40代での妊活を諦めずに妊娠までたどり着かれたSさん(43歳東大阪市) - 大阪の不妊漢方鍼灸院三ツ川レディース

三ツ川レディース漢方鍼灸院

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2022年1月27日

40代での妊活を諦めずに妊娠までたどり着かれたSさん(43歳東大阪市)

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2019年にご結婚され、

40代ということで、その年には不妊専門クリニックでの治療を開始されました。

 

採卵1回、移植4回、流産1回という結果で、

2回目の採卵を控えている時に、

当院にご来院いただきました。

 

初診でお身体を拝見したところ、

生理痛、PMS(重くてやる気が出ない)、生理時の血の塊、便秘、イライラ、回転性のめまいなど、

気のめぐりが悪くなり、血のめぐりも悪くなっている状態でした。

 

そこで、気のめぐりを良くするための漢方薬を処方しながら、

鍼灸では瘀血を改善するように肝と脾のバランスを整える施術をしました。

 

そして2回目の採卵に臨んでもらい、

2つが胚盤胞で凍結保存、さらに着床前診断にもだすことになりました。

 

着床前診断の結果が1か月後に返ってきたのですが、

結果はすべて異常胚とのことでした。

 

再度採卵にチャレンジされ、

次は2つ採れ、同じように着床前診断に出しましたが結果は異常胚でした。

 

この時、44歳になられる年での採卵ということで、

ご主人はあきらめようと切り出されたそうです。

 

ですが、どうしてもご自身の子供がいない世界を受け止められないとのことでした。

私もできる限りのことはお話ししました。

あとはご夫婦の決断だなと感じていましたところ、

もう一度だけ採卵にチャレンジするということでした。

これを最後にするということでした。

 

アンチエイジングの効果がある漢方薬も服用してもらいながら、

採卵の臨んでもらいました。

グレードの良い受精卵を1つ確保でき、着床前診断にだしました。

そして見事に正常胚であったとのこと。

 

その後、その正常胚を移植して無事妊娠、

現在、妊娠29週になり、里帰り出産のため、ご実家に帰られるとのことで、

当院で施術は終了となりました。

 

ご実家近くに私が所属している東洋はり医学会の会長の鍼灸院があり、

そちらにお世話になるとのことです。

 

40代での妊活を諦めずに最後に赤ちゃんまでたどり着いた、

印象深い症例になりました。