2016年9月9日
妊活に大事な腸が嫌がる食事
「妊活にいい食べ物ってなんですか?」
とよく聞かれます。
そこは、マイナスの発想で、
いいもの妊活にいい食べ物を摂ると考えるより、
いかに妊活によくない食べ物を摂らないか、が大事です。
まずは、欧米型の高タンパク、高脂肪、高カロリーの食事を
控えることです。
日本人に洋食は合いません。
パン、肉、揚げ物、牛乳、乳製品、スイーツ、ファーストフードなど。
肉を常食としている欧米人の腸は固くて短く、
腸が狭くなり、宿便が腸壁にべったりこびりつきます。
腸の動きは悪くなり、腸内に便が長く留まり、
腐敗し毒素を出します。
その結果、欧米人は大腸ポリープや大腸ガンになる人が多く、
前立腺ガンや乳ガンも増えています。
日本も食の欧米化で大腸ガンが増えています。
東洋医学では、
こういった状態を瘀血(おけつ)と言って、
血(けつ)が滞った状態と考えていて、
不妊の原因になると考えています。
ですから腸の嫌がる食事は不妊に繋がります。
腸が嫌がる食事はやめて、
日本人本来の和食を中心にして、
妊娠力を高めましょう!