大阪府
〒574-0026 大阪府大東市住道1丁目2-25
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〜「王様の野菜」が妊活の夏の強い味方。補血・清熱・滋陰の三重効果を科学と東洋医学で解説〜
「夏に食べると良い妊活食材を教えてください」——三ツ川レディース漢方鍼灸院(大東市)でよくいただく質問です。
夏野菜は体を冷やすものが多いですが、モロヘイヤは夏が旬でありながら体を冷やしすぎず・妊活に必要な栄養素を豊富に含む特別な野菜です。
モロヘイヤはアラビア語で「王様だけが食べられる」という意味を持ち、古代エジプトでは薬草として重用されてきた歴史を持ちます。
現代栄養学的にも「野菜の王様」と呼ばれるほどの栄養密度を持ち、妊活中に必要な葉酸・鉄・カルシウム・β-カロテン・ムチンを同時に補給できる夏の最強食材です。
三ツ川レディース漢方鍼灸院(大東市)では20年以上・延べ3,000名以上の妊活をサポートしてきました。
このコラムではモロヘイヤが妊活に効果的な理由を栄養成分・東洋医学的効能・具体的な食べ方とともに解説します。
モロヘイヤが「野菜の王様」と呼ばれる理由は、その驚異的な栄養密度にあります。
| 栄養素(100gあたり) | モロヘイヤ | ほうれん草 | 小松菜 | 妊活への重要度 |
| 葉酸(μg) | 250 | 210 | 110 | ★★★(卵子のDNA合成・補血の材料) |
| 鉄(mg) | 1.0 | 2.0 | 2.8 | ★★★(補血・酸素運搬) |
| カルシウム(mg) | 260 | 49 | 170 | ★★(骨・ホルモン産生の基盤) |
| β-カロテン(μg) | 10000 | 4200 | 3100 | ★★★(抗酸化・卵子の質保護) |
| ビタミンC(mg) | 65 | 35 | 39 | ★★(抗酸化・鉄の吸収促進) |
| ビタミンK(μg) | 640 | 270 | 210 | ★(血液凝固・骨代謝) |
| ビタミンE(mg) | 6.5 | 2.1 | 3.1 | ★★(抗酸化・卵子細胞膜保護) |
| 食物繊維(g) | 5.9 | 2.8 | 1.9 | ★★(腸内環境・エストロビオーム) |
【モロヘイヤの栄養は加熱で壊れにくい】
モロヘイヤのβ-カロテン・ビタミンEは油溶性のため、加熱+油と一緒に摂ることで吸収率が大幅に向上します。
ビタミンCは加熱で減少しますが、他の栄養素は加熱後も豊富に残ります。
モロヘイヤ100gに含まれる葉酸250μgは、妊活中の女性が1日に推奨される葉酸の約60%を占めます。
葉酸は卵子の成熟に必要なDNA合成・細胞分裂に必須であり、着床後の神経管閉鎖障害の予防にも重要です。
東洋医学的に葉酸は「血の材料」として補血作用と対応します。
モロヘイヤを毎日食べることで食事からの葉酸補給の基盤を作り、栄養素の吸収効率も高まります。
| 項目 | 内容 |
| 妊活への作用 | 卵子のDNA合成・細胞分裂→卵子の成熟力向上。MTHFR変異がある場合はメチル化葉酸サプリも検討 |
| 東洋医学的対応 | 補血(血の材料補給)。血虚体質(顔色が悪い・疲れやすい)の方に特に有益 |
| 摂取の目安 |
葉酸については下記の記事もご覧ください。↓
東洋医学的にモロヘイヤは「甘・苦・微寒性」の食材として、夏の体質改善に適した複合的な効能を持ちます。
| 東洋医学的効能 | 詳細 | 適した体質・症状 |
| 補血(ほけつ) | 葉酸・鉄・ビタミンB群が血の材料を補給し血虚を改善する | 顔色が悪い・爪が薄い・疲れやすい・月経量が少ない血虚体質 |
| 清熱(せいねつ) | 微寒性の性質が夏の余分な熱・炎症を鎮める。骨盤内慢性炎症の緩和にも | 夏の暑さで体に熱がこもりやすい・のぼせ・口渇・舌が赤い |
| 滋陰(じいん) | β-カロテン・ムチンが体を潤しアイン(体の陰液)を養う | 腎陰虚(乾燥・口渇・手のひらほてり)体質の夏の養生に最適 |
| 健脾益気(けんぴえっき) | ムチンが脾胃を助け気血の生成を促進する | 脾虚(消化力が弱い・食後眠い)体質の方の気血不足改善に |
