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妊活中に食べてはいけないもの一覧|避けるべき食品と理由を解説

〜「禁止」ではなく「優先度を下げる」発想で。理由を知れば無理なく続けられる〜

はじめに:「何を食べないか」を知ることの意味

 

妊活の食養生というと「何を食べればいいか」に注目しがちですが、「何を避けるか」も同じくらい重要です。

どんなに補血・補腎食材を摂っても、同時に卵子の質を下げる・ホルモンバランスを乱す・骨盤内を冷やす食品を摂り続けていると、効果が相殺されてしまいます。

三ツ川レディース漢方鍼灸院(大東市)では20年以上・延べ3,000名以上の妊活をサポートしてきました。

食養生指導の中で「これは避けてほしい」とお伝えしてきた食品とその理由を、このコラムで体系的にまとめます。

ただし大前提として「完全禁止」を目指す必要はありません。

完璧主義より「優先度を下げる」「頻度を減らす」という姿勢が継続につながります。

それぞれの食品について「なぜ避けるべきか」の理由を理解することで、自分で判断できるようになります。

卵子の質を下げる食品(酸化ストレス・ミトコンドリア障害)

卵子の質を左右するのはミトコンドリア機能と酸化ストレスです。

以下の食品は卵子の酸化ダメージを促進します。

食品・成分

卵子への悪影響・理由

代替案・付き合い方

トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング・市販の揚げ物・洋菓子)

卵子の細胞膜に取り込まれ柔軟性を低下。卵胞液のトランス脂肪酸濃度が高いほど卵子の質が低下するという研究がある

バターやオリーブオイルに変える。揚げ物は週12回以内に

酸化した油(使い回しの揚げ油・古い植物油)

過酸化脂質が卵巣内の酸化ストレスを直接増加させる

自炊では油を新鮮なうちに使い切る。コンビニ・外食の揚げ物の頻度を下げる

白砂糖・精製糖(菓子・清涼飲料水・果汁100%ジュース)

血糖値スパイク活性酸素産生卵子のDNA・ミトコンドリアへのダメージ。AGEs(糖化生成物)の蓄積も卵子に悪影響

黒糖・はちみつ(少量)に変える。甘いものはナッツ・チーズ・なつめで代替

人工甘味料(アスパルテーム・サッカリン・スクラロース)

腸内フローラへの悪影響・インスリン感受性への影響が研究で示されている

甘みはできる限り天然由来のものから。砂糖より人工甘味料が安全とは言えない

ホルモンバランスを乱す食品

食品・成分

ホルモンへの悪影響・理由

代替案・付き合い方

アルコール

卵巣のエストロゲン産生に直接影響・卵子のDNA損傷・亜鉛・B群の消耗・肝臓でのエストロゲン代謝の妨害。妊活中は「飲まない」が理想。週1回・ビール350ml程度以内が現実的な目安

ノンアルコールビール・炭酸水・フルーツティーで代替

過剰なカフェイン(コーヒー3杯以上・エナジードリンク)

卵管・子宮の収縮に影響する可能性・着床率低下との関連が研究で示されている。1200mg(コーヒー2杯程度)以内が安全圏とされる

112杯に留める。エナジードリンクは避ける。カフェインレスコーヒーに変える

加工肉(ソーセージ・ハム・ベーコン)の過剰摂取

亜硝酸塩・保存料がホルモン代謝に影響する可能性。週23回程度なら過度に心配しなくていい

12回以内に。メインのタンパク源は魚・卵・豆腐・鶏肉に

農薬リスクの高い野菜・果物(残留農薬)

一部の農薬が内分泌かく乱物質(環境ホルモン)として作用しホルモン環境を乱す可能性。完全回避は困難だが頻度を意識する

皮を剥く・よく洗う・旬の国産野菜を選ぶ・可能な範囲で有機野菜を

 

【アルコールについての現実的な付き合い方】 

「妊活中は完全禁酒」が理想ですが、完全禁酒がストレスになる場合は「週1回・少量」のルールを設けることも選択肢です。

ストレスによるコルチゾール上昇もホルモン環境を乱します。

完璧主義より「頻度と量を減らす」現実的な目標が継続につながります。

骨盤内を冷やす食品(東洋医学的視点)

東洋医学では食品を「温性・中性・涼性・寒性」に分類します。日常的に「寒性・涼性」の食品を過剰に摂ると骨盤内が冷え、卵巣・子宮への血流が低下します。

冷やす食品・習慣

骨盤内への悪影響

代替案・付き合い方

冷たい飲み物(冷水・アイスコーヒー・ジュース)

骨盤内を内側から直接冷やし、子宮・卵巣血管を収縮させる。特に空腹時・朝一番の冷たい飲み物は避ける

常温〜温かい飲み物に変える。どうしても冷たいものが飲みたい場合は食後に少量

アイスクリーム・かき氷・冷菓

胃腸を直接冷やし脾胃の機能を低下させる。血流も下がる

果物・ナッツ・なつめなど自然な甘みで代替。週1回以内に

生野菜サラダの食べ過ぎ(冷蔵庫から出したまま)

寒性の野菜(きゅうり・トマト・レタス)を大量に冷たいまま食べると体を冷やす

サラダは常温に戻す・ドレッシングに生姜やオリーブオイルを加える・温野菜と組み合わせる

白砂糖・精製糖の過剰摂取

現代医学的には血糖値スパイク、東洋医学的には「脾を傷め湿を生む」作用。骨盤内の湿熱・冷えを悪化させる

黒糖・はちみつ(少量)・なつめで代替

スムージー・グリーンジュース(冷たいまま)

