鍼灸で心と体を整え体外受精で陽性のAさん 39歳 八尾市 - 大阪の不妊漢方鍼灸院三ツ川レディース

三ツ川レディース漢方鍼灸院

お喜びの声

2013年9月25日

鍼灸で心と体を整え体外受精で陽性のAさん 39歳 八尾市 

鍼灸施術9カ月

三ツ川先生へ

伺っていました妊娠報告致します。

今先生のところへ通っている未妊の方、これから通おうかとネットで見てらっしゃる方 の治療の後押しになれば幸いです。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

[ 治療過程 ]

2004 結婚

2005 子宮内膜症の疑いと言われる。

2006 子づくりを意識し、産婦人科受診。精子が少ないと言われ再検査勧められるが主人が嫌がり子づくり自体を断念。自律神経が乱れ心療内科にも通院。

2008 子づくり再開。以前とは別の産婦人科でタイミング療法。
   2年しても授からず、そこで一度はAIHもしたが陰性。

2010 仕事しながら通い辛い為、不妊治療専門医へ転院。
   こちらで診てもらうと、子宮内膜症らしきものもないと診断。
   タイミングの取り方も今までと違っていて衝撃を受ける。

   AIHを更に2回するも陰性の為体外受精へステップアップ。
   この頃には精子の数も問題なくなっており、子宮筋腫が3つあるが、
   小さく特に問題なしとされる。

   採卵の際、20個以上取れる為、半分を体外、半分を顕微にしたが、
   顕微の内の3〜4個しか受精しなかった為2回目以降はすべて顕微+ハッチングへ。

   何度か着床するも、毎回HCG値が低く継続ならず。
   抗精子抗体や子宮鏡検査などもするが異常なし。特に原因わからず。

2011 5回目の移植でHCG値60の時に妊娠7週まで継続するも、切迫流産で入院中にダメになり流産手術。

2012 三ツ川レディース漢方鍼灸院にて治療開始。

2013 体外へステップアップしてから合計採卵4回、移植9回目で妊娠継続。

私が子づくりを開始した頃は、まだ不妊治療専門医の事が、世間的にも広く知られていなかった為、全く頭になく、産婦人科で有名な所へ通院していました。
それで普通に子供ができると思っていたし。

でも2年タイミングをしてもできず、その間他の手立てを示してもくれなかった前の産婦人科にはガッカリしました。転院したいと言った時も嫌な感じの対応でしたし。

不妊治療専門医へ移ってからは、驚く事がたくさんで、前の所のように産婦人科で評判が良くて腕もある医師でも、不妊の事となると全然知識ないんだなっと思いました。

採卵するようになってから、毎回20個以上取れるので、OHSSに毎回なり、入院する事もあったり、やっと妊娠したと思ったら出血してまた入院して結局流産したり、仕事に支障なく通える病院を見つけてもそういった思いがけない入院等で出勤できなくなる事も何度かあり、周りにも迷惑をかけるし、ただでさえ、お金のかかる治療をしているのに、予定外の出費も多かったです。

自分なりに毎日10品目食べて、一駅分歩いたり、岩盤浴に通ったり、たんぽぽ茶やら、ホワイトストーンやらに手を出したりもしましたが結果には繋がりませんでした。

最終的に年齢的にも、金銭的にも、「もう最後かな」と思い、ネットで調べて三ツ川先生の所に行ってみる事にしました。

一度目に行って、先生の施術に驚きました。針もお灸も「そんなちょっと?」って思う時間しか付けていないからです。今まで肩こりやらで通った鍼灸院は何分かそのままの状態で寝ていましたから。

でも、終わって帰宅した後、両足の長さが揃っていて、骨盤が矯正されているのを実感しました。そして通うようになってから、例えば首筋がつっていたのに、翌日すっかり治ったり、細かな実感があり、そして一番大きいのは通い始めてから精神的に落ち着いている事が多くなったと思います。
あと、冷え症で毎年しもやけになってましたが治療してから、なりませんでした。

私自身、自分で不妊の原因を勝手に考えるに、精神的なところが大きいのかと思っていました。
というのも、少しの事でストレスを感じて、その割に我慢強いので耐えてしまう為喘息みたいな呼吸になったり、体がだるくなったり、気分悪くなったりするからです。
なので、精神的なところが落ち着いたことも大きいと感じます。

三ツ川先生のところへ通うまでは、本当に金銭的にこの先どうなるんだろうと途方に暮れていましたし、結局できなくて、お金もなくて、何も楽しめない数年がこの先待っているのか・・とか悲観的になっていましたが、治療してもらってから次第にそこまで深く考えず、なんとかなる位にゆったりして、自分に自信も出てきたように思います。

病院ではなかなか聞きづらい事なども、相談できて、必ず答えて下さるので、安心できましたし、仕事の時間帯が合わず、多くて週1回しか通えませんでしたが、本当に続けて良かったなと思います。治療の間に参加した気功教室も自分に合っていたんだろうなって思います。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

 

【スタッフより】

この度はお忙しい中、妊娠報告を書いてくださりありがとうございます。

Aさんのお身体は東洋医学的にいうと「気滞瘀血(きたいおけつ)」の状態でした。

気のめぐりが悪くなり、結果血のめぐりも悪くなる状態です。

不妊治療で上手くいかないことが続くと気がめぐらなくなり滞ってしまうんですね。

私たちの身体は気がめぐるからこそ血がめぐるようにできているのです。

血がめぐらないと子宮や卵巣に必要な栄養素も届かなくなります。

 

鍼灸で鍼を刺す数が少ないのを驚かれたようですね。鍼はなるべく少ない方がいいのですよ。余計なことをしない。それが良い鍼をうつ秘訣でもあったりします。そして鍼灸をしたあとはスッキリして身体が軽くなったような感覚を受けると良い鍼灸を受けたことになります。

 

Aさんのように気滞瘀血の方にはとくに気のめぐりを良くする鍼をすることが大事です。そうすることで気がのびのびとめぐり働きが高まり妊娠しやすくなるのですね。

 

漢方薬は気のめぐりを良くする漢方薬を中心に組み立てました。妊娠中や産後も鍼灸や漢方でお役に立てることがあるので、ぜひ漢方鍼灸施術を継続してください。

 

三ツ川レディース漢方鍼灸院

三ツ川