2017年11月8日
質の良い睡眠のために 5
冬に足が冷えて眠れないという方がいらっしゃいます。
眠るためには、内臓などの深部体温が下がる必要があります。
そのためには、手足から熱を放出しないといけません。
手足が冷たいのは、体温が下がったからではなく、
熱を逃がしたいのに逃がせない状態とも言えます。
ですので、寝つきが悪いときは、
手足を温めるといいでしょう。
湯たんぽや足湯など、
自然に熱が冷めていくようなものが良く。
電気あんかや電気敷毛布など、
ずっと体温より温かいものを身体に当て続けるのは避けましょう。
身体が本来持っている熱を作るという機能が損なわれますので。