2019年8月19日
胃腸が弱く、ひどかった生理痛を改善されたTさんが妊娠されました。
昨年12月から妊活を始められ、
子宮内膜の薄さなど指摘されていました。
不妊専門クリニックでのタイミング法を始めるも、
妊娠には至らないとのことで、身体づくりをして、
卵巣や子宮の働きを高める目的でご来院されました。
初診でお身体を診させていただくと、
胃腸の機能が低下して、栄養素を上手く取り入れることができずにいるのと、
その背景にストレスが関与していること推察できました。
また、生理痛がひどく、毎周期、鎮痛剤を飲んでいるとのことから、
血のめぐりの悪さも推測することができました。
そこで、漢方薬では胃腸の働きを改善し、
気のめぐりを良くするものを服用してもらい、
鍼灸でも胃腸の働きを高め血のめぐりを良くする施術をおこないました。
すぐに軟便が改善し、
排卵時にあった痛みもおこらなくなりました。
また、毎周期あった生理痛も改善したころに、
嬉しい妊娠しましたとご報告がありました。
日本人には胃腸が弱い方を多く見受けます。
胃腸で栄養素を取り込むことが出来ませんから、
東洋医学でいう血が不足した状態に陥ることがあります。
このような状態ですと子宮や卵巣にも栄養素を取り込むことができないので、
子宮内膜が薄くなったり、卵子を十分に育てることができなかったりします。
当院では、妊活相談や質問を随時受け付けています。
必ず返信いたしますので、
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三ツ川レディース漢方鍼灸院
三ツ川友一郎