「微寒性」であるため、冷えが非常に強い腎陽虚体質の方は生姜・にんにくなど温性の食材と組み合わせて摂ることをお勧めします。
| 体質タイプ | 組み合わせのコツ | 具体的なレシピ例 |
| 血虚(顔色が悪い・疲れやすい) | 補血食材と組み合わせる。レモン汁で鉄の吸収率を向上 | モロヘイヤ+あさりの生姜みそ汁、モロヘイヤ+なつめ+クコの実のスープ |
| 腎陰虚(のぼせ・乾燥・夏の暑さが辛い) | そのまま活用。清熱・滋陰効果を最大化。冷やしすぎないよう温かい料理で | モロヘイヤ+豆腐の冷や奴(常温)、モロヘイヤのごまあえ |
| 脾虚(消化力弱い・食後眠い) | 温かい調理法で。生姜・にんにくなど健脾食材と組み合わせ | モロヘイヤ+生姜入りスープ、モロヘイヤの炒め物(にんにく・ごま油) |
| 冷え体質(腎陽虚) | 必ず加熱して。生姜・にら・ねぎなど温性食材と組み合わせ寒性を中和 | モロヘイヤ+生姜+にらの炒め物、モロヘイヤ入り豚汁 |
| 気滞血瘀(ストレス・生理痛) | ごま油・黒酢と組み合わせ活血効果を加える | モロヘイヤの黒酢あえ、モロヘイヤ+ごま油炒め |
| レシピ名 | 材料・作り方のポイント | 妊活への効果 |
| ①モロヘイヤのごまあえ(定番) | 茹でたモロヘイヤ+すりごま(大さじ2)+醤油+みりん。ごま油少量で和える | β-カロテン×ごま油で吸収率UP。セサミン(抗酸化)との相乗効果 |
| ②モロヘイヤ+あさりのみそ汁 | あさりの出汁でモロヘイヤを煮る。天然醸造みそで仕上げ | 補血(モロヘイヤ葉酸・鉄+あさり鉄・亜鉛・タウリン)の最強みそ汁 |
| ③モロヘイヤのナムル | 茹でモロヘイヤ+ごま油+にんにく(すりおろし)+塩・醤油 | ごま油でβ-カロテン吸収UP。にんにくの活血効果も加わる |
| ④モロヘイヤ+なつめ+クコの実スープ | なつめ3粒+クコの実10粒を煮出したスープにモロヘイヤを加える | 補血(モロヘイヤ)+補血・安神(なつめ・龍眼肉)の相乗効果 |
| ⑤モロヘイヤ入り豆腐のみそ汁 | モロヘイヤ+豆腐+わかめのみそ汁。生姜スライスを加える | イソフラボン(豆腐)+葉酸・鉄(モロヘイヤ)+ヨウ素・ミネラル(わかめ) |
モロヘイヤは葉酸・鉄・カルシウム・β-カロテン・ビタミンE・ムチン・食物繊維という妊活に必要な栄養素を同時に補給できる夏の最強食材です。
東洋医学的にも補血・清熱・滋陰・健脾という夏の体質改善に最適な効能を持ちます。
毎日の食事に100g(小鉢1〜2杯)のモロヘイヤを取り入れることで、3ヶ月後の卵子の成熟環境・内膜の受容性・ホルモンバランスに良い変化が現れてきます。
三ツ川レディース漢方鍼灸院(大東市)では体質別の食養生指導と経絡治療でサポートします。大阪市鶴見区・城東区・旭区・東大阪・門真・寝屋川・交野エリアの方はぜひご相談ください。
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●夏の妊活食養生(モロヘイヤを含む)を体質別に指導してほしい方
●血虚・腎陰虚・脾虚の体質改善を食養生と経絡治療から進めたい方
●夏の体質改善(清熱・補血・滋陰)に取り組みたい方
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不妊専門 漢方鍼灸師
三ツ川レディース漢方鍼灸院
院長 三ツ川 友一郎
【資格】 鍼灸師・柔道整復師・医薬品登録販売者・日本刺絡学会認定鍼灸師
【学会】(一社)日本はり医学会 理事役員・日本伝統鍼灸学会会員
【役職】大東市鍼灸マッサージ協会 会長(2017年~)
【実績】1995年開業・臨床歴31年・妊娠サポート860名超
【学術発表】医道の日本(専門誌)執筆・第50回日本伝統鍼灸学会学術大会発表
【免責事項】 本コラムは医療行為の代替を目的とするものではありません。
妊活・不妊治療に関する具体的な判断は、必ず担当医・専門家にご相談ください。
ワルファリン等の薬を服用中の方はモロヘイヤの多量摂取前に担当医にご相談ください。
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