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【妊活】流産したら読んでほしい1冊の本とは

〜悲しみの中にいるあなたへ。命の意味を別の角度から教えてくれる1冊〜

はじめに:このコラムを読んでいるあなたへ

 

流産を経験したばかりの方がこのページを開いてくださっているかもしれません。

まず、この深い悲しみの中にいるあなたに、心からお伝えしたいことがあります。

あなたは「命」と出会いました。

たとえどんなに短い時間であっても、その命はあなたのお腹の中に宿り、確かに存在しました。

その事実は、これから何があっても変わりません。

三ツ川レディース漢方鍼灸院(大東市)では20年以上・延べ3,000名以上の妊活をサポートしてきました。

その中で何度も流産を経験された方、化学流産を繰り返す方、不育症と診断された方と向き合ってきました。

今日は、そうした方々の多くに読んでいただき「少し気持ちが楽になった」とおっしゃっていただいた1冊の本をご紹介したいと思います。

流産後に感じる「なぜ?」という問い

流産を経験した方が最も多く抱く感情のひとつは「なぜ?」という問いです。

「なぜ私の赤ちゃんは来られなかったのか」

「何かいけないことをしてしまったのか」

「もっと気をつけていれば防げたのか」

「この子はどこへ行ってしまったのか」

 医学的な答えは「染色体異常が多く、防ぎようのない自然なことです」です。

しかしその言葉は、深い悲しみの中にいる方の心を完全には癒してくれないことが多いものです。

「医学的な理由はわかった。でも、この子に会いたかった。

この子はなぜ来られなかったの?」——そういう問いに、科学とは別の角度から答えようとした本があります。

今日ご紹介したい1冊について

今日ご紹介したいのは、産婦人科医である池川明先生が書かれた「ママ、さよなら。ありがとう」です。

池川先生は長年、胎内記憶(お母さんのお腹の中にいた頃の記憶を持つ子どもたちへのインタビュー研究)を研究・発表されてきた先生です。

その研究の中で、流産・死産という体験についても、子どもたちの言葉を通じた一つの視点が描かれています。

それは「医学的な事実」とは次元の異なる、「魂の視点からの解釈」です。

【本の内容について】 

今回ご紹介する池川先生の著書は、流産・死産で天国に旅立った赤ちゃんの「役割と意味」について、胎内記憶を持つ子どもたちの言葉や母親たちの体験談を通じて描いています。

「来られなかった命にも意味があった」という視点が、読んだ方の悲しみを少し和らげてくれることがあります。

この本が伝えていること

この本が伝えているのは、大きく言えば「流産・死産で旅立った赤ちゃんには、意味があってそこにいた」という視点です。

胎内記憶を持つ子どもたちの言葉の中には「ぼくはあのとき、お母さんを助けるために来た」「短い時間だったけど、あそこに行く必要があったんだ」という趣旨のものがあるといいます。

もちろんこれは科学的に証明されたことではありません。

また、この視点がすべての方の助けになるわけでもありません。

しかし「なぜ来られなかったのか」という問いに、全く別の角度からの答えを示してくれる本として、多くの方の心に届いてきた1冊です。

院長からの言葉

20年間、多くの流産を経験された方と向き合ってきた中で、私が感じてきたことがあります。

流産した赤ちゃんは、たとえ短い命であっても「そのお母さん・そのご夫婦のところに来た」という事実があります。

何かの縁があって、その命はそこに来た。

そして何かの事情で、早く旅立った。

「なぜ来られなかったのか」という問いへの答えは、医学にも東洋医学にも、誰にも完全にはわかりません。

ただ、「その命が来たことに意味があった」という視点は、悲しみの中にいる方の心を少しだけ動かしてくれることがあります。

 

この本はそのきっかけを与えてくれる1冊として、当院の患者さんにご紹介しています。

東洋医学的な「命」の捉え方

東洋医学・中国の伝統的な思想では、「命は来るべくして来る」という考え方があります。

東洋医学的な命の捉え方

内容

天癸(てんき)と生命の周期

人の生命は天地自然の気の動きと連動している。生命の始まりと終わりは自然の流れの一部

魄(はく)と魂(こん)

