2016年4月30日
41歳で体外受精されたSさんが妊娠31週になられました
41歳で体外受精されたSさんが妊娠31週になられました。
Sさんは38歳から不妊治療を開始され、
タイミング2回、人工授精5回され、
その後、体外受精にステップアップ。
移植3回目の後の検査では血液が固まりやすいとのことで、
お薬を処方されての移植でしたが、結果にいたらず。
4回目の移植で一度妊娠されましたが、
8週目で流産という結果になられました。
その後はホルモンバランスの乱れもあり3カ月排卵せず。
流産後は体力の衰えも感じられ、
当院での鍼灸による身体づくりを希望されました。
去年の3月より当院にて治療開始。
東洋医学での診たては、脾と腎が弱い、脾虚腎虚証。
鍼灸で脾と腎をしっかり補い、
体力をしっかりさせてから、
10月に2段階移植で妊娠されました。
お腹の中の子どもさんは、女の子だそうです。
妊娠期間中はあっという間に過ぎたそうで、
楽しく過ごされているようでした。
あとはいいお産に向けて、
身体づくりを続けていただけたらと思います。