妊娠報告

当院の不妊漢方薬や不妊鍼灸を受け妊娠された方の声や報告をご紹介しています

当院のある大東市からは1時間弱かかる高槻市からのご来院でした。

いつも私のYouTubeを視てくださっているとのことで、お身体への意識は高く、すでに食事については色々試行錯誤されているご様子でした。

4年間で不妊専門クリニックではタイミング法、人工授精と進み、体外受精もされていました。体外受精では採卵1回、移植2回されましたが着床いたらず。

現在、胚盤胞が4つと初期杯が1つ凍結胚として残っていて、高槻市の鍼灸院にも通われていたのですが、当院の漢方・鍼灸で身体を整えてから移植したいとのことで来院されました。

問診させていただくと、甲状腺機能低下、黄体機能不全、胃もたれ、疲れやすい、足の冷え、ストレスによる過敏性大腸炎、卵管が詰まりＦＴも受けておられました。

東洋医学的に診断すると「腎」の陽気が不足して水が停滞している状態でした。そこに妊活の結果が出ずにストレスが蓄積され様々な症状が現れていました。

漢方薬は八味地黄丸と柴芍六君子湯を合わせて服用いただき、鍼灸では「腎」「脾」「肝」の経絡を整えるように施術。

施術を続けて3ヵ月も経つ頃に胃腸の症状も改善されていきました。

胃腸の働きが高まるとしっかり「血」を生成することができるようになります。そしてこの「血」が子宮内膜を厚くさせる原料になりますから、「血」を補うことで着床しやすくなると考えています。

そして「腎」の働きを高めることで代謝がUP移植するための準備を確実におこないました。

2段階で移植をすることになり、漢方や鍼灸でより着床率を上げる為の施術をほどこしました。

移植後は期待や不安から胃がキリキリ痛むこともありましたが、その都度鍼灸で対応しました。

そして見事に陽性判定が出て継続施術しています。

現在、妊娠32週になり、今後も良いお産のため施術継続予定です。

高槻市から当院までは電車を使って1時間ほどかかります。それでもご来院されたのには理由があると思います。

私が配信しているYouTubeを視ていただいのがきっかけになったと思いますが、その他の理由とは何でしょうか？

→高槻市からも来院される3つの理由はこちら