栄養価は高いが冷やして飲むと脾胃・骨盤内を冷やす。冷え体質の方には逆効果になることも

常温で飲む・生姜を加える・温かいスープ・みそ汁と組み合わせる

血流を悪化させる食品

食品・成分

血流への悪影響・理由

付き合い方

過剰な塩分(加工食品・漬け物・インスタント食品)

血管収縮・むくみ・血液の粘度上昇。骨盤内血流の低下につながる

1日の塩分摂取量を6g以下を目標に。みそ汁は具だくさんで汁は少なめに

飽和脂肪酸の過剰摂取(脂身の多い肉・乳製品の食べ過ぎ)

LDLコレステロール上昇血管壁への負荷末梢血流の低下

赤身肉・魚・鶏ささみを中心に。乳製品は12/日程度

過剰なカロリー摂取・肥満

脂肪組織でのエストロゲン過剰産生・インスリン抵抗性・骨盤内血流の低下

適切な体重管理(BMI1824)。急激なダイエットも逆効果

過度な食事制限・低体重

エストロゲン産生低下・気血不足・骨盤内血流低下。「痩せすぎ」も妊活の敵

体重が低すぎる場合は良質な脂質・タンパク質で適切な体重を目指す

腸内環境を乱す食品

腸内環境はエストロゲン代謝・免疫バランス・炎症抑制すべてに関与します。

腸内環境を乱す食品は間接的にホルモン環境・着床環境に悪影響を与えます。

食品・習慣

腸内環境への悪影響

付き合い方

精製炭水化物・白砂糖の過剰摂取

悪玉菌・カンジダ菌の増殖を促進。腸内フローラの多様性を低下させる

玄米・雑穀米・全粒粉に変える。間食は果物・ナッツ・なつめに

食品添加物(保存料・着色料・乳化剤)の過剰摂取

腸粘膜への悪影響・腸内フローラの多様性低下が研究で示されている

加工食品・インスタント食品の頻度を下げる。できる限り原材料のシンプルなものを選ぶ

抗生物質の不必要な使用(直接の食品ではないが)

最も強力な腸内フローラへのダメージ。善玉菌を一掃する

必要な場合は服用後に発酵食品・食物繊維で積極的に腸内環境を回復

過剰なアルコール

腸粘膜への直接ダメージ・腸内フローラの乱れ・リーキーガット(腸漏れ)の促進

前述の通り週1回・少量以内に

妊活中に優先度を下げるべき食品 まとめ一覧

優先度

食品・成分

理由の要約

★★★(できる限り避ける)

喫煙

卵子DNA損傷・卵巣機能低下・流産リスク上昇。妊活中の唯一の「完全禁止」

★★★(できる限り避ける)

トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング)

卵子細胞膜への直接ダメージ。代替は必ず存在する

★★★(できる限り避ける)

清涼飲料水・果汁ジュース・エナジードリンク

液体の精製糖+カフェインの最悪の組み合わせ。お茶・水に変える

★★(頻度を大幅に下げる)

アルコール

妊活中は週1回・少量以内が現実的な目標

★★(頻度を大幅に下げる)

揚げ物・酸化した油

酸化油が卵子の質に悪影響。週12回以内に

★★(頻度を大幅に下げる)

白砂糖・精製糖(菓子・スイーツ)

血糖値スパイク・AGEs・腸内環境の悪化。週23回以内に

★★(頻度を大幅に下げる)

冷たい飲み物・アイス

骨盤内冷えを直接促進。常温〜温かいものに変える

(意識して減らす)

過剰なカフェイン(3杯以上)

112杯以内に。エナジードリンクは避ける

(意識して減らす)

加工肉・過剰な塩分

2回以内・減塩を意識する

(意識して減らす)

人工甘味料

腸内フローラへの影響を考慮し使用頻度を下げる

 

【「禁止」より「優先度を下げる」が継続のコツ】 すべてを完全にやめようとすると、ストレスで続かなくなります。「今週は揚げ物を1回減らした」「今日は清涼飲料水をお茶に変えた」——小さな改善の積み重ねが体質改善につながります。完璧主義より継続力が妊活では決定的に重要です。

まとめ:「避ける」ことと「摂る」ことの両輪で

妊活の食養生は「積極的に摂る食材(補血・補腎・抗酸化食材)」と「優先度を下げる食品」の両輪で成り立っています。

「食べてはいけないものリスト」を見て怖くなる必要はありません。

理由を理解した上で「優先度を下げる」という選択が、無理なく続けられる妊活食養生の基本です。

三ツ川レディース漢方鍼灸院(大東市)では、初診120分の体質診断で体質別の食養生指導(何を積極的に摂るか・何を優先度を下げるか)を個別にお伝えしています。

大阪市鶴見区・城東区・旭区・東大阪・門真・寝屋川・交野エリアの方はぜひご相談ください。

三ツ川レディース漢方鍼灸院(大東市)では、体質に合わせた食養生指導(積極的に摂るもの・避けるものの個別アドバイス)と経絡治療で妊活をサポートします。

こんな方はぜひご相談ください

●  妊活中の食養生を体質に合わせて個別に指導してほしい方

●  何を食べればいいか・何を避ければいいか明確に知りたい方

●  PCOSや冷え体質・血瘀体質に合った食べ方を知りたい方

●  刺さない経絡治療・全室個室の環境で体質改善をしたい方

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監修・執筆者

不妊専門 漢方鍼灸師

三ツ川レディース漢方鍼灸院

院長 三ツ川 友一郎

国家資格 鍼灸師、漢方薬登録販売士

大阪・近畿エリアでは初めての不妊専門鍼灸院を開院して20年以上、妊活サポート実績3,000件以上、全国の方に不妊漢方相談

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