2021年6月18日
子宮内膜が薄いや生理痛、黄体機能不全を改善して自然妊娠されたTさん(35歳 東大阪市)

子宮内膜が薄いのは、胃腸が弱く食べたものから栄養を取り込む働きが弱いということと、黄体機能不全ということで、腎という生殖や生命力が弱い体質が混同していると診ました。
初診の問診でも運動不足などがあり、胃腸も弱いとのことでしたので、適度な運動をお伝えして、漢方薬は六君子湯を鍼灸では腎と脾を高める施術をおこないました。
毎回ゆるい便であったのが、胃腸の働きが高まり2,3回目の施術後からは改善されました。食べたものからしっかり栄養素を取り込むことができるようになったので、子宮内膜も厚くフカフカになったと思います。
胃腸の働きが改善されたので、漢方薬も血流を良くするものと腎の働きを高めるものに変更し継続してもらいました。
そして、およそ3ヵ月で妊娠されましたが流産。
流産という結果ではありましたが、受精して着床するという自信持っていただけたようでした。
その後もしっかり身体づくりを続けて再び妊娠。
そして妊娠継続され、36週まで当院に通ってくださいました
。
37週以降は正期産ということで、良いお産の報告を聞けるのを楽しみにしています。