肉体に宿る「魄」と精神に宿る「魂」。胎内での生命は魂が肉体に宿る過程であり、流産は魂が肉体に完全に宿れなかった状態として捉えることができる

縁起と命の縁

「縁があって来た命」という仏教的・道家的な命の観方。その縁の深さ・形は人によって異なる

 これらは宗教的・哲学的な解釈であり、科学的事実ではありません。

しかし「命の意味」という問いに向き合うとき、東洋思想が持つ「自然の流れとしての命」という視点は、悲しみを少し和らげてくれることがあります。

流産後の体と心のケア

本のご紹介をしましたが、体のケアも同様に大切です。

流産後の体は、ホルモン的にも肉体的にも大きなダメージを受けています。

流産後のケアの視点

内容

体の回復(補腎・補血)

流産で消耗した腎精・気血を補う。なつめ・クコの実・黒ごま・あさりなど補血・補腎食材を積極的に

心の回復(安神・疏肝)

悲しみ・不安を抱えたままにしない。話せる人に話す・信頼できる専門家に相談する

体質改善の期間として

流産後12ヶ月は次の妊活の前に「体質を底上げする大切な期間」として捉える

次の妊活へのタイミング

担当医と相談しながら、体と心の準備が整ったタイミングで次のステップへ

 【流産後の経絡治療について】 

当院では流産後の体質回復(補腎・補気血)を目的とした経絡治療を行っています。

刺さない接触鍼・熱くないお灸で、流産で消耗した腎精・気血を補い、次の妊活に向けた体の土台を整えます。

悲しみの中にある方も、まずは体のケアをすることから始めてみてください。

まとめ:悲しみはゆっくりでいい

流産の悲しみは、すぐに消えるものではありません。

時間がかかっていい。泣いていい。怒っていい。

今日ご紹介した池川先生の本は、そのような悲しみの中にいる方に「命の意味を別の角度から考えるきっかけ」を与えてくれるかもしれない1冊です。

読むタイミングは、今でなくてもいい。

少し落ち着いたとき、手に取ってみてください。

三ツ川レディース漢方鍼灸院(大東市)では、流産後の体質回復から次の妊活へのサポートまで、心と体の両面から寄り添います。

一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。

大阪市鶴見区・城東区・旭区・東大阪・門真・寝屋川・交野エリアの方はお電話またはメールでどうぞ。

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流産後の体質回復と次の妊活に向けた体づくりをサポートしてほしい方

●化学流産・不育症で心身ともに消耗しており相談したい方

●補腎・補血の経絡治療と食養生で流産後の回復を進めたい方

●刺さない経絡治療・全室個室の落ち着いた環境でゆっくり話せる場所をお探しの方

●大阪市鶴見区・城東区・旭区・東大阪・門真・寝屋川・交野エリアにお住まいの方

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監修・執筆者

不妊専門 漢方鍼灸師

三ツ川レディース漢方鍼灸院

院長 三ツ川 友一郎

【資格】  鍼灸師・柔道整復師・医薬品登録販売者・日本刺絡学会認定鍼灸師 

【学会】(一社)日本はり医学会 理事役員・日本伝統鍼灸学会会員

【役職】大東市鍼灸マッサージ協会 会長(2017年~)

【実績】1995年開業・臨床歴31年・妊娠サポート860名超

【学術発表】医道の日本(専門誌)執筆・第50回日本伝統鍼灸学会学術大会発表

参考文献

 

【ご紹介した著者について】

池川明(いけがわ あきら)先生は、産婦人科医として「胎内記憶」研究の第一人者として知られています。

子どもたちへのインタビューを通じて「お母さんのお腹にいた頃の記憶」を持つ子どもの存在を研究・発表し、命の始まりと意味について独自の視点を提唱されています。

多くの著書を発表されており、流産・死産を経験した方々の心に届く内容として広く読まれています。

 

【免責事項】 本コラムでご紹介した著書の内容は、科学的・医学的に証明されたものではなく、著者独自の研究・視点に基づくものです。流産後の医療的な判断・治療については必ず担当医にご相談ください。精神的な不調が続く場合は、心療内科・カウンセラーなど専門家のサポートをお受けください。

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