2017年3月31日
子宮内膜症、筋腫などあるも人工授精で妊娠されたNさん
大阪で秘伝の「子授けのお灸」と「漢方薬」を施すことで、
卵子の質を良くし、子宮環境を整える不妊専門鍼灸院。
三ツ川レディース鍼灸院の院長三ツ川です。
人工授精で妊娠されたNさんが28週になられました。
当院に来院される前は、
2つの病院で子宮内膜症や子宮筋腫と診断され、
筋腫は2センチ位のものが4個ありましたが、
妊娠には影響がないとのことで経過観察に。
その後は、子宮内膜にポリープが見つかり、
内膜のポリープ切除手術を受けられ、
卵管造影をすると卵管狭窄ということでした。
卵管形成術を受けるかどうか迷っている時期に、
当院に来院されました。
当院に来院され、3か月は身体づくりをしてから、
クリニックでの卵管形成術、
そして人工授精へと進みたいということでした。
去年の夏頃には、身体づくりも進み、
予定通り卵管形成術をして、
3回目の人工授精で妊娠に至りました。
Nさんは、ご自身で感じていらっしゃるより、
非常に虚弱な体質で、東洋医学では肝虚陽虚証という証になります。
初診で来院された時は以下のような症状がありました。
きつい冷え症、むくみ、目の疲れ、肩こり、腰痛、頭痛、イライラ、
のぼせ、胃腸が弱い、ストレスに弱いなど。
このような方には、鍼灸治療でじっくり身体を整え、
お腹や腰、足の冷えをとる治療をしていきます。
その上で、人工授精や体外受精にチャレンジしていただくと、
より妊娠率があがります。
まずは鍼灸や漢方薬で、
じっくり身体づくを始めてみてはどうでしょうか。