妊活中の糖質摂取① | 不妊|漢方|鍼灸|大阪|卵子の質改善|不妊専門の三ツ川レディース漢方鍼灸院

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院長ブログ

2021年11月25日

妊活中の糖質摂取①

 
 
 
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妊活中は生活習慣や運動だけでなく、“食生活の見直し”もとても大切です。

 

妊活中に“葉酸や鉄分、タンパク質などの栄養素を積極的に摂取すると良い”と聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

 

ですが、必要な栄養素を積極的に摂取しているからといって妊娠しやすい体質になるわけではありません。

 

妊活中の食事において重要なのは栄養をバランスよく摂り、“妊活の妨げになるものは控える”ことです。

 

妊活中は“生ものやカフェイン”などの摂取も控えなければなりませんが、今回は一番摂取を控えていただきたい”糖質“についてお話していきたいと思います。

 

 

 
目次

 

 

 

1 糖質とは?

 

 

 

糖質は“人体のエネルギ―源”で、三大栄養素である“炭水化物の一部を形成”しているものです。

 

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主に“白米や小麦、いも類や砂糖”などに多く含まれています。

 

多くの糖質は人間の体内で“ブドウ糖”に分解され、身体や脳を動かしたり、身体づくりなどのエネルギーとして利用される物質のため、私たちにとって必要不可欠な栄養素です。

 

ですが、糖質を摂り過ぎると”不妊や生活習慣病などの原因になる“といわれているため注意が必要です。

 

 

 

2 なぜ妊活中は糖質を控えるべきなのか?

 

 

 

私たちの主食でもある白米にも含まれる “糖質”ですが、なぜ妊活中は控えるべきなのかご存じでしょうか?

 

妊活中に糖質を控えるべき理由を3つあります。

 

 

 

2-1 卵子が老化する

 

 

 

食事などで糖質を過剰摂取した場合、身体を構成している“タンパク質”と結びつくことで“AGEs(最終糖化産物)”という物質が体内に蓄積されます。

 

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このAGEsは“活性酸素や酸化ストレス”と同じように“身体の老化を進める物質”といわれており、“パンをトースターで焼きすぎてしまった”ときのように身体全体の細胞が焦げ、古くなってしまいます。

 

すると子宮や卵巣周囲の細胞も古くなり、“卵子の老化”が進んでしまいます。

 

卵子の老化が進むと”卵子の質が低下“し、”排卵障害や着床障害“などの原因になることがあります。

 

 

 

2-2 排卵障害をきたす

 

 

 

糖質を摂取すると“急激に血糖値が上がる”と、膵臓から”インスリン“と呼ばれるホルモンが大量に分泌され今度は急激に血糖値を下げます。

 

食後などに甘い物を欲しくなるのは、インスリンにより“低血糖”になっているためです。

 

糖質を頻繁に摂り過ぎてしまうと、血糖値が“ジェットコースターのように上がり下がりを繰り返す”ため、血糖値を下げるホルモンである”インスリンの感受性が低下“してしまいます。

 

このような状態を“インスリン抵抗性”といいます。

 

このインスリン抵抗性は”肥満や糖尿病“などだけでなく、不妊の原因になる“多嚢胞性卵巣症候群性(PCOS)”とも関係しており、卵胞の発育に影響し”排卵障害 “をきたす恐れがあります。

 

 

 

2-3 血流が悪くなる

 

 

 

糖質でも血流に深く関係するのは“砂糖(特に白砂糖)”です。

 

東洋医学で砂糖は“陰性”の食品とされており、摂り過ぎると”身体を冷やし、胃腸を弱らせる“といわれています。

 

妊娠するにあたって一番重要なのは“血”です。

 

子宮内膜をつくったり、卵子や卵胞に栄養を運び成熟されたりするのも“血”の役割です。

 

砂糖の摂り過ぎによって身体を冷やしてしまうと“身体の血流が悪くなったり、ホルモンバランスが崩れる”原因にもなります。

 

また、冷えにより胃腸の働きが弱まると血液のもとになる栄養分がつくられなくなり、“身体の血液が不足”してしまうこともあります。

 

すると子宮や卵巣に十分な血が行き届かなくなり、“月経不順だけでなく、着床に十分な子宮内膜がつくれなくなったり、卵子や卵胞の発育”などにも影響を及ぼす可能性があります。

 

 

 

3 注意すべき食品

 

 

 

糖質は“白米や小麦、いも類、お菓子、ジュース、ケーキ”など私たちが日常的に口にしている食べ物や飲み物に多く含まれています。

 

その中で注意すべきなのが“精製された小麦と砂糖(白砂糖)”です。

 

 

 

3-1 小麦

 

 

 

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小麦はパンだけでなく“うどんやパスタなどの麺類、ピザ、焼き菓子、お好み焼き”などに使われており、今では“第二の主食”として多くの方が食べていると思います。

 

小麦の“グルテン”はパンのもちもち感などを出すために含まれていますが、体質によっては異物と感じると免疫が過剰に反応し、“慢性的な炎症の原因”になったり、“消化不良や腹痛”などの原因になることがあります。

 

また小麦には“アミロペクチンA”といわれる吸収の早い糖質が含まれており、血糖値を“急上昇”させます。

 

先ほどご紹介したように血糖値の急な上昇は“インスリン抵抗性”の状態になり、“排卵障害”などを引き起こす恐れがあります。

 

さらにエネルギーとして代謝されなかった糖はタンパク質と結びついて“糖化”し、“卵子の老化”も進んでしまうため、“精製された小麦”は注意が必要です。

 

 

 

3-2 砂糖(白砂糖)

 

 

 

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砂糖でも様々な種類がありますが“精製されている白砂糖やグラニュー糖”は糖の吸収率が高く、血糖値の”急上昇、急下降“を招きます。

 

そのため小麦同様に”インスリン抵抗性“の状態になる恐れや糖化し”卵子の老化“が進む恐れがあります。

 

また白砂糖はエネルギーに変わる際に体内の“ビタミンBやカルシウムを消費”します。

 

ビタミンBは血液を作るために必要なミネラルなため、白砂糖を摂り過ぎて不足してしまうと“血液不足”になり、“子宮や卵巣に十分な血液が行き届かなくなる”恐れがあります。

 

さらにカルシウムが不足するとそれを補うために分泌される“副甲状腺ホルモン”の働きにより、“基礎体温が不安定”になったり、妊活の大敵である“イライラ”の原因を招くこともある妊活中の方は特に控える必要があります。

 

 

 

4 まとめ

 

 

 

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このように糖質の過剰摂取は妊活中の方にとっては多くの“デメリット”があります。

 

はじめにも言いましたが、どれだけ妊活中にいいものを積極的に摂取していても“身体によって良くないもの”を控えなければ、妊娠しやすい体質にはなりません。

 

ご紹介したもの以外にも糖質が含まれている食品はたくさんありますが、まずは“小麦と砂糖が多く含まれている甘い物”から控えていきましょう。

 

ですが、甘い物などを我慢しすぎることでそれが“ストレス”になってしまっては意味がないので、無理のない範囲で少しずつ控えていただくことが大切です。

 

また食生活だけでなく、“生活習慣や運動”などの見直しも同時にしていただくことがより妊娠への近道です。

 

今回は”なぜ妊活中に糖質を控えるべきなのか“”注意すべき食品“をご紹介しました。

 

次回は”妊活中に甘い物が欲しくなった時にどういった食品を食べたらよいのか“ということをご紹介していきたいと思います。

 

 

 

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