2016年2月26日
初めての体外受精で妊娠されたKさん(37歳)が24週になられました
初めての体外受精で妊娠されたKさん(37歳)が24週になられました。
Kさんは、26年に嚢腫のため左の卵巣を部分切除されました。
その年から不妊治療も開始され、
ご主人の精子も少ないことから、
自然妊娠の可能性は低いとのことで人工授精からスタート。
5回目の人工授精で妊娠しましたが、6週目で流産。
その後転院して人工授精を続けられましたが、
妊娠には至らず、当院に来院されました。
クリニックでは体外受精にステップアップするとのことで、
鍼灸を併用して、より着床率を高めたいとのことでした。
東洋医学の診たてでは、腎が弱くなり腰痛、手足の冷え、疲れ、のぼせ、寝汗などの症状がありました。
鍼灸では腎と脾を養うことをメインに施術しました。
そして、体が整ったところで体外受精を受けてもらい見事妊娠判定陽性。
現在、24週になられ順調に経過しています。