2009年4月12日
医食同源
医食同源セミナーに参加しました。
講師は薬膳中医師の長田由美江先生でした。
私達の身体は食べものから出来ています。
ですから食は健康の基本とも言えます。
私達鍼灸師がいくら治療をして、
身体の状態、脉(みゃく)やお腹の状態
そして症状をを改善しても、
基本である食の部分で間違ったことをしていては、
効果も薄れてしまいます。
これからは薬膳の知識を取り入れて、
積極的に病んだ身体を良い方向へ
持っていくようにすべきだと感じました。
セミナーの話しの中では、
現代では食べ合わせが良くないものも紹介してくださりました、
例えば椎茸のテンプラは消化不良を起こす。
ソースにハムの組み合わせは、
朝食にハムと目玉焼きはよくあるメニューです。
また、それをソースで食べる方がいらっしゃると思います
この組み合わせはハムの添加物が悪いらしくソースと一緒になると
発がん性疑惑物質が発生するとのことで注意してください。
日本酒とからしの組み合わせ等も、
日本酒とおでんの組み合わせで、
摂取することがあると思います。
これもアトピーがひどくなったりがんが発生しやすくなるそうです。
セミナーの中でよもぎが20%入ったパスタや
和歌山の紀ノ川周辺で作ってらっしゃるタクアンなどを
いただきました。
タクアンは非常に優れた食品だそうですが、
スーパーに売っているような物は、
添加物がひどく逆に食べない方がよいです。
今回いただいたタクアンは有機で作った大根を酢漬けにしたもので、
シンプルな素朴な味で変な化学薬品臭さが無かったです。
糖尿病の方や生活習慣病の方は
食事の事で制限するよう指導されると思うのですが、
食事の仕方で随分変わるようですので、
この辺りはもっと知りたいと思いました。
にんじんは摂取しないほうがいい食品
牛乳は私も以前から言っていたことですが、
やはり摂らないと言うより摂ると害悪です。
と先生もおっしゃっていました。
この他にもたくさんのことを教えていただきました。
もちろん不妊の方の食材もお聞きしましたので、
未妊で来院されている方に、
お伝えしていこうと思います。
三ツ川
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