うつ病2 | 不妊|漢方|鍼灸|大阪|卵子の質改善|不妊専門の三ツ川レディース漢方鍼灸院

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院長ブログ

2009年3月14日

うつ病2

抗うつ薬に頼らない治療法も模索せれています。

イギリスでは、

うつ病の治療法を国を挙げて見直し、

心理面からの治療を重要視するようになりました。

まず、軽いうつ病と診断を受けると、

国が運営する心理療法センターに行くことになっています。

費用は無料です。

そこでは心理士が、患者に対しカウンセリングをおこないます。

カウンセリングでは、

質問を重ねながら憂うつな気分が続く原因を探っていきます。

このカウンセリングの方法を認知行動療法と言います。

この方法は、

患者が自分の本当の感情に気付くのを助けることを重要視します。

多くの患者さんが自分の感情を把握できていない為に

問題を抱えてしまっていると考えているからです。

この認知行動療法での

うつ病改善率は55%です。(結構高いです)

そして1年後のうつ病再発率は

抗うつ薬のみだと44

抗うつ薬と認知行動療法を併用した場合27

と併用して治療することで再発率が減っています。

ロンドン精神医学研究所の教授は次のように言っています。

「薬物療法は長期的な効用に難点があります。

抗うつ薬で回復する人は多くいますが、

一方で抗うつを飲まなくなると再発する人も多い。

心理療法の特徴は効果が長続きすることです。」

この発言を聞いていると、

抗うつ薬は治すというより症状を抑えているということです。

本当の治癒に向かうには色んな方面からのケアが

必要であることが改めてわかります。

という事でイギリスでは、

去年の秋から300億円の支援策が始まり、

3年間で3600人の心理士を養成していく予定です。

認知行動療法が広がり、抗うつ薬の使用が減れば、

医療費の削減にもつながります。

そういった事も期待しているようです。

日本では、効果があると分かっていても、

心理士によるカウンセリングを受けようと思えば、

6000円位の実費を支払わなければなりません。

100人に1人がうつ病というこの複雑な社会で、

社会全体でうつ病の患者さんをケアし、

社会復帰してもらわなければ、

とてつもない損失です。

私のような鍼灸師もうつ病患者さんのケアの一役を担えると思います。

薬だけに頼るのではなく、社会全体で色んな職種の方達がケアしていく。

そういった環境を整備してもらいたいと思います。

 

三ツ川

 

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