2016年11月3日
体外受精で妊娠された38歳のNさんが妊娠20週になられました。
体外受精で妊娠された38歳のNさんが妊娠20週になられました。
Nさんは平成24年頃からタイミング法、人工授精と進められ、
平成25年からは体外受精へとステップアップ。
平成26年からは体調不良のため、
2年間不妊治療をお休みされていました。
今年の2月から治療を再開されたと同時に当院へも通院くださいました。
4月には移植を予定されていましたので、
まずはその移植に向けて身体を整えてもらいましたが、
結果は陰性でした。
6月末頃に再度移植を行うとのことで、
継続して鍼灸にも通ってくださいました。
そして、6月末に2段階での移植で陽性判定が出て、
11月現在、妊娠20週で順調に妊娠継続されています。
Nさんは東洋医学的な診立てでは腎虚という証です。
腎は東洋医学では、生殖に関わるとても重要な経絡です。
鍼灸でじっくり腎を補いその上で、
身体づくりを実践されました。
これからは、安定期に入られて、
食事と運動のバランスが大事になります。
良いお産を目指して、
予定日まで楽しく妊娠という状態を過ごしていただけたらなと思います。