Oさん 36歳 大阪市城東区 - 大阪の不妊漢方鍼灸院三ツ川レディース

三ツ川レディース漢方鍼灸院

お喜びの声

2013年1月24日

Oさん 36歳 大阪市城東区

鍼灸施術10カ月

三ツ川鍼灸院 
 三ツ川先生

お世話になります。
以前、不妊治療・妊娠期間お世話になりました、Oです。

大変、遅くなり申し訳ありませんが、「妊娠・出産報告」を
送らせて頂きます。
どうぞ、宜しくお願い致します。

※名前は、治療中にお話ししていた「紬生(つむぎ)」となりました。
泣き声が大きく、先生・助産師さん・看護師さん方に
「元気な男の子だね~」と言われています。

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 こちらの鍼灸院に通ったのは約1年半でしたが、その中で
 鍼灸のみならず普段の食生活など自分の体と向き合う
 貴重な経験を得ました。
(☆印→鍼灸院での治療について)

H15. 3月 結婚
   (仕事等で忙しく、基礎体温も測らず、タイミングのみ)

      仕事も落ち着き、年齢の事も考えて積極的に妊娠に向けて動き出す。
H22.  4月 近所の産婦人科で不妊治療開始
      (基礎体温・タイミング法)
    
    7月 Iクリニックへ転院(不妊治療再開)
   
    8月 基礎的な検査→卵管造影の検査後、片方の卵管狭窄が判明。
       
    9月 FT手術(卵管拡張)で卵管を広げる。タイミング法(クロミッド投薬)
    10月 子宮鏡検査を行う(異常なし)
    11月 人工受精(1回目)(クロミッド等投薬あり)
    12月 人工受精(2回目)(投薬あり)

H23. 1月  人工受精 (3回目)(投薬あり)
        排卵周期が乱れ、排卵時期が早まる(未成熟卵)
       ☆三ツ川鍼灸院にて治療開始
        体の冷え・お血を取る鍼灸治療。
        体の冷えがひどいので、「もぐさカイロ」を
        身につける
       (週1回~10日に1回の割合で通院)
        
    2月  今周期も未成熟卵の為、人工受精を見送る 
       (クロミッドの副作用が出たので、自己注射を行い卵子を育てたものの)
       ☆お血を取る鍼灸治療

    3月  排卵周期を調える為、ピルを服用
       ☆鍼・お灸を中心とした鍼灸治療(週1ペースでの通院)

    4月  仕事の都合上、通いやすいKクリニックへ転院
       ☆不妊治療と健康保持の為に通院
        体の不調なところをお知らせして
        体のリズムを整えてもらう(鍼・お灸)
  
    5月  人工受精(4回目)(投薬あり)
       ☆週1回のペースで通院。夏頃に体外受精を
        計画していたので、それに向けて
        体を整えてもらう

    6月  夏頃の体外受精にむけて治療を小休止
       ☆仕事の疲れが出て、体の不具合が多発
        (咳・じんましん)
       ☆体の不具合に対応した鍼灸治療を
        してもらう(週1回のペース通院)
  
    7月  クリニックでの治療は小休止
       ☆翌月の採卵にむけて鍼灸で体の調子を整える
       ☆「腎虚」を改善するため「かぼちゃの種」を
        食べる

    8月  上旬~中旬、体外受精の採卵準備
       ☆採卵にむけて冷えを予防・自律神経を
        整える為に鍼灸
       ☆自宅でもお灸をする
     
        下旬 採卵(6つ)

    9月  上旬 受精卵凍結(残った1つを凍結)
  
       ☆来月の凍結胚移植に向けて鍼灸治療
        移植前、通院のペースを上げたかったが
        仕事が忙しく、今までの週1回ペースを守る

    10月  上旬 凍結胚移植 
       ☆凍結胚移植3日以内に鍼灸治療をしてもらう

        中旬 判定→陽性
       ☆判定後も着床状態を続ける為に鍼灸治療を続ける
      
      (妊娠期間→つわり緩和・逆子治療・安産で鍼灸治療を受ける。
       臨月まで週1回のペースで通院)

H24.6月  下旬 予定日出産。
      ☆臨月では毎日、自宅でお灸をした為、安産であった。

○鍼灸治療を始めたきっかけ
 同じく不妊治療をしていた同僚が鍼灸治療をはじめたので。
 不妊治療での投薬の副作用が出て、周期が乱れる・腹痛があり
 体の内側からの改善が必要と感じたため。

○体づくりとして実践したこと
  1.もぐさカイロを身につける(季節問わず)
  (市販のカイロを身につけることが、体の本来の能力を弱めていると聞き)
  2.「かぼちゃの種」など根菜類を食事で摂るように心がけたこと
  3.自宅でお灸をやったこと(集中的にやるときと時々やるときとムラがあったが)
  4.気分転換を兼ねて、趣味として定期的にスポーツをやったこと
○鍼灸治療をして良かったこと
  1. 治療中は、体の状態に向き合えたこと
  2.体の不調があっても、薬に頼る前に鍼灸で
    整える機会があり、精神的にも楽になったこと
  3.鍼灸だけでなく、食生活・気持ちの在り方など
    幅広くお話を聞けて、実践できる事が増えたこと

○鍼灸治療を踏まえた不妊治療を通して感じたこと
  病院での投薬治療は即効性があるが、長期間続けると、
  体と心がついていけない時がありました。
  病院での治療のみならず、体の本来の力を高める為に
  鍼灸治療を受けたことが精神的にも「よりどころ」となり
  追い詰めずに治療を続けられたと感じています。
  また妊娠後も、薬が飲めない分、体の不調を整えてくれる
  鍼灸治療に助けられた事が多々ありました。

未妊治療中・妊娠期間中と鍼灸治療をしてもらったおかげで
元気な男の子を無事産むことができました。
出産後、育児の入口に立っている現在ですが、やはり
体の調子を整える大切さを痛感しています。
落ち着いたら、育児で疲れた体を整えに伺いたいと思います。
本当に有難うございました。