Vol.5 夏バテ予防の食生活 - 大阪の不妊漢方鍼灸院三ツ川レディース

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2013年1月30日

Vol.5 夏バテ予防の食生活

夏バテ予防や解消には、食生活に気をつけることが大事です。

次のようなことに注意しましょう。

 

● 朝食をしっかり食べる。
● ビタミンCをとる。
● ビタミンB1をとる。
● 鉄分をとる。
● 酸味・薬味・香辛料を活用する。
● 消化を促す食材を活用する。

 

朝食は1日の活動を開始する大切な食事です。最近朝食を抜く方が多いですが、そのような方は低体温症になります し、身体が省エネタイプの身体になり代謝も悪くなります。ですから肥満の方に朝食を抜くとういう方が多いのではないかと思います。何度もいうようですが、 1日は朝の食事から始まります。朝食を抜くようでは 仕事も勉強もできません。

 

ビタミンCには、暑さやストレスに対する抵抗力を高める働きがあります。
ビタミンC多く含む食べもの   
グレープフルーツ・キウイ・いちご・じゃがいも・ブロッコリー・ほうれん草・トマト

 

ビタミンB1が不足すると、炭水化物を効率よくエネルギーに変えられず、筋肉に乳酸がたまり、疲れやすくなります。
ビタミンB1を多く含む食べもの  
豚肉・レバー・うなぎ・かつお・ごま・ぶり・枝豆、そら豆などの豆類・豆腐

 

汗を多くかいて鉄分が失われると、貧血をおこしやすくなります。貧血になると疲れやすくなります。また鉄分はビタミンCを一緒にとると吸収が良くなります。
鉄分を多く含む食べもの  
牛肉・まぐろ・あさり・ひじき・アーモンド・納豆・ごま・レバー

 

食欲がわかない場合は酢などの酸味や、しょうがなどの薬味、香辛料を上手に取り入れましょう。酸味は胃液の分泌を活発にして消化吸収を促したり、乳酸を除去する効果が期待できます。
食欲をUPする食べもの
酢・しょうが・みょうが・にんにく・とうがらし・レモン・カレー粉・しそ・梅干し

 

食べると胃がもたれる場合は消化を促す食べものをとるようにします。
消化を促す食べもの  
やまいも・オクラ・モロヘイヤ・キウイ・パイナップル・大根