2009年7月19日
スキンタッチ協議会
森ノ宮医療学園で開催された日本スキンタッチ協議会に参加してきました。
スキンタッチとは鍼灸師がこどもに施す「小児はり」を家庭で簡単にできるようにしたツボ健康法のことでどの家庭でも身近にあるティースプーン・ドライヤー・歯ブラシを使って腕や足、背中を撫でさすったりあたためたりすることで体全体を整える方法です。
19日、20日と2日連続で開催されたのですが19日の1日目はスキンタッチのことはもちろん小児はりが古典ではどのように書かれていたのか、現在の小児はりはどのようなものなのか、また臨床発達心理士の先生がいらして肌の触れ合いが身体にどのように影響を及ぼすのかなど多方面から教えていただきました。
講演の間に各地方のスキンタッチ会の活動報告がありました。北海道から九州までさまざまな場所で親子にスキンタッチの方法を教えるスキンタッチ会が施されています。
スキンタッチ発祥の地である徳島や関東ではかなり広まりを見せているようですが、関西ではこれから大きくしていこうとしているそうです。
小児はり及びスキンタッチは夜泣きやイライラ、噛みつきなどのカン虫やアトピー、ぜん息などに効果のある健康法です。
子供の健康にとても気を遣うお母さんにとって力強い味方になってくれると思います。
もっともっと多くの方々に普及していくといいなと思いました。
20日はスキンタッチ教室に来られる親子の方々と実際に見て一緒にスキンタッチをしていくのでしっかり体験して学んできたいと思います。
槇田樹里
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