2018年2月22日
妊娠報告 不妊 Tさん 35歳 東大阪市 鍼灸施術8か月
三ツ川レディース鍼灸院の三ツ川です。
妊娠報告を書いていただきましたので、
掲載させていただきます。
よく不妊治療は光の見えないトンネルに例えられますが、
妊娠された方の体験は、
赤ちゃんを待ち望んでいらっしゃる方々に、
希望と光を与えてくれるものだと思います。
そういった主旨に賛同、ご理解していただき、
妊娠報告を書いていただいています。
2014年 4月 31歳で結婚
2015年 9月 33歳の誕生日を機に産婦人科を受診
2015年11月 三ツ川レディース鍼灸院へ (~2016年2月まで)
結婚をしてすぐにでも子供は欲しいと思っていましたがなかなか授からなかった為、
思い切って検査をしてもらおうと職場近くの産婦人科へ。
と同時に“不妊鍼”の存在をしり、門を叩きました。
しかしながら、産婦人科では何の検査もしてもらえず、ただただ誘発剤の注射をされ、タイミング指導されるのみ。
病院に対しての不信感が募り転院を決意。(タイミング通算3回)
鍼灸への通院も経済的や、転院すればすぐに授かるだろうと言う甘い考えから
一旦ストップする。
2016年 2月 不妊治療専門の後藤レディースクリニックへ転院
タイミング法に挑みながら夫婦ともに一通りの検査を行うも
検査結果は異常なし。タイミング法も計4回行うも叶わず(通算7回)
2016年 6月 人工授精へステップアップ。通算6回行うも叶わず
2017年 1月 体外受精を決意する。
2017年 2月 三ツ川レディース鍼灸院へ再通院。(週1回ペース)
2017年 3月 アンタゴニスト法にて採卵。
採卵数5個 → 受精数5個 → 初期胚1個・胚盤胞2個の凍結に成功
2017年 5月 ホルモン補充周期にてグレード2の胚盤胞を移植するも陰性
2017年 7月 自然周期にてグレード2の胚盤胞を移植。初めての陽性反応で妊娠する
体外受精を決意した時は藁にもすがる思いで蔵重先生の顔を思いだし、すぐに再通院を決めました。“毎日コツコツ”が苦手な性格な為、自身で行っていた習慣は簡単なことばかり。
・禁酒する
・2週間に3回のヨガ
・毎晩お風呂に浸かる
・24時間足首ウォーマーと腹巻の着用
・週に1回の鍼灸通院と毎日の自宅灸 くらい。
振り返って考えてみても、成功の鍵は鍼灸だったのではないかと思います。
採卵~移植までも決して平坦ではありませんでしたが“週に1回は体を整えてもらっているんだから大丈夫!”と精神的な支えとなり、“いい脈ですよ”と言って頂けると心から安心でき、それが『何よりの自信→ポジティブな思考→前向きな治療→妊娠』に繋がったと思います。
その信頼性は揺るがず、妊娠9ヵ月の今でも週1回のペースで通院しています。
施術中は胎動が激しくなり、お腹の形もキレイなまん丸に変化するので、施術後のその変化が今では楽しみになっています。そして大きな問題もなく、楽しい満足なマタニティライフを送れているのも鍼灸のお陰だと思っています。
出産間際までは途切れることなく通院し、万全な体調で出産を迎えたいと思います。
誰しも目に直接見えない効果は“本当に効いているの?”と半信半疑になる時もあると思いますが、信じることが一番の近道なんだと教えてくれた体験談です。