃を超える猛暑、室内は冷房で20℃以下という極端な温度差が、妊活中の体に大きな負担をかけます。

東洋医学的には夏は「心(しん)」が旺盛になり、汗をかくことで体内の熱を発散させる季節です。

しかし現代の生活では、エアコンによって汗をかけず熱が体内にこもる一方で、下腹部・骨盤内は冷えるという「上熱下寒(じょうねつかかん)」の状態が生じやすくなっています。

この上熱下寒は、子宮・卵巣の冷えと自律神経の乱れを同時に引き起こし、妊活にとって最も厳しい季節のひとつです。

 

夏の妊活養生:5つのアドバイス

  室内での冷房設定は2628℃を目安に:28℃以下の冷房に長時間いると骨盤内が冷えます。ブランケット・腹巻きで下腹部を守りましょう

  冷たい飲み物・アイスを控える:夏でも常温〜温かい飲み物を基本に。冷たいものは胃腸と子宮を冷やします

  適度に汗をかく:朝晩の比較的涼しい時間帯にウォーキングや軽いストレッチで汗をかく習慣をつけます

  夏野菜(きゅうり・トマト・冬瓜)で体の余分な熱を取る:ただし食べすぎは体を冷やすため適量を。温かい調理(スープ・炒め物)で食べるのがおすすめ

  夏の鍼灸:三陰交・関元・心兪へのアプローチで、上熱下寒を解消し骨盤内血流を改善します 

夏のおすすめ漢方・食材

効果・ポイント

麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)

夏の疲労・多汗・心のケアに。体力消耗しやすい夏の妊活を支える

はとむぎ・冬瓜・きゅうり(加熱して)

体の余分な熱と湿気を取る。ただし冷やして食べすぎない

生姜・シナモン(温かい飲み物に)

内側から温め、冷房冷えを防ぐ。毎日のルーティンに

酸味のある食材(梅・レモン・酢)

夏の「心」を養い、汗のかきすぎによる気消耗を防ぐ

 

【鶴見区在住の方へ特別アドバイス】 鶴見緑地公園での朝の散歩は、夏の妊活に最適です。早朝67時台の比較的涼しい時間帯に30分程度歩くことで、適度な発汗・骨盤内血流の改善・自律神経の安定の3つが同時に得られます。

 

秋(911月) 肺と腎を養い、冬の妊活に向けて体力を蓄える

 

秋の体の特徴と妊活への影響

秋は「肺(はい)」が敏感になり、乾燥の影響を受けやすい季節です。

東洋医学では「肺は潤いを好む」とされ、乾燥した空気が肺の機能を低下させると、気の生成・水分代謝・免疫力にも影響が出ます。

また秋は「腎(じん)」に生命力・栄養を蓄える準備期間です。冬の本格的な妊活シーズンに向けて、秋のうちに体力・気血を充実させておくことが重要です。

大阪市鶴見区の秋は、昼夜の温度差が大きく、体調を崩しやすい時期でもあります。

「秋はなんとなく気分が落ち込む」という方は、東洋医学的に「悲(ひ)・憂(ゆう)」の感情が肺に影響しているサインです。

妊活のプレッシャーが重なると、秋はメンタル的に最もケアが必要な季節です。

 

 

秋の妊活養生:5つのアドバイス

  潤いのある食材を積極的に摂る:梨・れんこん・山芋・白きくらげ・百合根など「白い食材・潤いの食材」が肺を養います

  早寝早起きを徹底する:秋は「陽を収める」季節。夜更かしは腎の消耗につながります。夜11時前の就寝を心がけましょう

  過剰な悲しみ・落ち込みを解放する:秋の情緒の波は自然なもの。日記を書く・信頼できる人に話すなど感情の発散を

  温かい根菜・芋類を積極的に食べる:さつまいも・里芋・ごぼう・にんじんなど秋の根菜は腎を補い、冬の体力づくりの基礎になります

  秋の鍼灸:太渓・腎兪・肺兪・三陰交へのアプローチで、肺腎を補い冬に向けた体力蓄積を促します 

秋のおすすめ漢方・食材

効果・ポイント

麦門冬湯(ばくもんどうとう)

肺の乾燥・空咳・のどの渇きに。潤いを補い免疫を整える

八味地黄丸(はちみじおうがん)

腎を補い冬の体力づくりに。秋から飲み始めると冬の冷え対策にも有効

梨・れんこん・山芋・白きくらげ

肺を潤す秋の代表食材。スープや炒め物にして温かく食べる

黒豆・黒ごま・クルミ・栗

腎を補う秋の養生食。毎日少量ずつ取り入れる習慣を

 

冬(122月) 腎を補い温め、妊活の底力をつくる最重要シーズン

 

