大阪府
妊娠しやすい身体づくりに「睡眠」はとても重要です。
質の悪い睡眠はストレスや卵子の質が低下する原因になるとも考えられています。
そこで今回は睡眠の質を上げるために取り入れてほしいことを3選ご紹介していきたいと思います。
電子機器を使用しているとたくさんの情報を処理するために脳が活性化させるため、交感神経が昂ります。
本来、睡眠のときはリラックス時に活性化させる「副交感神経」がはたらくため、交感神経が昂りすぎているとよく夢を見るようになったり、夜中に目を覚ますなどの症状が現れやすくなります。
また、脳が活性化すると全身まんべんなく循環しているエネルギーや血液が上半身に集中するため、寝つきが悪くなる原因にもなります。
そのため就寝の1時間前には電子機器の使用を控え、入眠しやすいようリラックスする時間をつくるように心がけましょう。
スマホをアラームに設定していたり、充電しながら寝りにつく方も多いのではないでしょうか。
スマホなどの電子機器からは常に「電磁波」が発生しており、枕元に置いておくと寝ている間も電磁波を浴び続けていることになります。
電磁波を浴びすぎると自律神経が乱れ、睡眠の質に影響を及ぼすと東洋医学では考えられています。
そのため寝る際はできるだけ枕元からスマホを離し、可能な場合は別の部屋に置いておくように心がけましょう。
アラームをしようしている方は「機内モード」にすると浴びる電磁波の量が格段を減るため、機内モードに設定して頭からは少し離して置くようにしてみましょう。
体質にもよりますが特に
などの症状がある方は身体に熱を発生しやすく、より睡眠に影響を受けやすいため注意が必要です。
夕食と就寝までの時間間隔が狭くなってしまうときはできるだけ消化しにくいものは避けるように心がけましょう。
東洋医学では
などはお米や魚と比べて消化吸収に時間がかかり、胃酸も過剰に増えやすいと考えられています。
そのため間隔をあけるのが難しい場合は「消化にいいものを中心に摂る」か「腹八分目」ことを意識してみましょう。
【妊活】卵子に大ダメージの睡眠不足を改善する方法
東洋医学で睡眠を改善し良好胚を確保した症例