大阪府

トランス脂肪酸の摂り過ぎは卵子の老化を進行させ、不妊の原因になると考えられています。

健康被害なども報告されており、海外でトランス脂肪酸の使用が禁止されているところもありますが日本では「食品添加物」として多くの食品に使用されています。

そのためトランス脂肪酸を控えるには自分自身で確認する必要があります。

今回はトランス脂肪酸を多く含む食品をご紹介いたしますので、ぜひご参考ください。

トランス脂肪酸の危険性

トランス脂肪酸は「食べるプラスチック」ともいわれており、健康被害なども海外では報告されています。

身体の老化が進行する「活性酵素(酸化ストレス)」が増えるため不妊の原因になると考えられています。

さらに不妊だけでなく生活習慣病や胎児への影響も懸念されています。

妊娠に至るために大切なのは「心身ともに健康」であることですので、まずはトランス脂肪酸を多く含むものを控えるようにしてみてください。

※トランス脂肪酸についてより詳しく解説したコラムもございますので、ぜひあわせてご覧ください。

トランス脂肪酸を多く含む食品

トランス脂肪酸とは「マーガリンやショートニング」などをつくる際に生じるもののため、これらを使用した加工食品などは基本的にトランス脂肪酸が含まれています。

そのなかでも

  • 菓子パン
  • コンビニスイーツ(ケーキなど)
  • スナック菓子
  • レトルト食品

などによく含まれています。

食品だけでなく、調味料などにも使用されていることもありますが特に「マヨネーズ」が多く含まれているため食品に限らず注意が必要です。

天然由来のものにもトランス脂肪酸は含まれている

トランス脂肪酸は人工的に生じたものだけでねく、天然由来のものもあります。

代表的なものとしては

  • 肉類(牛や羊などのすう動物)
  • 乳製品

などにトランス脂肪酸が含まれています。

牛や羊などの反すう動物の胃の中に存在している微生物によりトランス脂肪酸が生じることがわかっています。

加工食品などを意識していても知らない間にトランス脂肪酸を摂取している恐れがあるため、これらも摂り過ぎには注意が必要です。

妊活は引き算が近道

妊活中は様々な栄養素が必要とされているため、意識されている方も多いと思いますが妊活で一番大切なのは「身体にとって良くないものを控える」ことです。

どれだけ身体にいいものを取り入れていても栄養の消化や吸収の阻害になっていては意味がありません。

妊娠に至るために大切なのは「心身ともに健康」であることですので、まずはトランス脂肪酸を控えることから試してみてください。

トランス脂肪酸はご紹介したもの以外の食品にも多く含まれています。

スーパーなどで加工食品を購入する際は裏面の「原材料」を確認するようにしましょう。

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