2013年1月30日
Vol.11 飛び込み出産
妊娠中に定期的な健診を受けず、産まれそうになってから 病院に駆け込む「飛び込み出産」をした未受診妊婦が、 全国の主な病院で昨年一年間に301人もいたそうです。
またその最大の原因が経済苦だそうです。
未受診の理由は
「経済的困難(費用負担ができない)」が 最も多く146人と49%を占め
「健診が不要と考えていた」妊婦も42人いた。
実際、98人(33%)の人が出産に伴う医療費を一部もしくは 全額払わなかった。また、107人(36%)は未婚だった。
政府は少子化対策は緊急な課題であると言っていますが、 不妊治療の補助にしても対応が遅いように思います。
妊婦健診や不妊治療の公費負担を増額し、これから子どもが欲しいと 考えている世代に未来に対する安心と希望に満ち溢れた社会を 提示してほしいものです。