看護職員 切迫流産3割 - 大阪の不妊漢方鍼灸院三ツ川レディース

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2010年5月16日

看護職員 切迫流産3割

看護職員:切迫流産3割…過酷な労働環境 医労連調査

 病院や診療所などで働く看護職員の約7割が慢性疲労を訴え、鎮痛剤や睡眠剤など何らかの薬を常用している割合は約6割に上り、妊娠者のうち3人に1人は流産の前兆である切迫流産を経験していたことが日本医療労働組合連合会(医労連)の調査で分かった。医労連は「慢性的な人手不足による過重労働が原因とみられる。不当なサービス残業も横行しており、法令順守を関係機関に徹底させたい」としている。

 09年11月~10年1月に看護師、准看護師、保健師、助産師の4職種を対象にアンケートを実施、約2万7000人から回答を得た。「疲れが翌日に残る」など慢性疲労の症状を訴える人は73.5%に達し、20年前の調査から7ポイント増加した。

 疲れやストレスなどから薬を常用する割合は、多い順に鎮痛剤(29%)、ビタミン剤(19%)、胃腸薬(17.6%)など。睡眠剤(6.9%)や安定剤(4.3%)の常用者もいた。「常用してない」は40.5%にとどまった。

 また、06年4月以降に妊娠した約3500人のうち34.3%が切迫流産を経験しており、20年前より10ポイント増。07年に全国労働組合総連合が一般事務職員を対象に行った調査時の17.1%を大きく上回った。逆に「順調」との回答は8ポイント減って22.4%だった。

 仕事を辞めたいと「いつも思う」は21.7%、「ときどき思う」も57.6%に上った。【佐々木洋】

(毎日新聞 2010年4月26日)

先日このような記事がありました。

医療従事者の重労働が伺えます。

それと、やはり女性は過度な労働には向いていないのではないでしょうか。

当然、男性においても

身体に影響の出るような過酷な労働はいけないでしょう。

男女平等の社会を叫ばれていますが、

女性と男性では身体のつくりが違います。

やはり家庭で女性らしく過ごすことが

本来の姿なのかなと思います。

また、医療関係者の場合は薬を常用する傾向がある為

疲れやストレスの根本原因を改善すること無く、

安易に薬で対処している実態がこの記事からわかります。

それでは3分の1の方が切迫流産を経験したというのもうなずけます。

労働条件の改善も必要不可欠であるのは言うまでもありませんが、

薬を常用するのでは無く、

生活改善にも目を向けて女性の身体、

ご自身の身体を大切にする。

本来女性が持っている力を健やかに育む。

そういう意識が大事ではないかと思います。