精子の状態が悪く人工授精も難しいと言われたKさん(36歳 アメリカ) - 大阪の不妊漢方鍼灸院三ツ川レディース

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2021年5月24日

精子の状態が悪く人工授精も難しいと言われたKさん(36歳 アメリカ)

精子の状態が悪く人工授精も難しいと言われたKさん(36歳)から可愛い赤ちゃんの写真が届きました。

 

コロナ禍でアメリカと日本を往来しながら、日本滞在時に体外受精して見事に妊娠されたKさん(36歳)から可愛い赤ちゃんの写真が届きました。

 

初診は知人のご紹介で当院にご来院されました。アメリカ在住ですぐに帰国しないといけないとのことで、不妊治療を今後どのように進めていけばよいのかをレクチャーして、アメリカでは提案した漢方薬を服用してもらうことに。元々悩んでおられた便秘はすぐに改善されたようです。妊活にとって便秘は著しく妊娠させにくくしますので改善されたことはとても大事なことです。

 

提案した漢方薬を毎日欠かさず服用していただいたおかげで8カ月後に日本に戻られたときは身体の良い状態をキープしていただいていました。その後、週に1回のペースでご来院いただき身体づくりをすすめました。またアメリカに在住されているご主人にも精子の状態を改善するために漢方薬とタンポポ茶を服用してもらいました。

 

そうして5カ月後、初めての採卵。6個を胚盤胞で凍結することができ、クリニックでもとても良い胚で「こんなきれいな受精卵は見たことがない」と褒められたとのこと。その内4個は着床前診断に出されました。その結果はなんと全てが正常胚とのことで、またまたクリニックの先生が驚かれたとのことでした。

 

ご主人がインスリンを打たないといけない糖尿病で精子の状態が悪く、顕微授精もできないと言われていたのに、染色体異常のない良い受精卵を4個も確保できたのは、ご主人が現状を自覚して、ご夫婦ともに身体づくりに取り組んでいただいたおかげだなと、それと顕微授精も無理と言われても、お二人が明るく楽しく今の生活や人生を楽しみながら妊活されたことも大きな要因だと感じています。

 

アメリカでは無痛分娩が主流で、破水から12時間での比較的楽なお産で、最後は吸引分娩で赤ちゃんの写真の左頬にはその時の痕がついているそうです。

 

生まれたお子さんをご主人もすごく可愛がられているそうです。そんなご夫婦の少しでもお役に立つことができて心に残る症例となりました。