2015年11月20日
体外受精で妊娠された39歳のYさんが妊娠23週になられました
体外受精で妊娠された39歳のYさんが妊娠23週になられました。
Yさんは平成24年頃からタイミング法、人工授精と進められ、
平成25年からは体外受精へとステップアップ。
平成26年からは体調不良のため、
1年間不妊治療をお休みされていました。
今年の3月から治療を再開されたと同時に当院へも通院くださいました。
初めに違う不妊専門の鍼灸院へ通われたそうなのですが、
院長ではなくて若い女性鍼灸師が担当されて、
鍼が痛かったそうで1回で通うのを止めたそうです。
4月には移植を予定されていましたので、
まずはその移植に向けて身体を整えてもらいましたが、
結果は陰性でした。
6月末頃に再度移植を行うとのことで、
継続して鍼灸にも通ってくださいました。
そして、6月末に2段階での移植で陽性判定が出て、
11月現在、妊娠23週で順調に妊娠継続されています。
Yさんは東洋医学的な見立てでは肝虚という証です。
肝虚は一番妊娠しにくいタイプ、体質と言っていいと思います。
身体づくりを実践され、体質を改善されていました。
これからは、安定期に入られて、
食事と運動のバランスが大事になります。
良いお産を目指して、
予定日まで楽しく妊娠という状態を過ごしていただけたらなと思います。