2015年7月30日
生命って不思議ですね
今日、妊娠判定で陽性でしたと嬉しい報告を聞きました。
その方は、結果的に9月末に体外受精をしたのですが、
採卵前ではまだ子宮内膜が薄く、
もし厚くならなければ、
今回は凍結保存すると聞いていました。
ところが、採卵日に採卵しようとしたところ、
8個見えていた卵胞のうち4個が排卵してしまっていて、
残りの5個はなんとか採卵することができたのですが、
そのうち2個だけが受精卵になり、
2個をそのまま移植したとのことでした。
未妊治療は30代までと考えられていて、
今年40歳になられるので、
今回の体外受精で最後にしようかと言っておられました。
なんとかいい卵子を採卵して、
いい受精卵をと思われていたと思います。
それがこういった結果になったので、
移植後、来院された時は、
さすがに少し落ち込んだ様子でした。
私も掛ける言葉を失いましたが、
他の採卵できなかった卵子は、
残りの2個の卵子に託したのではないでしょうかと、
お話ししました。
その時は、何故か解りませんがそのように感じたのです。
そして今日、妊娠判定陽性という報告を聞いて、
何か不思議な気持ちになりました。
何はともあれ、良い結果に繋がり本当に良かったです。
こういうこともあるんですね。
三ツ川
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