冬の体の特徴と妊活への影響

冬は東洋医学的に「腎(じん)」が最も重要な季節です。

腎は生命力・生殖力・老化を司る臓腑であり、卵子の質・ホルモン分泌・体の温める力(腎陽)はすべて腎の充実度に関わっています。

大阪市鶴見区の冬は、大阪湾からの冷たい風が吹き込むことがあり、底冷えになりやすい地域です。

特に腎兪(腰の背中側)・関元(下腹部)への冷えは、子宮・卵巣の血流を直接低下させます。

「冬になると生理痛が悪化する」「冬は基礎体温が特に上がりにくい」という方は、腎陽虚が冬に悪化しているサインです。

冬こそ積極的に腎を補い温めるケアが必要です。

 

 

冬の妊活養生:5つのアドバイス

  腰・下腹部を絶対に冷やさない:腹巻き・カイロ・厚手のインナーで腎兪と関元を守ります。腰回りの冷えは子宮直撃です

  黒い食材を毎日食べる:黒豆・黒ごま・黒きくらげ・ひじき・わかめなど「黒い食材」は腎を補う冬の代表食材です

  早寝と十分な睡眠:冬は「陽を蓄える」季節。夜1011時就寝、78時間の睡眠が腎の回復に不可欠です

  激しい運動を控え、ゆっくり動く:冬は消耗より蓄積の季節。激しい発汗を伴う運動は腎精を消耗します。ヨガ・ウォーキング程度が最適

  冬の鍼灸:腎兪・命門・関元・三陰交への施術と温灸を組み合わせ、腎陽を補い子宮・卵巣を徹底的に温めます 

冬のおすすめ漢方・食材

効果・ポイント

腎気丸・右帰丸

腎陽を強力に補う冬の主役漢方。冷え・疲労・基礎体温低下に

当帰四逆加呉茱萸生姜湯

手足の冷えが強い方の特効薬。大阪の底冷えシーズンに最適

黒豆・黒ごま・クルミ・牡蠣・うなぎ

腎を補う冬の最強食材。週3回以上意識して取り入れる

生姜・ねぎ・にんにく・シナモン

体を内側から温める薬味。鍋・スープに積極的に使う

なつめ・竜眼肉・クコの実

気血を補い冬の消耗を防ぐ。温かいお茶に入れて毎日飲む

 

【冬の鶴見区在住の方へ】 鶴見区は大阪湾からの北西風の影響で、冬は風が冷たく感じる日が多くあります。外出時はネックウォーマー・レッグウォーマー・腹巻きの「3点セット」を必ず着用しましょう。首・手首・足首の「3首」を冷やさないことが妊活中の冬の最重要ルールです。

まとめ:季節を味方につけた妊活体づくりの年間プラン

四季を通じた妊活体づくりの要点を年間カレンダーとしてまとめます。 

季節・月

テーマ / 主なアドバイス

春(35月)

肝を整えホルモンを動かす 香り野菜・柑橘・深呼吸・加味逍遥散・早朝ウォーキング

夏(68月)

冷えと熱のバランスを守る腹巻き・冷飲食制限・鶴見緑地の早朝散歩・麦味参顆粒

秋(911月)

肺腎を潤し体力を蓄える根菜・黒い食材・早寝・八味地黄丸・感情のケア

冬(122月)

腎を徹底的に補い温める最重要シーズン →3首保温・黒い食材・十分な睡眠・腎気丸・温灸

 東洋医学では「季節の変わり目」も重要です。3月・6月・9月・12月の季節の変わり目前後は特に体調が変化しやすく、鍼灸漢方でのケアを強化するタイミングです。

大阪市鶴見区・城東区・旭区エリアで妊活中の方は、季節ごとの養生を意識しながら、ぜひ専門院での体質診断・鍼灸漢方サポートを取り入れてみてください。

 

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「今の季節に合ったケアを専門家に相談したい」そんな方のために、当院では初診前の無料相談を承っています。

大阪で20年・延べ3,000名以上の妊活をサポートしてきた漢方鍼灸師が、あなたの体質と現在の季節に合わせた最適な鍼灸漢方プランをご提案します。

こんな方はぜひご相談ください

  大阪市鶴見区・城東区・旭区・東大阪市・交野市・寝屋川市エリアで妊活中の方

  季節の変わり目に体調が崩れやすい・冷えが悪化する方

  夏のエアコン冷えと冬の底冷えで子宮冷えに悩んでいる方

  東洋医学的な季節の養生を取り入れた体質改善をしたい方

  漢方・鍼灸・食養生をトータルで取り組みたい方

監修・執筆者

不妊専門 漢方鍼灸師

三ツ川レディース漢方鍼灸院

院長 三ツ川 友一郎

国家資格 鍼灸師、登録販売士、

妊活サポート実績多数

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